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2023年03月14日 06:46 更新

<雑学クイズ>ホワイトデー発祥の国ってどこか知ってる?

親子で楽しむ雑学クイズ。3月の一大イベントといえばホワイトデーですよね。いつの間にか定着していたこのホワイトデー、どこの国が発祥だかわかりますか? ヒントは、「贈りものを頂いたらきちんとお返しする」風習がある、身近なあの国です。

ホワイトデー発祥は“意外な”あの国?

3月14日はホワイトデー。
いわずと知れた、バレンタインデーで贈り物をもらったお返しをする日です。

バレンタインデーの起源は古代イタリア・ローマといわれていますが、ホワイトデーはイタリアにはありません。

実はホワイトデーは、イタリアでも欧米でもない、アジアのある国が発祥。
いったいどこの国かわかりますか?










答えは、日本。
「内祝い」や「引き出物」があるように、日本には古くからお返し文化が根づいています。
「贈りものをいただいたらきちんとお返しする」という礼儀を大切にし、お返しの気持ちを重視する日本だからこそ生まれたイベントと言えるのかもしれません。
でももちろん、自然発生的に生まれたものではないようです。

ホワイトデーが生まれたきっかけ

ホワイトデーの起源については諸説あり、明確にはわかっていません。その中で、有名な説をふたつご紹介します。

(1)和菓子の老舗・石村萬盛堂説

マシュマロ生地で黄身餡をつつんだ和菓子「鶴乃子」で有名な石村萬盛堂。
昭和52年、当時の社長は「男性からバレンタインデーのお返しがないのは不公平」という少女雑誌の投稿を目にします。そこで思いついたのが、バレンタインデーのお返しにマシュマロを贈る「マシュマロデー」。

その後、デパートから「マシュマロだけでなくもっと幅広くお返しする文化に」との提案があり、「ホワイトデー」に名称を変更。さまざまな業種が参入し、ホワイトデーの文化が広がっていったという説です。

(2)全国飴菓子工業協同組合説

全国飴菓子工業協同組合が販売促進を狙い、「バレンタインデーのお返しにキャンディーを贈る」という文化を定着させたというのがもうひとつの説です。

1980年に大々的なキャンペーンとして宣伝し、そこから徐々に定着していったとされています。

この説では、「ホワイトデー」の名前も全国飴菓子工業協同組合が命名。若者のさわやかな愛を純潔の白に結びつけて名づけたとされています。

まとめ

ホワイトデーが日本発祥だったことに驚いた人は多かったのではないでしょうか。
バレンタインデーは世界的なイベントであるのに対し、ホワイトデーが日本ならではというのも意外でしたね。
「お返し」の文化から生まれたホワイトデーには、感謝の気持ちを込めた贈り物をしたいですね。

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