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2023年03月02日 11:23 更新

シンガポール移住した福田萌さん、海外生活ならではの悩み明かす「子どもの日本語をどれだけ維持させるか……」

タレントの福田萌さんがYouTubeでファンからの質問に回答。子どもの教育方針などを明かしています。

オリラジ中田敦彦さんは「育てやすい夫」

福田萌さんは2012年にオリエンタルラジオの中田敦彦さんと結婚し、2013年7月に第一子長女、2017年1月に第二子長男が誕生。2021年からは家族そろってシンガポールで生活しています。

そんな福田さんはYouTubeでファンからの質問に回答。シンガポールでの生活や家族について明かしています。

夫の中田さんの「好きなところ」について聞かれた際には「いっぱいあるし尊敬してる」と言いつつ、中田さんの意外な一面として「嘘がつけない」「素直」な部分があると説明。素直であるがゆえに「怒った感情そのまま100%でお届け」されることもあるそうですが、その後は「ごめん言いすぎた」と反省して謝ってくるそう。そんな中田さんについて、福田さんは「野菜とかだったら育てやすい」と表現していました。

「海外で生活していて、文化の違いから感じるストレスの乗り越え方」についても回答した福田さん。相手の気持ちを察する文化がある日本とは違い、シンガポールでは「自分のやってほしいことを全部言わないと通じない」ため、コミュニケーションを取る上で内容を細かく確認したりメモを残したりすることが多いそう。

それを怠って何らかのトラブルがあった場合は「自分の責任」になってしまうため、「ひと鎧かぶって強い私で主張する」ことで対処しているといいます。ただ、自分の気持ちをはっきり伝えなければ通じない分、「相手から詮索されない」ので、その点は気楽だとも明かしていました。

幼くしてシンガポールに移住した子どもたちは、9歳と6歳に。現在はインターナショナルスクールに通っており、英語で授業を受けて、友達とも英語でコミュニケーションをとり、中国語の授業も毎日あるといいます。

そんな中で、福田さんがすごく悩んでいるのが「子どもたちの日本語をどれくらい維持させたいか」ということ。一説によれば日本では「小学校5年生までの漢字が書ければ社会人になっても苦労しない」と言い、小5レベルの漢字の書き取りは親のサポートや塾や教材を使って身につけさせる予定だといいます。

一方、子どもたちは日本語で漢字を学んでいる分、漢字をたくさん使う中国語の授業に「アドバンテージを感じている」そうで、本人たちとしても得意分野だという意識があるそうです。ただ福田さんとしては、あくまでも最初に習得してほしいのは英語だそうで、学びのバランスにはまだ迷いがあるようでした。

「英語教育は早ければ早いほど良い」というのは本当?

国際化社会の現代、英語力があるに越したことはありません。「早ければ早いほど、英語教育は良い」と言われますが、実際、小さい頃に英語を学ぶと大人以上の学習スピードで理解し、英語を習得することができるといいます。

人間には言語の「臨界期」があり、この時期までに語学力を身につけないと、語学の習得能力は衰えていくと言われています。要は一定の年齢を過ぎてしまうと、言語を習得するのに大きな努力が必要になるのです。

子ども時代は脳の成長も活発で、語学に限らず、さまざまなことを身につけるにはもってこいの時期です。言語学習は、やはり大人になってから学ぶよりもスムーズであると言えるのかもしれません。

ただ、小さい頃に複数の言語を覚えても、大人になるにつれ日常的に使わない言語は忘れてしまったり、母語である日本語の語彙習得を妨げる可能性もあるといわれるなど、早期の外国語教育に関しては様々な議論があります。

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