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2019年04月04日 16:32 更新

おむつ交換台は必要?選ぶ時の4つの注意点とは?

赤ちゃんが生まれた家庭では、おむつ交換台の購入を考えている方もいるでしょう。赤ちゃんは1日に何度もうんちやオシッコをするため、おむつ替えの回数も多く、そのたびに屈む必要があるからです。おむつ交換台は買うべきか、レンタルすべきか迷ったら参考にしてみてください。

※記事内の商品を購入した場合、売上の一部がマイナビウーマンに還元されることがあります。

自宅におむつ交換台は必要?

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自宅におむつ交換台が必要か迷ったら、まずはおむつ交換の頻度と、おむつ交換台のメリットを確認してみましょう。本当に必要かが判断しやすくなります。

おむつ替えで大変な事とは

おむつ交換は赤ちゃんのお尻がかぶれないよう頻繁に行います。さらに赤ちゃんの体を支えながら、お尻を拭いておむつ交換をしなければならず、必要な道具が近くになければなりません。赤ちゃんは毎回だまっておむつを替えさせてくれるとは限らず、泣く赤ちゃんを相手におむつ交換をする必要もあるでしょう。慣れていないママは慌ててしまうこともあります。

おむつを替える回数

赤ちゃんのおむつは多少個人差がありますが、1日に10~20回くらい替える必要があります。新生児だとオシッコの回数が多く、回数は必然的に増えてしまうでしょう。布おむつの場合は、オシッコをキャッチする機能がないため、オシッコしたらすぐに替えなければならず、1日に20回以上交換する人もいます。これだけの回数をおむつ替えしなければならず、そのたびに屈む必要があるためママの体に負担がかかってしまうのです。

おむつ交換台のメリット

おむつ交換台があると、さまざまなメリットがあります。ママが立った状態で赤ちゃんのオムツ替えができるため、ママの腰痛対策になるという声が多いようです。腰を曲げずにオムツ交換ができるおむつ交換台は、ママの体の負担が小さくなります。さらに必要な道具を1つにまとめられるメリットや、ペットを飼っている家庭でペットを寄せ付けないのもメリットです。

おむつ交換台を選ぶときの注意点4つ

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おむつ交換台のメリットから必要だと考えるなら、どんな交換台を選ぶかチェックしてみてください。赤ちゃんを乗せて作業するため、使いやすさや安全性に配慮してみましょう。

(1)簡単に掃除できる素材を選ぶ

おむつ交換台は赤ちゃんを乗せて汚れたおむつを交換することになるため、台にオシッコやうんちが付いてしまう可能性があります。万が一台に付いてしまったときでも、おむつ用ゴミ箱と同じように、すぐに拭き取れる素材のものが便利です。

(2)使用する人の高さに合った物を選ぶ

おむつ交換台は、作業する人の高さに合わせて購入しましょう。なぜならおむつ交換台を使う理由のひとつが、おむつ替えの際にママの腰を痛めない目的があるからです。床だと腰を深く曲げなければならず、ベビーベッドでも使う人の高さに合わず腰を痛めてしまうことがあります。おむつ交換台の高さは70cm前後のものが多いのですが、身長が低い人や高い人は、ママの身長に合わせて高さを変えられるものを選ぶのがおすすめです。

(3)赤ちゃんの安全面で安心できる物

おむつ交換台は赤ちゃんを台に乗せる必要があるため、安全面に注意しましょう。台の周りに柵が付いているものを選ぶと、赤ちゃんが寝がえりをうったとき落下を防ぐことができます。新生児時のみなら柵は必要ありませんが、長く使うつもりなら柵付きがおすすめです。

(4)レンタルもできる?

おむつ交換台を一時期しか使わず、購入する費用がもったいないと考えるなら、レンタルを選択することもできます。ベビーベッドのように周りに柵が付いているものだと、定価が5万円近くするものもあるため、短期間ならレンタルが便利です。どんな商品を使いたいのか、いつまで使うか考えながら選びましょう。

購入とレンタルどちらがオススメ?

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おむつ交換台は買うべきか、レンタルすべきか迷ってしまいます。そのような方は、人気のおむつ交換台とレンタル品の両方を比較してみましょう。

人気のおむつ交換台は?

チェンジングテーブル
¥ 4,999 (2019/04/04時点)
(2018/1/16 時点)
チェンジングテーブル 引き出し4個付き
¥ 24,190 (2019/04/04時点)
(2018/1/16 時点)

IKEAで売られているおむつ交換台は、シンプルなデザインで家具調なのが特徴です。テーブル状につくられた簡単なものや、オムツやシートなどを入れられる棚が付いたものも売られています。家具調のものはおむつ交換台として使わなくなったら、ベビー用品置き場にもできる商品です。

カトージ ミニベッドチャーミーナチュラル
¥ 14,040 (2019/04/04時点)
(2018/1/16 時点)

カトージのおむつ交換台は専用のものは売られていませんが、柵付きのベビーベッドがあるため、兼用することができます。ベッドと交換台の2つの家具を置くスペースがない方は、おすすめです。

おすすめのレンタル会社

おむつ交換台のレンタルは、ベビーツーワン、愛育ベビー、ベビーファンなどが取り扱っています。貸出期間によって各社それぞれ価格が異なるので、比較検討してみましょう。

赤ちゃんが生まれたら産院からベビー用品レンタル会社のパンフレットをもらえることもあるため、必要なら確認しておきましょう。

状況や金額で判断

おむつ交換台を買うべきなのは、2人目3人目も使う予定がある方です。逆に子供の数が少なくなりそうな方は、レンタルでも十分でしょう。レンタルでは選べるものが少なく、デザイン性にこだわるなら、市販のものを購入するのがおすすめです。

おむつ交換台はDIYでも作成可能

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市販のおむつ交換台はお値段が高いという場合や、気に入ったデザインがない方は、手作りする方法も検討してみましょう。

おむつ交換台の作成に必要な物は?

必要となる材料は、ベースが2×4材、台用にコンパネ1枚が必要です。事前に設計をしておき、ホームセンターのカットサービスを使うと作業が楽でしょう。板を固定するネジや、板の表面を滑らかにする紙やすりも用意してください。

おむつ交換台の作り方

カットした2×4材を4つの板を角にして、それぞれの内側にくるよう、四角の枠を取り付けます。台となる部分に2本の板を渡したら台が完成です。その上にコンパネを乗せ、落下防止用に3つの隅に板を固定しましょう。最後にクッションをタッカーで取り付けたら完成です。

まとめ

おむつ交換台は人によっては必要ないという人もいれば、腰痛持ちの方は必要だったという人もいます。必要かどうか迷っている方は、1ヶ月だけレンタルで使うこともできますから試してみましょう。自作する方法や、キャビネットで代用する方法もおすすめです。

※表示価格は、時期やサイトによって異なる場合がございます。詳細はリンク先のサイトでご確認くださいませ。

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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