インフルエンザを予防する基本の「き」【ママ女医と娘の○○な日常 vol.25】

インフルエンザを予防する基本の「き」【ママ女医と娘の○○な日常 vol.25】

インフルエンザが流行してきました。自分を守って、家族や子供も守る。インフルエンザ予防の基本の「き」を復習しましょう。


家族がインフルエンザにかからない方法

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インフルエンザが流行期に入っています。インフルエンザ予防にはワクチン接種をまずお話するのですが、生後6ヶ月未満の赤ちゃんにはインフルエンザワクチンをうつ事ができません。子供のインフルエンザワクチンの話は以前コラムでもお話させていただきましたので、詳しくはそちらをご覧ください。

子供のインフルエンザワクチン、予防効果は?【ママ女医と娘の○○な日常 vol.17】

https://woman.mynavi.jp/kosodate/articles/2121

大人も怖いインフルエンザですが、乳幼児は重症化のリスクが高いので特に注意が必要です。毎年流行するインフルエンザですが、今年は早い時期から流行が予想されています。さらに今年はワクチンが昨年より製造量が少ないことがわかっており、不足することが懸念されています。今回はワクチンの話を中心に書きたいと思います。

ワクチン接種・接種しないに関わらず、赤ちゃんのインフルエンザの予防法の一番重要な事は「家族が家庭内にインフルエンザを持ち込まないこと」になります。特に集団生活を送っていない赤ちゃんであれば、これは特に効果的な予防法になります。

ですので、今回は「家族がインフルエンザにかからないように頑張る」方法についてお話致します。要するに、自分がインフルエンザにかからないためのお話ですね。赤ちゃんがいないご家庭でも役立ちますよ。

「そんなの何回も聞かされたし、知ってるよ!」という耳タコ話かもしれませんが、どうかおつきあいください。

インフルエンザの予防法はこれだ!

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それでは、家族がインフルエンザにならないためにできるきちんとした予防法にはどんなものがあるでしょうか。

• インフルエンザワクチンを接種する
• 手洗いをこまめにする
• マスクをつける
• 人ごみを避ける
• 目や鼻、口に手を触れない様にする(付着したウイルスが、目や鼻、口など触った場所から侵入して感染を起こす事があります)

残念ながら「○○するだけでインフルエンザを予防できる」というような完璧な方法は存在しません。インフルエンザはいろんなところから感染する可能性があります。自分ができるところから、取り組んでみてください。

【医師監修】インフルエンザの潜伏期間は?うつる時期と予防対策

https://woman.mynavi.jp/kosodate/articles/3483

インフルエンザ流行の時期、周囲に感染した人がいると「自分もインフルエンザにかかってしまったかも」と不安になります。インフルエンザに感染した場合、いつごろから症状が出るのでしょうか。また、知らない間に人へうつしてしまうことはあるのでしょうか。インフルエンザの感染から発症までの潜伏期間とウイルスの感染力について説明します。

インフルエンザワクチンを接種する

インフルエンザの予防の第一歩は「インフルエンザワクチン」になります、今年は生産量が昨年度よりも少ない事もあり、接種したいのにまだ接種できていない方もいるかもしれません。年末年始で人の移動が多いため、各地でインフルエンザが広まる事が予想されます。徐々にワクチンも供給されていますので、一度医療機関にお問い合わせください。

インフルエンザワクチンの効果が出るのは、接種後2週間ほど経ってからになります。正月過ぎてからの流行に備え、早めの接種をおすすめします。

妊娠中、インフルエンザの予防接種はすべき? 胎児への効果とは【ママ女医と娘の○○な日常 vol.16】

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今年は例年より早くインフルエンザが流行することが予想されています。周囲でも、インフルエンザの患者さんがちらほら出ています。今回は、特に注意して欲しい妊婦さん向けに、インフルエンザワクチンの話を紹介していきます。

手洗いをこまめにする

手洗いも有効です。インフルエンザウイルスにはアルコール消毒も有効ですので、手洗い後の仕上げや、手洗いができない時にはご活用ください(ただし、アルコールはノロウイルスなどの病原体には効果が不十分ですので、基本は手洗いだと思っていてください)。

マスクをつける

マスクは飛沫感染を防ぐ可能性があります。人ごみにでかける時には使い捨てのマスクを、できるだけ隙間がないようにきっちりと着用してみましょう。鼻を出さないように気をつけて。

人ごみをさける

人が多いところに行けば、誰かがインフルエンザにかかっています。と思っていてください。特に咳やくしゃみをしている人からは距離をおきましょう。咳で1〜2mほど、ウイルスを含むしぶきが飛びます。

目や鼻、口に手を触れない様にする

手には知らない間にウイルスが付着しています。付着したウイルスが、触った場所から侵入して感染を起こす事がありますので、触らないように気をつけましょう。そして手洗いを忘れずに!

インフルエンザにかかった場合は?

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また、万が一インフルエンザに感染した場合は、家庭内で家族や周囲の人にインフルエンザをうつさないように注意する必要があります。これも大切な予防法です。特に子供のお世話をする親御さんが感染した場合、以下にご注意ください。

・咳エチケットを守る(咳やくしゃみをする時には、ティッシュなどで口や鼻を覆う)
※また、その後はきちんと手を洗いましょう。どうしても手が洗えない場合は、アルコール消毒する手もあります。

・マスクをつける

・できるだけ子供と接触しないようにする

・子供のお世話をする前には手洗いをしっかりとする

特に、マスクは感染を広げるのを防ぐのに効果的です。お世話をする時にはマスクをし、咳やくしゃみをする時にはマスクの隙間から漏れないように、しっかりとティッシュなどで塞いでからするようにしましょう。手洗いも忘れずに!

症状が治まってからもインフルエンザは感染力があります。インフルエンザの症状がある間〜治まってからも24時間程度注意が必要です。油断せずに子供と接するようにしてあげてください。また、医療機関を受診して投薬その他の指示を受けた場合は、その指示に優先して従ってくださいね。

●厚生労働省ホームページ「インフルエンザQ&A」
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou01/qa.html

「自分を大切にしてあげる事」も大事な予防法

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年末年始、クリスマスにお正月、いろいろなイベントも重なり、どうしても忙しくなってきます。上記の予防法に加えて、「しっかり食べる」「しっかり眠る」「しっかり休む」これを心がけてほしいなと思います。

インフルエンザを含む風邪、これを治す基本も「食べて休む」、予防の基本も同じです。疲れをためすぎない、ちゃんと食べて、しっかり休む。自分を大切にしてあげる事、これも大切な予防法ですよ。大変な時期と思います。無理をしすぎず、家族で楽しい年末年始が送れますように。


(HAL)

※記事内の画像はすべてイメージです

記事の著者  
のんびり子育て中のママ女医   HAL先生
内科医。大学病院研修中にうつ病を発症し、数年間療養生活を経て復帰。その後、病気の間支えてくれた医者の夫と結婚し、娘を出産。現在は田舎で夫、3歳の娘と暮らす。自身の出産・育児の日々をもとに、医学的なエビデンスを交えて育児情報・ニュースなどをブログで発信。またTwitterでは、娘との会話や、ほっこりあたたまる育児エピソードも紹介し、注目を集めている。
http://halproject01.blogspot.jp/
https://twitter.com/halproject00

※本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。
※新型コロナウイルス感染症についての最新情報は、[内閣官房][厚生労働省]妊婦に関する情報[日本小児科学会]幼児に関する情報など公的機関等で発表されている情報をご確認ください。

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