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2023年03月01日 11:49 更新

小森純さん「何もかもがツライ」出産三回目で初めて体の不調感じる「本当に無理するのやめよう」

三兄弟ママの小森純さんが、三男出産後の体調不良について明かしています。不調が続き、かなりツライ状態だそう。

「出産したらその翌月にでも仕事復帰したい」と考えていたが……

(※画像はイメージです/PhotoAC)

小森純さんは、2011年7月に実業家の今井諒さんと結婚。2014年に長男、2016年に次男、そして昨年10月27日に三男が生まれ、夫婦で三兄弟の子育てに励んでいます。

三男出産後に体の変化を感じたという小森さん。長男と次男はそれぞれ28歳、30歳で出産し、産後は「そんな大したことなかった」「寝れないのがツライってぐらい」と、体の不調はほとんどなかったそう。

しかし、昨年36歳で三男を出産してからは「何もかもがツライ」「目開けて起きてることがツライ」という状況が続いているといいます。

毎朝、体がツラくて「まず起き上がれない」、他にも「目が重い」「寝起きに関節が痛む」「膝が痛くて普段のような歩き方ができなくなる」といった症状を自覚しているとのこと。先日、運転免許更新に行った際に視力の低下も判明したそうです。

三男の出産前には、「出産したらその翌月にでも仕事復帰したい」と考えていたものの、結果的に「全然無理」。もともとアクティブなタイプだったはずが、不調が続いていることから現在は「子どもたちの食事作りと掃除」以外は「何も手につかない」ほどだというから心配です。これ以上の体調悪化は避けたいところで、「本当に無理するのやめよう」とも話しました。

小森さんは三男の産後1週間弱というタイミングで、築5年半の自宅が欠陥住宅だったことが判明し、その対応に追われてもいます。こうしたストレスも不調が長引く原因のひとつなのかもしれません。決して無理せず体をいたわってほしいですね。

産後の不調が長引くケース、決して珍しくない

産褥期(出産後、体が元の状態に戻るまでのおよそ6~8週間の期間)はさまざまな不調がみられることがありますが、実はこれ以降も何らかの症状が続くことが珍しくありません。

たとえば、めまいは産後の女性に多い症状のひとつ。家事や育児による疲れやストレスが原因で自律神経の働きが乱れ、めまいが起こりやすくなります。また、もともと貧血気味だった女性が生理が再開を機に、貧血がひどくなってめまいを起こすようになるケースもあります。

頭痛も多くのママたちを悩ます症状ですが、そのひとつに片頭痛があります。片頭痛は脳の血管が拡張し、周囲の神経を刺激することで発症します。妊娠中に症状が軽減するのが特徴で、妊娠後期では60~80%のママで片頭痛発作が軽減するとされています。しかし、産後1ヶ月以内で半数以上に発作が再発することが分かっています[*1]。

また、赤ちゃんの世話で疲れているにもかかわらず、夜になるとなかなか眠れない、眠りが浅い……というママも多くいます。この場合、生活リズムの乱れが体内リズム(体内時計)の乱れにつながり、不眠を招いている可能性や、安らかな眠りを妨げる要因となるストレスが溜まってしまい、眠れないという可能性も考えられます。

「産後の不調はしょうがない」と放置してしまったり、家族のことや仕事で忙しく自分の体を後回しにしている人もいるかもしれませんが、それでますます悪化しては大変。疲れた、体がツライと感じたら、ひとりで頑張ろうとせず、どうか周りに頼ってくださいね。また、症状が強い場合やなかなか改善しない場合は医療機関を受診しましょう。

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