教育 教育
2023年02月20日 12:13 更新

あかちゃんのためのモンテッソーリ教育。自ら伸びる力を育むゆび人形絵本『モンテッソーリ はじめのいっぽ ならんだ』

主婦の友社は2月16日(木)、ゆび人形絵本『モンテッソーリ はじめのいっぽ ならんだ』を発売しました。

あかちゃんのためのモンテッソーリ絵本

子どもが自分で考え、行動し、自ら伸びていくようになる「モンテッソーリ教育」。将棋の藤井聡太さんや世界の有名人たちが受けて育ったということで注目を浴び、わが子にもぜひ受けさせたいと思う親も増えています。しかし、まず何をしたらよいのか分からないという人も多いかもしれません。

モンテッソーリ教育によれば、0〜3歳で子どもは心身ともに大きく成長します。この貴重な時期にできることはないか、0歳から始められることはないか……そんな思いから生まれたのがこの、ゆび人形絵本『モンテッソーリ はじめのいっぽ ならんだ』です。

実際の読み聞かせの様子を見てみましょう。

くまさんはともだち。いっしょに本を見てみよう

読み聞かせをしようとしても、絵本をかじったり、ひっぱったりして、まだ絵本を読めないというあかちゃんもたくさんいるでしょう。かわいいくまの指人形は、そんなあかちゃんの目も絵本へと引きつけます。

視覚的に体験できる秩序

お話はとてもシンプル。ページを開くと、いろいろな大きさの動物や花があちこちにいます。

ランダムに配置されたそれらが、ページをめくると……

大きさの順に、整然と並びました。
子どもは秩序に敏感で、整然と並ぶものに心地よさを感じます。
ページをめくるたび、ばらばら→ならんだ(秩序)、の心地よさを体験します。
こうした体験が積み重なって、やがて世の中の仕組みを整理し、秩序立てて理解する力へと繋がるのです。

焦らず、見守ることが大切

あかちゃんは、最初のうちはくまさんに夢中になってお話を聞かなかったり、動物たちが整然とならんでいることに気づかないかもしれません。

このとき、親は「どれが大きい?」など問いかけたり、無理に気を引こうとしなくてよいのです。
子どもが自分で気づくのを見守るのが、モンテッソーリ教育での、親の大切な役目の一つなのです。

監修はモンテッソーリ教育の第一人者・藤崎達宏氏

サロン・ド・バンビーノ代表/NPO法人 横浜子育て勉強会理事長
日本モンテッソーリ教育研究所認定教師(0〜3歳)/国際モンテッソーリ教育協会認定教師 (3〜6歳) 

主な著書は、『マンガで読む おうちモンテッソーリ教育のはじめ方』(主婦の友社)、『モンテッソーリ教育で子どもの本当の力を引き出す! 』(三笠書房≪知的生きかた文庫姫≫)など。
全国で子育てセミナーなどを行い、分かりやすく熱のある語り口調で人気を博している。

イラスト、ぬいぐるみデザインは市原淳氏

愛知県生まれ。イラストレーター。大阪芸術大学デザイン学科卒業。キャラクター制作を手がけた『ポペッツタウン』がカナダでテレビアニメ化され、世界約100ヶ国で放送。また、あかちゃんのための絵本『もいもい』は大ヒット、あかちゃん絵本の定番として愛されている。

書誌情報

『モンテッソーリ はじめのいっぽ ならんだ』
にんぎょう・え 市原 淳
監修:藤崎達宏
定価:1,540円
サイズ・ページ数:A5変、14ページ
ISBN:978-4-07-451330-7
発売日:2023年2月16日(木)
出版社:主婦の友社
【Amazon】https://www.amazon.co.jp/dp/4074513307
【楽天ブックス】https://books.rakuten.co.jp/rb/17303522/

PICK UP -PR-

関連記事 RELATED ARTICLE

新着記事 LATEST ARTICLE

PICK UP -PR-