子供のタブレット勉強がブーム?子供への影響やおすすめのアイテム
今では、子供の間でも勉強道具として活用されているタブレット。タブレットを用いての勉強は、子供にどのような影響をもたらすのでしょうか? 今回は、タブレット勉強によるメリットや注意点をはじめ、おすすめ商品や商品選びの参考になる比較内容などもご紹介します。
※記事内の商品を購入した場合、売上の一部がマイナビウーマンに還元されることがあります。
幼児や子供へのタブレット勉強の効果と注意点は?
タブレット勉強は、いつから行い、どのような教材を使うのが良いのでしょうか。幼いうちからタブレットを使わせることに抵抗を感じてしまうママも多いですよね。まずは、幼児の勉強にタブレットを活用することによるメリットや、タブレットを扱う際の注意点などについて解説します。
子供のタブレット勉強、どんな効果?
子供が主に用いる「キッズタブレット」には、ひらがなやカタカナ、アルファベットなどの文字の読み書きができる機能や、数字をはじめ足し算引き算などの計算を楽しむ機能などが搭載されています。お絵かきやクイズ、ゲームが楽しめるグッズもあります。
このように、タブレットは遊び感覚で必要な知識を身につけられるため、子供の脳に吸収されやすいメリットがあるといえるでしょう。また、薄型の機器1台でどこでも学習ができる点や、何度も繰り返し取り組める点もタブレット勉強ならではの魅力です。
タブレット勉強のタイミングは、1歳半からを対象年齢としているキッズタブレットも数多く出回っている事を考えると、いつから始めるべきかというのは一概には言いにくいですが、子供がひらがなや数字、英語などに興味を持ち始め、ママが幼児知育を意識し始めた頃からスタートするケースが多いかもしれませんね。
幼児のタブレット勉強、注意点は?
タブレット勉強を取り入れることによって心配なのが、まず視力の低下です。液晶のブルーライトによって眼に疲れや痛みを感じたり、時には脳が刺激されて睡眠に影響が出てしまうことも考えられます。長時間の連続使用は避けて、こまめに休憩を取ることが大切です。
次に、学習アプリではなく付属のゲームに熱中しすぎてしまうリスクも考えられます。そんな時は、いつから遊び始めたかを把握しつつ、タイミングを見て家族が声かけするなどして切り替えるきっかけを作ってあげましょう。
また、タブレットの多用によるコミュニケーション能力や書き取り能力の低下を危惧する声もあります。タブレットだけに頼るのではなく、従来の紙を用いる勉強方法も適度に併用したいところですね。
インターネット接続にも十分に注意が必要です。ゲーム課金やショッピングなどの金銭トラブルや、セキュリティー上のトラブルに巻き込まれないよう、あらかじめ対策をとっておきましょう。
勉強に使えるおすすめタブレットグッズ10選
タブレット勉強ができる商品って、具体的にどのようなものがあるのでしょうか? 次は、実際に販売されているおすすめの知育タブレットや大人が使うタブレットやスマホに無料インストールできる知育アプリのほか、小学校進学に向けてタブレットを使用する通信教育サービスもご紹介します。内容の比較の参考にも。
勉強用の厳選タブレットグッズ
■セガトイズ「ディズニー キャラクターズ Magical Pad マジカルパッド ガールズレッスン」
6歳から使えるディズニータブレットで、小学校進学に向けての活用におすすめ。女の子ならではのアプリが豊富に楽しめるほか、小学生向けの和英辞書機能も搭載していて、予習に役立ちます。
■メガハウス「タブレット for キッズ tap me2」
3歳〜6歳を対象年齢とした同商品は、文字をなぞって覚える機能や生き物の名前を音で教えてくれる図鑑など学習系アプリが充実。英和・和英・国語辞典も搭載しています。自撮りも楽しめるカメラ機能付き。インターネット接続もできるためYouTubeなどでの動画の閲覧も楽しめますが、使用制限や時間制限の機能も付いているので安心。
■ローヤル「ひらがなタブレット」
押したボタンのひらがなが音声で流れる機能のほか、しりとりや言葉のクイズなどといった4種類のゲームが楽しめるおもちゃで、対象年齢は3歳〜。
■マルカ「ようちえんからのABC おべんきょうタブレット」
1台で日本語・英語・算数・音楽の勉強ができる、3歳以上の子供をターゲットにしたアイテム。英語に特化しており、「L」「R」といった発音の違いも遊びながら習得できます。10曲のメロディーを搭載しているほかドレミで演奏も可能。
■カシオ「キッズワード」
3歳〜6歳の子供を対象にした、5種類の学習アプリを含む全12種類のアプリからなる教材顔負けの知育タブレット。学習アプリは、それぞれ初級・中級・上級が選べるので、年齢やレベルに合わせて楽しめます。音読絵本やお絵かき、音楽が聞けるアプリも搭載。
無料アプリ「はじめてのもじ」
ひらがなやカタカナの書き方が練習できる無料アプリです。バランスが取りやすいグリッド付き。
●App Store
