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2023年03月22日 07:16 更新

三児ママになった小森純さんが「やめたこと」を告白。完璧な育児からの脱却

昨年第三子を出産したタレント・実業家の小森純さんが、3人の子どもを育てる中で「完璧な育児」にとらわれていたことを明かしました。

「公文の宿題でも、1日10枚って大変なのよ」

(※画像はイメージです/PhotoAC)

2011年に元モデルでアパレル会社を経営する今井諒さんと結婚し、2014年に長男、2016年に次男、2022年に三男を出産し、三兄弟のママとなった小森さん。YouTubeにトーク動画をUPし、3人のお子さんを育てるなかで手が回らないことも増え、「完璧にこなしたい」と思うことをやめたと現在の心境を明かしました。

以前は「何時に起きて何時に寝るなど、スケジュールに理想があった」という小森さん。しかし「たとえば公文の宿題でも、1日10枚って大変なのよ。学校から帰ってきてちょっと遊んだら公文。土日にようやく遊べるのに『公文の(宿題の)時間』って、息子たちも嫌なのよ」と、がんじがらめのスケジュールは負担が大きいと痛感し、今は理想に縛られることをやめたそう。公文の宿題は平日の夜ごはん後だけにして、土日はやらなくてもいいようにしたら、小森さん自身も心の負担が減ってラクになったのだそうです。

ほかにも、外出前には子どもたちが遊んでいたおもちゃを片付けさせていましたが、これもやめて散らかったままでも外出OKとしたことで、気がラクになったのだとか。

夫の言葉に「超やさしい!結婚してよかった!」

ほどよく力を抜くことで育児ストレスを溜めないように意識しているという小森さんですが、第一子のときはこうはいかなかったのだとか。「夜9時になったら家の中を真っ暗にして就寝していたので、そのせいか長男は音に敏感な子だった」と明かします。また、我が子を周りと比べることも多かったと話し、同じ月齢の子の話を聞いて「成長が遅いかな」など気にしたりもしたそう。

今では上の子が二人いて「夜9時に真っ暗にする」なんて難しいですが、「三男はどこでも寝る。背中スイッチもないから」と、第一子のときと比べてだいぶラクだと話します。「比べない育児ってラク。人の子ども成長を追わない。うちの子はうちの子だってね。遅くてもいいし、早くてもいい、元気でいてくれれば」としみじみ実感しているようです。

子どもたちの勉強については「お兄ちゃんは公文のおかげです」「私は小学4年生で学びをあきらめた」とも話し、「長男がパパに『ママってバカすぎない』って言っていて。パパはなんて言うんだろう?と思ってたら、『ママはこういうの(学校で勉強するようなこと)は苦手なのよ。算数とか漢字とかは苦手。でも、地頭ってのがすごくいいの!』って言ってくれて、超やさしい!結婚してよかった!って思った」なんてエピソードも。「勉強について自分ではまったく教えられないんで、他人の力を借りる」と、小森さん流の育児方針を語っていました。

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