【FP監修】子育て中にできるおすすめの節約術! 大学卒業までにかかる費用や教育費を増やす資産形成セミナーまで紹介
PR:株式会社FOR SOMEONE
まず最初に、子育てでは食費や衣服費、学費などがかかるため、毎月の支出が増えやすいです。そこで検討したいのが、水道光熱費や通信費、保険料などの節約です。今回は、子育て中の方におすすめできる節約術や子育てにかかる費用のご紹介から、将来、お金を賢く貯めるために役立つセミナーまでご紹介します。
子どもが大学卒業までにかかる費用は?
子どもの教育に必要な費用は、一般的に1,000万〜2,000万円といわれています。
文部科学省の調査によると、幼稚園の入園から高等学校を卒業するまでにかかる学習費の平均は、以下のとおりです。
公立 | 私立 | |
幼稚園(3〜5歳) | 649,088円 | 1,584,777円 |
小学校(第1〜第6学年) | 1,926,809円 | 9,592,145円 |
中学校(第1〜第3学年) | 1,462,113円 | 4,217,172円 |
高等学校(第1〜第3学年) | 1,372,072円 | 2,904,230円 |
合計 | 5,410,082円 | 18,298,324円 |
調査対象となる学習費には、授業料や教科書代、給食費といった学校に支払う費用だけでなく、家庭での学習に使用する図書の購入費や家庭教師代なども含まれます。
調査結果をみると、幼稚園から高等学校まですべて公立であった場合の学習費は約541万円であるのに対し、すべて私立の場合は約1,830万円と高額です。
また、日本政策金融公庫の調査によると、大学の進学時にかかる入学費用(受験費用・入学金など)や、在学費用(授業料・通学費・教科書代など)の合計は以下のとおりです。
入学費用・在学費用 | |
国公立大学 | 4,812,000円 |
私立大学(文系) | 6,898,000円 |
私立大学(理系) | 8,216,000円 |
幼稚園から高等学校まで公立に通った人が、国公立大学に進学した場合にかかる費用は、合計で約1,022.2万円となります。進学先が私立文系であれば約1,230.8万円、私立理系の場合は1,362.6万円です。
教育費の他にも、子どもの食費や衣服費、医療費などもかかります。子育てにはお金がかかるため、毎月の家計から費用を捻出しながら、将来の進学に向けた資金を計画的に準備することが大切です。
子育て中のママ・パパができる賢い節約術
子育てをするうえでは、毎月の家計を見直して支出を削り、家計を少しでも楽になるように努めることが重要となります。
家計の見直しをする際は、水道光熱費や通信費、保険料などの固定費から削減できるものがないかを検討するとよいでしょう。固定費を削減できれば、その後も長きにわたって節約効果が続くためです。
一方、食費や被服費などの変動費を節約すると、我慢をしてストレスが溜まることにより長続きしないです。そのため、変動費については無理のない範囲で節約をするとよいでしょう。
家計簿を付けて収入と支出を把握する
ひと月の収入や支出がいくらかを把握していない人は、まず家計簿を付けることから始めましょう。家計簿で毎月の収支を把握すると、削減できる支出がわかりやすくなります。
家計簿を付ける際は、スマートフォンアプリを利用するのがおすすめです。スマートフォンアプリにクレジットカードや銀行口座などを連携すると、取引内容から何にお金が使われたのかを予測して、自動的に家計簿を付けてくれるためです。
また、最初から厳密に家計簿をつける必要はありません。例えば、スーパーで食費だけでなく日用品も購入した場合は、慣れるまではまとめて食費に計上してもよいでしょう。
水道光熱費の節約術
電気代やガス代を抑えたい場合、契約している料金プランが適切かどうかを確認しましょう。電気やガスの使用状況によっては、料金プランを変更するだけで毎月の光熱費を抑えられるケースがありますよ。
また、電力会社やガス会社を変更する方法もあります。電気とガスをセットで契約すると割引が適用される会社もあるため、複数社の料金プランを比較するとよいでしょう。
水道代を削減する方法には「水道を出しっぱなしにしない」「節水シャワーヘッドに交換する」などの方法があります。
通信費の節約術
携帯電話の料金プランやキャリアを変更すると、支出を削減できることがあります。
例えば、外出先でインターネットをあまり使用しない方や、電話をかける機会が少ない方は、回線契約を格安SIM(MVNO)に乗り換えるのも1つの方法です。
通信速度が安定しているものを選びたいのであれば、大手キャリアが取り扱うインターネット申し込み限定の格安な料金プランに乗り換えるという方法もあります。
生活や仕事での利用に支障がない範囲で、携帯電話の通信料金を削減できないか検討してみるとよいでしょう。
保険料の節約術
保険の見直しをすると、毎月の保険料を減らせることがあります。現在加入している生命保険や損害保険の種類や保障(補償)内容を確認し、必要に応じて見直しをしてみましょう。
例えば、加入している生命保険の死亡保険金額が、現在の家族構成や資産状況、利用できる社会保障制度から考えて過剰である場合は、減額をすると毎月の保険料を減らせます。
ただし、保険料を下げたことで万が一のときに十分な保険金や給付金を受け取れなくなっては本末転倒です。そのため、保険の見直しをするときは、保険会社の担当者やファイナンシャルプランナーなどの専門家に相談することをおすすめします。
