幼稚園・保育園からの英語教育は必要? その必要性と幼稚園の選び方

幼稚園・保育園からの英語教育は必要? その必要性と幼稚園の選び方

「将来は、グローバルに活躍する子になってもらいたい」「我が子をバイリンガルに育てたい」と、早期英語教育に関心を持っているママも多いのでは? 実際に、近年の幼稚園や保育園では、英語教育を取り入れている園が見受けられます。幼児期からの英語教育は必要なのでしょうか?


幼児期の英語教育の必要性

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英語・英会話は人気の習い事

リクルートが運営する『ケイコとマナブ.net』の「子供の習い事ランキング2016年」によると、子供に習わせたい習い事ランキングでは、「英語・英会話」が第1位に輝きました。実際に習っている習い事でも第2位にランクインするなど、幼児期からの英語教育を意識している親が多いことが伺えます。

●ケイコとマナブ.net「子供の習い事ランキング2016年」
https://www.keikotomanabu.net/kids/ranking/

平成23年より、小学校5・6年生の「外国語活動」が必修化

実は、英語の早期教育化がすでに始まっていたのをご存知でしたか? 平成23年(2011年)から、小学校5・6年生は「外国語活動」が必修になりました。この「外国語活動」とは、英語の歌やゲームなどを活用し、英語に親しむためのもので、成績はつきません。

しかし、平成32年(2020年)までにはその「外国語活動」が3・4年生に前倒しすることが決定。また5・6年生は「英語」の教科が追加され、他の教科と同様に通知表に成績がつくことが決まっているのです。

小さい頃から英語に触れて「英語耳」を鍛えよう

では、親は具体的に何をしてあげるべきなのでしょうか? 大切なのは、子供が小さいうちに「英語との接点をできるだけ作ってあげること」。たとえば、英語の歌をたくさん聞かせて「英語耳」を育ててあげることもそのひとつに挙げられます。難しい単語や文法がわからなくても、歌なら楽しみながら語順や発音を自然に学べるのが何よりの魅力です。今では無料の動画やテキスト付きのDVDなども販売されているので、子供と一緒にお気に入りを探してみてもいいかもしれません。

プリスクールの選び方

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通常の幼稚園・保育園とプリスクール、インターナショナルスクールの違い

小学校前に英語に触れさせる教育として、「プリスクール」「インターナショナルスクール」があります。幼稚園や保育園とは何が違うのか、簡単に比較してみました。

●幼稚園
・文部科学省が管轄する教育施設。
・満3歳から小学校入学前までの幼児が対象。
・預かり時間は、9時~14時くらいまで。
・お昼は、お弁当、お弁当か給食の選択制、指定の曜日にお弁当を持参など、園によって異なる。
・延長保育や早朝保育を実施している園もある。

●保育園
・厚生労働省が管轄する児童福祉施設。
・仕事などを理由に、保護者が保育ができない0歳から小学校入学前までの乳幼児が対象。
・預かり時間は、早朝から18時くらいまで。
・給食が出る。

●プリスクール
・「プリスクール」とは、英語で保育を行う保育施設の総称。
・文部科学省または厚生労働省や、都道府県など、スクールにより管轄が異なる。
・1歳児から小学校入学前の乳幼児が対象。
・預かり時間は「週2~3日の14時まで」や「平日の17時まで」など、スクールによって異なる。

●インターナショナルスクール(の幼稚部)
・無認可校が多いが、文部科学省や都道府県の許可を受けているものもある。
・帰国子女や外国籍の子供を対象にした「母国語が英語の子供が通う園」だが、近年ではプリスクールとの明確な違いがなくなってきている。
・入園試験や面接などで、親を含めある程度の英語力を問われる。

カリキュラムやレッスンはどんなものか

プリスクールでは、幼稚園のように音楽やダンス、工作、体操や外遊びなどのカリキュラムがありますが、クラスに外国人の先生と日本人の先生がそれぞれ一人ずつつくケースが多く、スクールでの一日を英語で過ごすのが特徴です。

そのほか、「クッキングの時間がある」「フラッシュカードやワークシートを取り入れている」「サイエンスのレッスンがある」など、スクールによっても特色があります。

週何日のコースなのか、時短コースはあるのか

「英語で過ごす幼稚園」というイメージのプリスクールですが、実は幼稚園のように毎日通う必要はなく、週3回や週5回など選べるスクールも多く存在します。

また、近年の働く女性の増加により、14時までの預かり、17時までの預かりなど、フレキシブルに対応しているスクールもあります。

日本語教育も行っているか(セミリンガル対策)

「毎日、ネイティブの先生による英語のシャワーを浴びれば自然と英語が身につくだろう」と安心する反面、心配なのは日本語が疎かになってしまうのではないか、という点です。英語も日本語も中途半端になってしまう状態を「セミリンガル」と言いますが、このセミリンガル対策(日本語教育)を行なっているかは、スクールの方針によってまちまち。「幼稚園では英語のみ。日本語のコミュニケーションは家庭で」としっかり分けているプリスクールもあれば、「日本語も英語も両方教えます」という方針のところもあります。

セミリンガルに陥ってしまったために小学校に上がってから苦労した、という話もちらほら聞きます。もしプリスクールへの入園を考えているのなら、どの程度英語を学ばせたいのか、家庭できちんと話し合う必要があるでしょう。

まとめ

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英語力をつけるにはうってつけのプリスクールですが、費用が高額、日本の小学校に入学した際に周囲の子から浮いてしまう、卒園したら英語をすぐに忘れてしまった、などのデメリットもあります。

英語ができることがゴールなのではなく、英語を使ってどういう人生を歩んでもらいたいのか、プリスクールを選択肢に入れる際に考えてみるいい機会なのかもしれませんね。

※本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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