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2022年12月06日 12:04 更新

第一子誕生のぺこぱ松陰寺さん、夫婦でパニックだった出産「破水しちゃった!どうしよう!」

今年10月に第一子となる女の子が誕生した事を発表した、お笑いコンビ「ぺこぱ」の松陰寺太勇さん。YouTubeで、予想外だった出産当日の動揺ぶりを明かしています。

誕生したばかりの娘を抱いて感動

(※画像はぺこぱオフィシャルブログより)

松陰寺さんは「メイプル超合金」カズレーザーさんとのYouTubeチャンネル『カズレーザーと松陰寺のチルるーム』に登場し、「帰ってから娘に会うのが楽しくて仕方ない」とデレデレぶりを披露。

「本当にそうなるんですね! やっぱ子どもが一番になるんですか?」「何に対しても子どものためならってのがトレードオフになる?」と驚くカズさんに、松陰寺さんは「そうなる」と断言。苦手な仕事でも「娘のためだと思ったら頑張れる」と言い、子どもが誕生する前は「みんなそうやって言うけど、いやそこは別でしょ」と思っていたものの、いざ自分がその立場になると「なるね」と実感したそう。

カズさんが「いつから?」と問うと、松陰寺さんは「抱いたときかな」と即答。生まれたばかりで目もほぼ見えていない赤ちゃんと、目が会ったような気がして、「あっこの子は俺がいなきゃなんにもできないんだ。じゃあ俺が頑張んなきゃ、って思った」のだといいます。

「妻の妊娠がわかったときからジワジワと父親の実感がわいたのか、それとも赤ちゃんが生まれて対面してからなのか」については、「妻のお腹が大きくなるのはわかるし胎動も感じるが、その時点では実感はない」そうで、やはり「抱いたとき」の感動が大きかったようです。

破水でパニック!

松陰寺さんは大騒動だったという出産当日も回想。すでに臨月に入り、たまたま松陰寺さんも在宅しているタイミングで、妻は陣痛が来るより先に破水し「破水しちゃった!どうしよう!」「うわーどうしよう!」と夫婦揃って“大パニック”に。妻の替えのパンツのありかがわからず「パンツどこよー! パンツどこよー!」と叫びながらタンスを一段ずつあけて回る始末で、人間の騒ぎを受けてか愛犬も走り回っていたそう。

そんなハプニングを経て無事にかわいい女の子が誕生し、「よりいっそう仕事頑張って行こうかなと」決意を新たにした松陰寺さん。台本に多少不本意なことが書いてあったとて「娘のためだと思ったらキラッキラの顔でできる」といい、モチベーションは爆上がりのようです。

また、娘にミルクをあげていると、どんな人にも赤ちゃん時代があったのだと思い至り、人生観が変わったとも。「奥さんは(妊娠と出産を経て)早めに母親に一段階あがった感じだけど、今ちょっと追いつこうとしている」と、育児に奮闘している様子を話していました。

破水とは?

「破水」とは、卵膜が破れ羊水が外に流出することをいいます。多くの場合は、陣痛が起きてから破水します。破水すると陣痛が強くなり、分娩がさらに進んでいきます。どのタイミングで起こるかによって3つに分類されます。

・適時破水
適時破水とは、陣痛が来た後、子宮口が全開大となってから破水が起こることです。

・早期破水
陣痛が始まってから、子宮口が全開大になるまでの間に破水することを早期破水といいます。

・前期破水
前期破水は陣痛が始まる前に破水が起こることです。早期破水と名前が似ていますが、「陣痛が始まる前か後か」で区別されます。前期破水は妊娠中のどの時期でも起こる可能性があり、確率は全妊娠の5~10%といわれています。腟から子宮に細菌が侵入し、赤ちゃんにも感染するリスクが高まるため注意が必要な状態です。

破水の症状がみられたら、必ず医療機関に連絡をします。破水かどうか迷った場合もためらわず連絡しましょう。受診するように指示されたら、清潔なナプキンをあてて医療機関に向かいます。感染予防のため、入浴・シャワーはやめましょう。適時破水や陣痛中に起こる早期破水なら、すでに入院しているケースがほとんどであるため、医師や助産師が対応してくれるので心配ありません。

妊娠37週以降では前期破水が起こったら入院して陣痛が始まるのを待つのが一般的で、多くは破水から24時間以内に陣痛がきて分娩になります。一方、妊娠37週未満に前期破水した場合は、早産の原因になって赤ちゃんが未熟な状態で生まれる可能性があることが問題となります。入院した上で、妊娠週数や感染の有無、胎児の姿勢、胎児の状態などに応じた管理が必要となります。

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