消耗品(子ども服・おもちゃなど)の節約術
子どもの成長にあわせて、洋服やおもちゃなどを頻繁に購入していると、家計を圧迫しやすいです。
そこで活用したいのが「フリマアプリ」です。フリマアプリであれば、店舗で販売されているものと品質が同等であるものを安価で入手できることがあります。
また、子どもが成長したことで着なくなった洋服や遊ばなくなったおもちゃなどを売りに出して、お金に換えることも可能です。不要品をお金に換えたあと、子育てに必要なものをフリマアプリで購入すると家計はさらに改善されるでしょう。
食費の節約術
食費を抑える場合、1か月あたりの予算を決める方法があります。1か月あたりの予算を買い物の回数で割ると、買い物1回あたりの予算が明確になるため、使いすぎを防ぎやすくなるでしょう。
また、スーパーに行く回数を週に1回にするのも1つの方法です。スーパーに行く回数を制限し、必要なものをあらかじめリストアップして余計なものを買わないようにすることで、食費を抑えやすくなります。
他にも「価格が割高なコンビニやデリバリーサービスの利用頻度を減らす」「値段が手ごろな食材で調理できるレシピをSNSやブログ、書籍などで調べる」といった方法もあります。
旅行・レジャーの節約術
家族で旅行やレジャーに出かけるときも、少しの工夫で支出を減らすことができます。
例えば、家族の人数分だけ運賃がかかる新幹線や飛行機の利用を控えて、自家用車で行ける場所へ旅行するのも1つの方法です。
新幹線や飛行機を利用する際は、宿泊施設とセットで航空券や乗車券を購入すると、割引が適用されて旅行費を節約できることがあります。
貯蓄術を磨き、資産形成することが大切
教育費は、一般的に子どもが大学へ進学するころにピークを迎えます。大学の進学時に資金が不足しないようにするためには、節約だけでなく将来に向けた資産形成も計画的に行っていかなければなりません。
資産形成の方法には、以下のとおりさまざまな種類があります。
● 給与から毎月一定額を教育資金の積立口座に移す
● 毎月一定金額の金融商品を積み立てる
● 貯蓄機能がある生命保険(例:学資保険、終身保険)に加入する
将来的に必要となる資金額や準備期間、許容できるリスクなどによって、有効な資産形成の方法は異なります。資産形成についての知識を身に付け、家族構成や資産状況などに応じた方法を考えることが大切です。
オンラインセミナー「子育てとお金の教室」
家計の見直し方や教育資金・老後資金の準備方法を検討するときは、ファイナンシャルプランナーに相談する方法があります。
しかし、最初から対面で相談をすることに抵抗を感じる方は少なくありません。そこで、子育てに関するお金の悩みがある方は、オンラインセミナーの「子育てとお金の教室」を受講してはいかがでしょうか。
「子育てとお金の教室」って?
「子育てとお金の教室」は、お金の初心者であるママたちのために開催しているオンラインセミナーです。パソコンやスマートフォン、タブレットがあれば無料で受講できます。
参加者側のカメラとマイクはオフに設定いただくため、赤ちゃんが泣き止まないときや幼いお子さんが自宅にいるときも、気兼ねなく参加できます。そのため、妊娠中や育児中のママから大人気であり、これまで受講した方は累計で4万人を超えました!
どんなことを学べるの?
子育てとお金の教室では、家計を節約するときに役立つ情報だけでなく、将来に向けた資産形成について知ることができます。学べる主な内容は、以下のとおりです。
● お金を増やす仕組み【つみたてNISA】【iDeCo】って“全員”やったほうがいいの?
● 生命保険の「円」「ドル」「変額」初めて聞いた人は、見直し必須!?
● 教育資金や老後費用をいくら貯めればいいか
● 資産運用にはリスクがある!? 何も始めないことが一番のリスク!?
子育てコーチング付きのセミナーもあり
お金についての知識だけでなく、子どもの「主体性」や「自己肯定感」を育む上で役に立つ以下の内容を学ぶこともできます。
● 主体性(自信)を引き出す親と奪ってしまう親の違い
● 成功脳状態を芽生えさせる3つのポイントと5つの関わり方
● 子どもに教えてあげたい人生の“生きる力”
● 人生100年時代! 学力も大切だけど子どもに教えてあげたい人生の“生きる力”
セミナー講師
セミナーを担当する講師の全員が、生命保険・金融プロフェッショナルの組織「MDRT」の会員資格を持つファイナンシャルプランナー(FP)です。お金のプロ中のプロが担当するセミナーを無料で受講できます。
セミナー参加後に貰える参加特典
子育てとお金の教室に参加いただき、受講後にアンケートへご協力いただいた方には、ママがうれしい選べるプレゼントがもらえます。お申し込みフォームでチェックできます♪
節約術と貯蓄術を身に付けて将来に備えましょう
子どもの教育費は、進学ルートによって合計で1,000万円から2,000万円ほどかかるといわれています。また、教育費とは別に食費や被服費、医療費なども支払わなければなりません。
子育て費用は、基本的に毎月の家計から捻出をすることになります。水道光熱費や通信費、保険料などをできるだけ節約し、貯蓄に家計が楽になるよう努めることが大切です。
大学にかかる教育費用は特に高額となるため、節約による家計の改善だけでなく、将来に向けた貯蓄・資産形成をすることが非常に重要です。