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四児ママ・土屋アンナさん、「仕事と子育ては両立できないもの」。パーフェクトじゃない子育て論を語る
ファッションモデル、歌手、女優などマルチに活躍している土屋アンナさんがラジオ番組に出演し、独自の子育て論や家庭でのエピソードを明かしました。
洗濯機は朝も夜も回さないと追いつかない
土屋アンナさんは、元「乃木坂46」山崎怜奈さんがパーソナリティを務めるラジオ番組『山崎怜奈の誰かに話したかったこと』（TOKYO FM）2月21日の放送に出演。
長男18歳、次男13歳、長女５歳、次女4歳と幅広い年齢のお子さんの母であるアンナさんに、どんな毎日を過ごしているのか山崎さんが尋ねると、「バタバタですよね。洗濯機は朝も夜も回す。じゃないと追い付かない」と、夏以外は洗濯物が乾かなくて困っているといいます。
ご飯の量も半端ではなく、「ハンバーグは（業務用スーパーの）『肉のハナマサ』で600～700ｇくらいは１回でなくなります」と、食べ盛りの子どもたちのために奮闘中。大変ではありますが、「賑やかよ。毎日がパーティ！」と楽しく話すアンナさん。近くに住むお母さんにも手伝ってもらいながら、毎日楽しく過ごしているそうです。
息子に「反抗期？」と聞いたら……
「上のお兄ちゃんたちに反抗期はありますか？」という質問には「うーん、お兄ちゃんは少しあったかな？ でも二人ともNOを言わない子だから、いろいろ手伝ってくれるし、優しいし、特に一番上のお兄ちゃんは私と違って、自分の意思を言うのがあまり得意じゃないタイプだから。心の中での反抗はあったとは思うけど……」と答えたアンナさん。表立ってTHE反抗期という感じはなかったそうです。
何事にもストレートなアンナさんが、本人に直接「あなた今、反抗期？」と尋ねると、息子さんに「そんなことはない。なんなら逆に、あなたが常に反抗期じゃない？」とやんわりと返されてしまうとか。
「子どもの年齢が上がってくるにつれ、親子の関係性が友だちみたいな感じになることはありますか？」という質問には、「私自身がお母さんっていうより、友だち？ 姉弟？ みたいな感じだから。喧嘩する時はめっちゃ怒るし、悲しい時はめっちゃ泣くし、ファッションとかも『えーこっちのがいいんじゃない？』みたいな話もするし」と、きょうだいのような感覚で接していると明かしました。
洋服は息子さんと共有することもあるそうで、「私もわりとダボっとした服が好きだから。なんなら私の服、勝手に取って着てるな、みたいな」と、オシャレなママだからこそのエピソードも！ さすがモデルさんですね。
「両立できないのを子どものせいにはしたくない」
仕事、自分の時間、家族の時間をどうやり繰りしているか問われると、「いや、それは両立できないものとしていて。両立できないのを子どものせいにはしたくないんですよ」と話します。
「100％を常に、は難しいので、忙しいときにはご飯をデリバリーにしたり、ちょっとずつ手抜きをして。手抜きをしても、家が楽しければいいじゃない？」と子どもたちも自分も「楽しい」と思えることを優先に考えているとのこと。また、「私の時間も大事だから、ちょっと習い事をさせてもらったりとか」と、趣味のクラシックバレエやフリーダイビングを楽しむなど、自身の時間も大切にしているそう。
「そもそも両立しようって思わず、私は私のスタイルで子育てしよう、みたいな感じ。母とはこうあるべきっていうのは人それぞれ違うと思うし、子どもたちが幸せで健康で、一生懸命生きてくれたらそれでいい。お母さんもパーフェクトじゃなくていいから、パワフルに生きればいいかなって感じで思ってますよ」とアンナさんらしい子育て論も飛び出しました。
山崎さんも、「アンナさんように自分の好きなことを楽しんでいる姿を見て育つと、自分の好きなことを見つけやすくなりそう」とコメント。アンナさんは、「どうなんだろうね？ 見つけてほしいなとは思うけどね。やっぱ、ここからじゃない？ 学校を卒業してから一気に幅が広がるじゃん？ いろんな人との出会いがこれからの人生を変えていくから。だから、いい人と出会ってほしいなって思う。友達も、恋人も」と語りました。
３月には自身のバースデーライブを開催予定だったり、SDGs実現に向けて子どもたちがアクションを起こすイベント「チェンジメーカーフェス」のアンバサダーを務めるなど、仕事にも精力的に取り組んでいるアンナさんは、パワフル全開！ 素直に真っすぐに生きているお母さんの姿は、子どもたちの生きるお手本となっていることでしょう。
