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2022年12月07日 11:20 更新

小森純さん、39度以上の高熱「本当甘く見てた。。こんなに熱が上がる乳腺炎は初めて」

10月に第三子を出産した小森純さんが、突然の高熱についてInstagramのストーリーズに投稿しています。

自宅の欠陥工事も発覚で疲労困憊…

(※画像はイメージです/PhotoAC)

小森純さんは、2011年7月に実業家の今井諒さんと結婚し、2014年に長男、2016年に次男、そして先月27日に三男を出産。里帰りはせず、退院後は自宅で子どもたちのお世話をしながら過ごしているようです。

小森さんは「夜中に悪寒、頭痛、関節痛で目覚めた。あまりに変で、熱測ったら38度越え」と、深夜に急激な体調悪化があったことを報告。右のおっぱいが激痛だったため、乳腺炎ではないかと思ったものの、朝になると39度以上に熱が上がっていたそう。

PCR検査では陰性で新型コロナではなさそうなことにひと安心したそうですが、それでも全身の痛みと高熱に襲われるのは当然つらいもの。小森さんは「こんなに熱が上がる乳腺炎は初めてで、本当甘く見てた。。」と言い、「世間のママさんたちって本当すごいなって改めて思ったし、何事も経験だなって思った。。。過信しすぎず引き続き育児頑張ろ!」と綴りました。

実際、小森さんは第三子の妊娠中、第一子と第二子のときにでなかったマイナートラブルに悩まされ、特に腹部に広がった蕁麻疹の痒みはかなりつらいものがあったと明かしていたことも。どの妊娠・出産も、ひとつとして同じようにはいかないものですね。

また、無事に出産を終えて退院してからもトラブルに見舞われていた小森さん。自宅2階のキッチンでコバエが大量発生しており、床を剥がしたところ工事の欠陥があり「キッチン下の床が腐りきって」いることが発覚したのです。

さらにキッチンのシンク付近にはカビも発生していたといい、「カビって大丈夫なの? 息子達の健康被害が怖すぎる。やばすぎて話にならない」「ミスなんでしょうけど、素人からすると本当に悪意すら感じてしまいます。小さい子供達にカビを吸わせてると思うだけでも恐怖です」と、子どもたちへの健康被害も心配になるなど、トラブル続き。これでは休まる暇もなかなか無かったのかもしれません。

ママの体調がすぐれないとき、疲労がたまっているときには乳腺炎になりやすいため、乳腺炎をこじらせないためには体調を整えることも重要。ひたすらゆっくり休息をとれるとよいのですが……。

乳腺炎の2つのタイプ

乳房の一部が赤く腫れ上がり、痛みや熱感が出る乳腺炎。産後3ヶ月までにおよそ10人に1人が、全授乳期間でみると3~5人に1人が経験するという身近な病気で[*1]、困っているママも少なくありません。

乳腺炎は2つのタイプに分けられます。

ひとつは、主に感染以外の原因で起こる「うっ滞性乳腺炎」。乳腺内に母乳が滞ってしまい炎症を起こした状態をいい、乳房のしこりや腫れ、赤み、痛みなどが出ます。

もうひとつは、細菌の感染が主な原因で起こる「急性化膿性乳腺炎」。主な症状は、乳房のしこりや腫れ、痛み、熱感、赤みのほか、悪寒やインフルエンザ様の体の痛みをともなう高熱が出るのが特徴です。こじらせると乳房のなかに膿(うみ)の固まりができることもあります。

「乳腺炎になりそう……」という前兆として、以下のようなものがあるようです。
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・ふだんは授乳後にスッキリするが、授乳を終えても母乳が残っている感じがする
・授乳が終わった後、乳房に違和感がある
・乳首に傷ができていたり、軽い痛みがあったりする
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乳腺炎を何度か繰り返していると「乳腺炎になりそうな状態」がわかるようになります。上記はうっ滞性乳腺炎の前兆で、この兆候を知って対策をとることは、急性化膿性乳腺炎予防にもなります。

乳腺炎のリスクは主に以下の4つになります。乳腺炎の予防には、これらを見直すことが大切です。

・赤ちゃんが母乳を飲みとれず、乳房に母乳が溜まってしまう。
・下着や抱っこひもなどで乳房を締め付けたり、圧迫したりしている。
・授乳の姿勢が適切ではなく、赤ちゃんが母乳をしっかり飲めていない。
・疲れやストレスなどで、ママの抵抗力が落ちている。

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