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2022年12月02日 11:43 更新

第一子妊娠の丸山桂里奈さん、妊婦健診後から食事の改善意識「気を抜いていたな」

元サッカー女子日本代表でタレント・丸山桂里奈さんが、妊婦健診で「やや検査ひっかかりまして」といい、赤ちゃんのため改善に努めていることを明かしました。

「あんまり極端にやりすぎはよくないけど……」

出典: https://ameblo.jp
(※画像は丸山桂里奈さんオフィシャルブログより)

丸山桂里奈さんは現在、第一子を妊娠中。来春の出産を予定しています。

11月末に受けた妊婦健診の後、丸山さんはTwitterに「やや、糖が高めでした」「無意識のうちに甘いもの食べたくて食べてしまったり、甘い飲み物も飲んでたので、気をつけます~」と投稿。

またInstagramでは、「昨日からやや検査ひっかかりまして、糖はもちろんご飯も今まで以上に気をつけなくてわでお弁当にしました(原文ママ)」と、手作りのヘルシーなお弁当を公開しました。

お弁当のおかずは、タコとブロッコリーのガーリック炒め、鱈と舞茸蒸し、豆腐の豚ロース巻き、玄米のそぼろごはん。とっても美味しそうです!

丸山さんは脂っぽいものや甘いものを好んで毎日食べていたことを「気を抜いていたな」と反省しているそうで、「あんまり極端にやりすぎはよくないけど、やるかやらないかどっちかになってしまいます なので、今は極端にやりたいなと」と綴りました。

「クレープ食べたりヨーグルト食べたりアイス食べたりしたい毎日ではあります。甘いもの食べたくて仕方なくもあります
自分より、赤ちゃんのためで思えば頑張れますね
ストレス溜めない程度に頑張ります
次の検査結果がよくなるように、毎日気をつけますー」
(丸山桂里奈さんInstagramより)

出典: https://ameblo.jp
(※画像は丸山桂里奈さんオフィシャルブログより)

妊娠糖尿病を予防するには

妊娠中は、体調が大きく変化しさまざまなマイナートラブルが起こりやすくなりますが、なかでも、特に気をつけたいものの1つに「妊娠糖尿病」があります。

「妊娠糖尿病」とは、妊娠中にはじめて発見、または発症した糖代謝異常のことです。

妊娠糖尿病になると、流産や妊娠高血圧症候群、羊水過多症、肩甲難産、網膜症、腎症などを引き起こしやすくなります。それだけでなく、妊娠糖尿病の影響は、お腹の赤ちゃんにも及び、巨大児、胎児死亡になるリスクを高めることや、生まれてからも、低血糖症、多血症などを合併しやすくなることが知られています。

安定した血糖値のためには、まず糖分の摂り過ぎに注意。ご飯やパン、麺類、ジャガイモやサツマイモなどの炭水化物が多い食べ物もたくさん食べると、血糖値が上がります。しかし、かといって血糖値を気にし過ぎて極端に食べ物を制限するのも、ママと赤ちゃんの健康にはよくありません。食べ過ぎを防ぐとともに無理なダイエットも控えて、栄養バランスを考え色々なものを食べましょう。

野菜や海藻、キノコなどに多く含まれる食物繊維には、「食後の高血糖を抑える働き」があります。また、不溶性食物繊維を含む食品は噛み応えがあるのでカロリーを抑えて満腹感が出せ、食べ過ぎを防ぐこともできます。妊娠中には便秘になりやすいものですが、食物繊維を摂ると腸のぜん動運動が促進されて便秘の改善にもつながります。白米を雑穀米や玄米、麦ごはんにするだけでご飯からも食物繊維が摂れるようになりますよ。

食べる順番も重要です。最初に野菜などの食物繊維を取ることで、ご飯などの糖質がゆっくりと吸収されるようになり、血糖値の急上昇を防ぎます。また、よく噛んでゆっくり食べると、血糖値が上がる前からインスリンが分泌され始めるようになるので、血糖値が急上昇しにくくなります。

一回の食事量を減らし小分けにして食べる方法もあります。1日に摂るエネルギー量が同じでも、1度に食べずに何回かに分けて食べるようにすると、血糖値の急上昇を抑えられるようになります。逆にまとめ食いをすると、食後に血糖値が急上昇してしまいます。特に妊娠中は、食後の血糖値が高くなりやすいため、尿糖値がプラスになって心配な場合は、同じ量の食事を1日4~6回に分けて食べる「分食」をすると、食事の後の血糖値の急上昇を防ぎ尿糖も出にくくなるのでおすすめです。

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