エレベーター修理中。駅員さんは忙しそうで頼めない…ベビーカーを抱えた妊婦さんに声をかけたのは #「ありがとう」を伝えたい
ベビーカーでの移動はひと苦労。エレベーターが使えないと、子どもを抱っこしながらベビーカーや荷物を持って階段を昇ったり降りたりしなければならないこともあります。今回は、40歳のママから送られてきたエピソードをご紹介します。
ベビーカーで移動中、まさかの「エレベーター修理中」
第二子妊娠中のときの話です。
長女は1歳。まだ長距離を歩くのが難しく、外出時は常にベビーカーでの移動でした。
その日もベビーカーで駅構内を移動していたのですが、普段使っているエレベーターがまさかの「修理中」。
大きいお腹で長女を抱っこし、さらにベビーカーも背負って階段を昇るのはさすがにしんどい……。助けを求めるべく、駅員さんのいる改札に向かいました。
駅員さんは忙しそう。すると通りがかった青年が…
駅員さんに事情を話し相談したものの、駅員さんは忙しかったのか「運ぶしかないんですよ」のひとことだけ。すぐにほかのお客さんの対応にまわってしまいました。
運ぶしかないと言われても、長女とベビーカーを合わせたら15キロほどにもなります。重いものを持って、もしお腹に負担をかけたら……と心配は拭えません。
途方に暮れていると、大学生らしき1人の若い青年が近づいてきました。
青年のやさしさに感謝
青年は、「話を聞いてました、ぼくがベビーカー運びますよ」と。
ベビーカーと、さらに私がさげていたマザーズバッグまで持ち、階段を一緒に昇ってくれたのです。
お礼を言うと、頭を下げて足早に去って行きました。
あのときは簡単なお礼しかできませんでしたが、改めて感謝の気持ちを伝えたいです。本当に助かりました。
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※本記事は、編集部に寄せられた実際のエピソードを元に再構成しています。
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