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2022年12月27日 11:50 更新

「3時間で出産」「産後24時間弱で退院」「2週間も立てないほどのダメージ」…出産は千差万別!

妊娠・出産は千差万別。女性芸能人がSNSなどで発信する妊娠・出産や子育ての様子をみても、人それぞれ全く違うことがわかります。

産後数時間で仕事を再開!?

芸人のやしろ優さんは、1月20日に第一子の男の子を出産。自宅で動画編集をしているときに破水し、病院へ移動すると破水からおよそ3時間で赤ちゃんが誕生するというスピード出産でした。出産後は2時間ほど分娩台で安静にするように言われたといいますが、「動画の編集途中だった」と思い出して続きをやるなど、出産直後から驚くほど元気そのものだったよう。

出産からもうすぐ1年となる今年12月には、YouTube で三児のママであるクワバタオハラのくわばたりえさんと子育てについて語り合いましたが、その際に「子育てがめちゃめちゃ楽しい」と笑顔で明かし、短大時代に保育を学んで、ベビーシッター、保育士、幼稚園教員の資格を持っていることもあって長男を育てる毎日を「幼稚園をやってるみたいな状態」と表現。元気に楽しく子育てができているようです。

一方、3月1日に第一子となる長女を出産した女優の夏菜さんは、産後2週間は立てないほど体調が悪く、「フラフラで一歩歩くごとに息がハアハアしちゃう感じ」「ベビちゃんの面倒を見るのもいっぱいいっぱい」で、母や夫の手を借りながら乗り切ったといいます。

11月29日、今年の育児業界に影響を与えた人物や商品などを表彰する『第15回 ペアレンティングアワード』ママ部門の受賞をInstagramで報告した際、「わたしはとにかく頑張らない育児をしておりまして笑 旦那さんとお母さんに頼りまくっています!」と明かしていた夏菜さん。

自身の産後の体調不良を踏まえて「無理しない!頼る!産後はみんな死にそうです! 自分の好きなことだって、なるだけたくさんして! とにかくゆーーーーっくり、自分の体を労りながら生きていきましょうね」とママたちにエールを送っていました。

死産乗り越え待望の赤ちゃん

タレントの南明奈さんも、7月に男の子のママになったことを報告。南さんと夫の濱口優さんは妊活を経て2021年4月に第一子の妊娠を明かしていましたが、6月に死産を公表。妊娠7ヶ月のときでした。つらい経験を経て今年、無事に出産した南さんに、SNSなどでは祝福の声があふれていました。

産後約2ヶ月、南さんは「里帰りせずシッターさんもお願いせず優さんと2人で奮闘」していたそう。「新生児期はわからない事だらけだったけど、最近は泣き方や仕草で息子の求めてる事がわかるようになってきて(もちろんわからない時もあるけど)、少し気持ちに余裕ができてきました」「寝不足はあるけど、体調はよく元気です」と、夫婦で協力して子育てに取り組んでいるようです。

EXILEのAKIRAさんと結婚した台湾の女優リン・チーリンさんは、第一子が誕生していたことを今年1月31日に発表。47歳という高齢出産でした。

AKIRAさんは第一子誕生 をInstagramで報告した際「常に前向きな希望を持ち続けていれば 必ず、明るい愛に満ち溢れた未来が待っています!」とコメント。夫婦でさまざまな葛藤を乗り越えてきたのかもしれません。その後、6月にはInstagram で親子3人手を寄せ合った、ほほえましい写真も公開しています。

11月末にリン・チーリンさんはInstagramで自身の48歳バースデーを家族でお祝いしたと報告し、「私の小さな子どもが今日、歩いたんです」と息子の成長ぶりを明かしていました。

アメリカでは「産後24時間弱で退院」

2015年にラグビー日本代表の山田章仁選手と結婚した山田ローラさんは、今年9月19日に第四子女児の誕生を公表しました。ハワイの病院で出産し、「明るい医師、看護師、スタッフの元で私も常に笑いながらの帝王切開」だったそうで、産後は今までの出産でもっとも順調な回復具合だとか。赤ちゃんも、お兄ちゃんやお姉ちゃんに囲まれてスクスク育っているようです。

出典: https://ameblo.jp
(※画像はダルビッシュ聖子さんオフィシャルブログより)

同じく子だくさんママで、大リーグ「サンディエゴ・パドレス」のダルビッシュ有投手の妻・ダルビッシュ聖子さんは今年、アメリカで第五子を出産。自身の誕生日と同じ8月22日に赤ちゃんが産まれ、産後24時間弱で退院したといいます。

妊娠中は「私の妊娠歴の最高齢の今が一番元気かもしれません」というほど体調が良かったそうですが、赤ちゃんの黄疸の数値が少し上がっていたことなどから、退院翌日から連日のようにかかりつけの病院に通院していた聖子さん。「この時期にオンタイムに出かけることの苦しさ 数日夜中も寝れてなかったので ボロッボロな私」と産後はかなり大変だったようです。そんな頑張り屋のママを気遣って、ダルビッシュ家では毎年恒例の母業お休みデーを設けているそうで、12月には一泊二日のリフレッシュ休暇を満喫していました。

妊娠中・産後は元気そうに見えても不安定になりやすい時期

妊娠中のつわりやマイナートラブル、産後の回復具合や体調不良は本当に人それぞれですが、たとえ元気そうに見えたとしても、ママの身体と心は不安定になりやすい状態。ほんの少しのダメージが後々まで響いてしまうこともあります。

パートナーはママの状態を理解しつつ、その気持ちに寄り添うことを大切に。育児や家事を負担することはもちろん大事ですが、それだけではなく「ママの話を聞く」「ママに睡眠・休息の時間を作る」などしながら理解・共感して、頑張っているママを労うことも重要です。出産のときに「大事にされなかった」と感じ、夫婦関係にしこりが残ってしまうことは少なくありません。夫婦が末永く仲良くいるためにも、この時期の関わり方はとても重要です。

そしてママになった女性自身も、育児も家事もひとりで完璧にこなそうとせず、周りの人に甘えながら肩の力を抜いてくださいね。その上で、リフレッシュできる時間も確保できるようにしましょう。

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