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2023年03月07日 12:31 更新

大学合格! 小倉優子さん「出産と同じで辛いし痛いけど……やって良かった」三児を育て働きながらコツコツ受験勉強

三児のママでタレントの小倉優子さんが、一年間勉強を頑張ってきた大学受験の結果を発表。白百合女子大学に見事合格を果たしました。

「1日4時間じゃ全然勉強時間が足りない」

出典: https://ameblo.jp
(※画像は小倉優子さんオフィシャルブログより)

小倉優子さんは2012年に長男、2016年に次男、2020年に三男を出産。現在はシングルマザーとして子育てに仕事に邁進しています。そんな中、昨年2月にテレビ番組で、大学受験をすると発表。早稲田大学の教育学部を目標に、受験勉強をスタートさせました。

とはいえ、高校を卒業して以来、ほとんど勉強をしてこなかったという小倉さん。難関の早大を目標に掲げたのは、番組企画でお世話になっている先生から、「低い設定だとそこまでしか伸びない。目標は高くした方がいい」と言われて納得したからだそう。

しかし受験宣言をしたYouTube動画では、「早稲田大学に合格する人の勉強時間はおよそ3500時間。それを(今から自分が)1年間でって考えたら1日約10時間(勉強しなきゃいけない)」「仕事もしている、子どもも3人いる。どこで勉強しようと」と、勉強時間の捻出に悩んでいると明かしていました。

「子どもが起きる前、寝た後、あと仕事の前とか早く仕事が終わったからとか4時間ぐらいは取れる」「ただ、1日4時間じゃ全然勉強時間が足りないじゃないですか」と言い、それでも子どもとの時間だけは絶対に削れないと思ったそう。

小倉さんは「何を減らせるかってなったときに子育ては減らせない。(減らしたら)罪悪感で落ち込んじゃいそう。子どもたちにも負担をかけたくない。今まで通り自分のできることをやりたい」と言い、とりあえず週末のご褒美だった晩酌や、スマホを触る時間を減らし、出来る限りの時間を受験勉強に費やすことに。

出典: https://ameblo.jp
(※画像は小倉優子さんオフィシャルブログより)

朝は子どもたちが起きる前の4時頃から勉強を始め、夜も子どもたちが寝た後に眠気と闘いながら参考書を開く日々。子どもたちとの日常を綴っているブログでも、日本語の文章に英訳を添えて投稿するようになり、たとえば「朝ご飯は、おにぎりでした。全員違うおにぎり」と日本語で記したあと、「I ate rice ball for breakfast today.These are different kinds of rice balls.」と英訳を綴るなど、貪欲に学んでいきました。

生放送のテレビ番組に毎週レギュラー出演するなど、仕事も忙しい中で、時間を作るのはとても大変だったはずですが、2月に複数の試験を受け、およそ10ヶ月の受験勉強を見事完走。

受験結果は3月6日放送の『月曜の蛙、大海を知る。』(TBS系)で明かされ、第一志望にしていた早稲田大学は不合格だったものの、白百合女子大学に合格! また、学習院女子大学にも補欠合格しました。

この結果はもちろんのこと、受験に必要な英語・国語・社会の三教科を必死で学び、途中であきらめずに最後まで走り抜けたことに、大きな拍手が湧いています。

もともとは、子どもたちの勉強を見てあげるのに「私にもっと教養があれば」ともどかしく思ったことが、大学進学を志すきっかけだったという小倉さん。いざ受験勉強を始めると、「すごい楽しい」「学生の頃はそれがわからなかったんですけど知らないことを知るってすごい楽しいな」と感じるようになったといいます。受験に密着した番組内では、「出産と同じで辛いし痛いけど……やって良かった」とコメントしていました。4月からは大学生として学びを深めていくのでしょうか。

クイズ番組の挑戦にも息子からエール!

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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