時短家事とは?手抜きとは言われない「ゆる家事」のコツ
仕事に育児にと、大忙しの毎日を送っている働くママ。そんな中、まとまった時間を確保して家事も行うのはかなり大変ですよね……。そんなとき、おすすめなのが「ゆる家事」。忙しいママたちの毎日を助ける「ゆる家事」とは?
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ゆる家事とは?手抜きの間違い?
ゆる家事とは
独身時代は多少部屋が散らかっていても、来客の予定がなかったり特に自分が気にならなければ、「別にいいや」と割り切って部屋を汚いまま放置することが多いと思われます。でも結婚して子供が生まれ、自分だけの生活ではなくなった場合はそうもいかない……。けれども、働くママは仕事に育児と大忙し!たとえ30分でも、家事にまとまった時間を割くのが難しいのが現実です。実際小さい子供、特に赤ちゃんがいると、カレーひとつ作るのにも大慌てです。そんな状況の中で、掃除、洗濯、料理、すべての家事を完璧にこなすのはやっぱり難しい。そこでおすすめなのが、頑張りすぎない「ゆる家事」です。
手抜きと誤解されがち?
「家事を頑張りすぎない? それって手抜きをするってこと?」と一見思いがちかもしれませんが、ゆる家事の目的は「完璧を目指すことをやめること」です。そう、100%を心がけるのではなく、80%、ときには60%ぐらいの日があってもOK。ゆる家事とは、自分や家族が心地よく暮らせるためのポイントはしっかり抑えつつ、手を抜けるところはちゃっかり手を抜いて行う家事のことなんです。
ゆる家事がわかる本も発売
そんな働くママの強い味方・ゆる家事にフューチャーした書籍も続々登場しています。
ブロガー・あな吉さん(浅倉ユキさん)の著書『ラクしてハッピー! あな吉さんの「ゆる家事」レッスン』には、家事を効率よくやるテクや、ためになるゆる家事アイデアがいっぱい。大沢早苗さん著の『ゆる家事のコツ―めんどうくさがりやのあなたが気持ちよく暮らす』では、ずぼらな人でも実践できるゆる家事のコツがわかりやすくまとめられていますよ。
ゆる家事のコツとは
「私もゆる家事、実践してみたい!」と、興味が湧いてきた人もいるのではないでしょうか?そこで、今日から簡単に始められるゆる家事のコツを厳選して紹介。早速試してみて!
掃除は徹底的に行わない
部屋の隅から隅まで掃除を徹底的にやろうとすると、体力も時間もかかってしまいますよね。掃除はまとめて完璧にやろうとせず、分散してちょっとずつ行うのがコツ。例えば、お風呂からあがった時に湯船を軽く専用洗剤で拭いておく。リビングの床や棚のホコリは気づいた時にクイックルワイパーなどのモップでサッと拭く。そういった「ちょこちょこ掃除」の積み重ねが、きれいな部屋のキープに一役買ってくれますよ!
料理を長期保存できるものに頼る
忙しい働くママにとっては、毎日の料理もなかなかの重労働。そんなときのおかずは、長期保存できるものに頼りましょう。煮物を多めに作って翌日のおかずに活用したり、時間のある週末にカレーやシチューを大量に作っておいてストックしておいてもよし!! また、意外と時間を取られる野菜のカットは、安い時期にまとめ買いをしておき、調理しやすい大きさにあらかじめ切っておいて、冷凍ストックしておくのもおすすめ。使いたいときにサッと取り出せるのでとっても便利ですよ。
洗濯は予約機能をうまく使う
「ああ、洗濯機回しとけばよかった……」と後悔しがちな洗濯は、予約機能を活用して、干せる時間帯を逆算して設定しておくと便利。筆者の場合は朝7時に回し終わるように設定し、夫と息子が朝食を食べている間に洗濯物を干し終えるようにしています。乾燥機能がついていたら、まとめて乾燥までやってしまうのも手。
時短家電に頼るのもあり!
働くママの強い味方である「時短家電」は、積極的に取り入れちゃいましょう。掃除はルンバなど自動掃除機に頼ればその間に他の家事ができますし、面倒な食器洗いは食洗機に任せてしまうのもおすすめです!
まとめ
家事は日常的に行うものだからこそ、負担なく続けられるようにしたいですよね。もちろん自分一人で頑張らず、ゴミ出しや洗濯は夫、料理と掃除は妻、と担当分けをするのも共働き夫婦にとっては大切なことです。肩の力を抜いて、自分にとって無理のない家事スタイルを見つけてみてくださいね。
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