https://itunes.apple.com/jp/app/%E3%81%AF%E3%81%98%E3%82%81%E3%81%A6%E3%81%AE%E3%82%82%E3%81%98-%E9%81%8A%E3%81%B3%E3%81%AA%E3%81%8C%E3%82%89%E5%AD%A6%E3%81%B9%E3%82%8B%E5%AD%90%E4%BE%9B%E5%90%91%E3%81%91%E7%9F%A5%E8%82%B2%E3%82%A2%E3%83%97%E3%83%AA/id909667305?mt=8
●Google Play
https://play.google.com/store/apps/details?id=net.facv.moji&hl=ja
無料アプリ「Think!Think!(シンクシンク)」
思考を柔軟にして発想力を鍛えることをねらいとしている、4歳〜12歳向けの無料の知育アプリ。1日3問ずつしかステージを選べないようになっているので、限られた課題に集中して取り組めるほか、長時間やりすぎてしまう心配もありません。点数によってレベルがアップしたりメダルがもらえる設定なので、モチベーションを保ちながら楽しめます。
●App Store
https://itunes.apple.com/jp/app/think-think-%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%82%AF/id1082259392?mt=8
●Google Play
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.hanamarulab.thinkthinkapp&referrer=utm_source%3Dpr
無料アプリ「あそんでまなべる 日本地図パズル」
ジグソーパズルで遊ぶ感覚で、ストレスなく日本地図が学べる知育アプリ。子供だけでなく大人も楽しめます。
●App Store
https://itunes.apple.com/jp/app/%E3%81%82%E3%81%9D%E3%82%93%E3%81%A7%E3%81%BE%E3%81%AA%E3%81%B9%E3%82%8B-%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%9C%B0%E5%9B%B3%E3%83%91%E3%82%BA%E3%83%AB/id520743227?mt=8
●Google Play
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.digitalgene.mappuzzlejp&hl=ja
通信教育でも!おすすめの教材は?
ベネッセ・「進研ゼミ 小学講座 チャレンジタッチ1ねんせい」
「チャレンジタッチ1ねんせい」は、デジタル学習をメインとした小学1年生向けコース。使用するタブレット「チャレンジパッド2」では、音声や動きで教科書にそったデジタルレッスンやゲーム感覚でスキルが身に付くコンテンツを配信。また、紙教材や人のサポートも充実しているため、デジタルに偏る心配は泣くバランス良く勉強できます。
●ベネッセ ホームページより
http://sho.benesse.co.jp/new1/touch/
ジャストシステム「スマイルゼミ新1年生準備講座」
タブレットならではの体感ワークを通じて見る・聞く・触る・話す力を身につける事を目的にした通信教育サービスで、年長向けの1月〜3月限定コース。ゲーム感覚で学べるコンテンツを配信しており、オプションで英語も学べます。
●スマイルゼミ ホームページより
https://smile-zemi.jp/shogaku/grade/new-1st-year/?utm_expid=115845738-435.J27ZyJoVS_GVkKXR6rKTAA.0&utm_referrer=https%3A%2F%2Fwww.google.co.jp%2F
Z会「小学生タブレットコース」
Z会では、小学3年生からタブレット学習による通信教育サービスを提供しています。紙教材とタブレットを組み合わせた内容で、タブレットはオリジナルではなく通常販売しているiPad端末・タッチペンを使用します。「カレンダー機能」「今日の学習」のコンテンツでスケジュール管理もサポート。また、定期面談や保護者サポートも充実しています。
●Z会 ホームページより
http://www.zkai.co.jp/ad/t/el/try/index.asp#tokuchou
まとめ
タブレットを活用した勉強は、楽しみながら学べるメリットがあり、効果が期待できそう。使用時間の管理やセキュリティなどのリスク対策を欠かさないことを心がけた上で取り入れたい知育方法ですね。知育タブレットには大人でも楽しめるものもあるので、一緒に遊んでみるのもおすすめです。