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2023年02月01日 10:16 更新

ハライチ澤部さんとオードリー春日さんが子どもの習いごと談義「送り迎えをするのは奥さんだし難しい…」

お笑いコンビ「ハライチ」の澤部佑さんが、自身がパーソナリティを務めるラジオ番組『ハライチのターン』(TBSラジオ)でオードリーの春日俊彰さんから娘さんの習いごとについて相談を受けたことを明かしました。

「結局送り迎えするのは奥さんだし…」

1月からスターチしたお昼の帯番組『ぽかぽか』(フジテレビ)のMCを担当している澤部さん。番組がスタートして1週間が過ぎ、迎えた初めての週末。澤部さんが「酒が飲みたいなぁ」「ねぎらわれたいなぁ」と思っていたところ、知り合いのディレクターさんから「春日(オードリーの春日俊彰)さんと飲むので行きませんか?」と誘われて、中野のジンギスカンのお店に行ったそう。

個室に入ると、お笑い芸人のゆりやんレトリィバァさん、チョコレートプラネットの松尾駿さん、あばれる君、ラブレターズの溜口佑太朗さんなどが集まっており、春日さんは「佑(澤部さん)が来てくれたよ~」と声をかけてくれるなど歓迎ムード。

隣同士で座っていた澤部さんと春日さんは、子どもの習いごとの話題に。春日さんは「佑はどうしてる? 習いごと」と、3人のお子さんがいる澤部さんに相談を持ちかけ、「俺はいろいろやらせたいんだけどさ」と打ち明けたそうです。その相談に対し澤部さんは、「分かります! でも、難しいですよね……。結局送り迎えをするのは奥さんだし」と返すと、春日さんも「そうなんだよな~」と共感。澤部さんも春日さんも、奥さんの負担を考えると習いごとをたくさんさせるのは難しいと感じているようです。

62.3%のママが習いごとの送迎をしている

スイミングや英語、サッカーにバレエ、ダンス、プログラミングなど、今やさまざまな分野の習いごとがあり、親としてはいろいろ経験させてあげたいと思う反面、澤部さんや春日さんが懸念されているように送り迎えの負担が大きいのも現実ですね。

2022年10月、Fanssが運営する国内最大級の子どもの習い事メディア「SUKU×SUKU(スクスク)」が、0歳から12歳の子どもに習いごとを経験させたことのある保護者(ママ)522人を対象に「習い事の送迎ストレス」に関する調査を行った結果、子どもの習いごとの送迎をしていると答えたのは全体の63.2%。半数以上の保護者が送迎をしているようです。

また、習いごとの送迎でストレスに感じることについては

●家に帰るには時間が足りず、終わるまで待たないといけない(36歳/子ども10歳)
●仕事の時間とかぶると習いごとを諦めざるを得ない(36歳/子ども8歳)

という時間調整についての内容をはじめ、

●0歳児を一緒に連れて行かなければならないのが大変(36歳/子ども7歳)
●下の子が昼寝をしていないとグズるので大変(40歳/子ども6歳)
●兄弟で習っていても時間が異なるので時間に追われ忙しい(43歳/子ども12歳)

というようなほかの兄弟との調整の悩みのほか、

●ほかの保護者との会話がめんどくさい(44歳/子ども11歳)

など、保護者との関わりを煩わしく感じる人もいるようです。

送迎ストレス軽減のためにできること

とはいえ、本人がやりたいことをやらせてあげたい、この習い事を子どもに身に着けさせたいと思うのも親心。同アンケートでは習いごとの送迎ストレスを軽減する工夫について下記のような意見が寄せられていました。

●下の子を祖父母に預かってもらう(33歳/子ども5歳)
●ファミサポにお願いしている(39歳/子ども11歳)
●お友達のお母さんと協力して送迎している(42歳/子ども12歳)
●夕飯は朝に作ってしまう(35歳/子ども4歳)
●習いごとを待つ時間はスーパーへ行き夕飯を買う(36歳/子ども12歳)
●オンラインの習いごとに変えた(46歳/子ども11歳)

まわりを頼ったり、すき間時間を活用したりすることで乗り切っているママたちもいるようです。自身の家庭にあったストレス軽減方法を見つけて、親も子も笑顔で通える習いごとを見つけられると良いですね。

調査概要

「習い事の送迎ストレス」に関する調査
調査期間:2022年9月1日~7日
調査対象:0歳-12歳までの子どもに習い事を経験させたことのある保護者
調査方法:インターネット調査
調査人数:522名
詳細:https://sp-sukusuku.jp/8000000001-2/

Fanss
https://fanss.co.jp/

(マイナビ子育て編集部)

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