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2017年12月30日 19:48 更新

スニーカーは洗濯機で洗える?用意する道具を紹介

子供のスニーカーの汚れ、気になるママは多いのではないでしょうか?でもスニーカーを洗うのは意外と大変な作業で、なかなか洗う気になれない方もいると思います。実はスニーカーは洗濯機で洗うことができるのです。どんなふうに洗うのか紹介します。

実は洗濯できるスニーカー

Lazy dummy

スニーカーを洗濯できることは意外と多くの方が知らないようです。洗濯機は衣類を洗うためのものと決めつけがちですが、実は洗濯機でもスニーカーが洗えます。

スニーカー洗濯できる?

日本では洗濯機でスニーカーを洗う人自体は少ないようですが、海外では当たり前のことだったりします。その理由は、海外では室内でも靴を履く習慣があり、日本は家では靴を脱ぐからなのでしょう。綺麗好きの人が日本人には多く、汚れたスニーカーを洗濯機で洗うこと自体、考えたことがない人が多いようです。

しかし、子供がいる家庭では、スニーカーが汚れることは日常範囲ですから、できれば手間なく洗いたいというのが本音でしょう。育児や家事で忙しいため、少しでも手間がかからない洗い方があれば、それを採用したいという気持ちがわいてくるものです。洗濯機でスニーカーを洗うには、ちょっとしたコツが必要なため、確認しておきましょう。

洗濯機で洗えない靴は、スエードなどの革スニーカー、パンプス、ミュールなどの靴です。キャンパス素材のスニーカーであれば、家庭でも洗うことができます。

用意する道具は?

用意する道具は、歯ブラシ、洗剤、洗濯ネットです。スニーカーの裏側には泥や小石など挟まっているため、歯ブラシを使って事前に取り除いておきます。汚れが多いまま洗うと、洗濯機の故障やダメージにもつながりますから、ひと手間かけておいてください。それに洗濯機に汚れ物を入れること自体抵抗がある方も多いと思いますから、汚れを軽く落とすことは必要な行為だといえます。

洗濯ネットはスニーカーがすっぽり入る大きさのものを用意します。靴専用洗濯ネットでは、クッション素材が使われているため、脱水の際に振動を和らげることができて便利です。通常の洗濯ネットでも洗えますが、洗濯機への衝撃を和らげたい方は別途専用のネットを用意することをおすすめします。洗剤は通常の液体洗剤で大丈夫です。

水分が取れない場合は?

スニーカーの中敷きや靴紐は、水分が溜まってなかなか乾きません。生乾きの原因にもなるので、最初に取り外しておきましょう。スニーカー自体の水分は、洗濯機の脱水にかけると、ある程度抜けていきます。

脱水をかけても上手く水が抜けていない場合は、靴の向きが悪かった可能性があります。取り出して靴の中に水が溜まっているようなら、靴の向きを変えてもう一度脱水してください。靴底が内側に向くよう置いてから脱水をすると、水分が抜けやすくなります。

靴用ハンガーを利用する

スニーカーを干す際に使うのが、靴用ハンガーです。100均でも売られているので、靴が汚れやすい家庭は1つ準備しておきましょう。干す場所は日陰で、直射日光が当たって靴のダメージが蓄積しないようにしてください。

スニーカー専用洗濯機とは

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家庭の洗濯機でスニーカーを洗うのに抵抗がある方は、コインランドリーに設置されている、スニーカー専用洗濯機を活用しましょう。

コインランドリーにスニーカー専用洗濯機が登場

コインランドリーに行くと、洗濯機の形をしたスニーカー専用洗濯機が設置されています。洗濯槽の中心にブラシが付けられており、家庭の洗濯機よりもしっかり洗えるのが特徴です。乾燥器も付けられていますから、洗ったらすぐに乾かすことができます。子供がいる家庭で、明日学校で上靴を使う、というときにも活用してみましょう。

時間や料金は?

靴専用の洗濯機では、洗浄に最低で200円、乾燥に最低で100円くらいです。靴の汚れ具合や、乾きやすさによって時間の延長が必要なため、多少お値段が変わります。コインランドリーの嬉しいところが、コインを入れると稼働する時間が決まっていることです。足りなければ追加料金を入れると、時間を延長することができます。時間は洗いが20分、乾燥が20分くらいです。

乾燥も「あっ」という間

20分くらいでスニーカーが乾燥できるため、濡れてしまった靴を急いで乾かしたいときにも便利です。家庭でスニーカーを洗ってすぐに履きたい場合にも、コインランドリーは助かります。

もっと綺麗にしたいなら手洗いがおすすめ

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洗濯機ではシミや頑固な汚れは落とすことができない場合があります。もっと綺麗に汚れを落としたい方は、手洗いがおすすめです。

手洗いする時の必要な道具

手洗いには固形石鹸、重曹、靴用ブラシを用意します。歯ブラシもあると、細かい汚れ落としができて便利です。靴の汚れは石鹸と重曹をWで付けて擦り、繊維の間に入り込んだ汚れは歯ブラシを使って落としていきましょう。

靴を長持ちさせる方法

靴は熱に弱いものが多く、干す際には陰干しが基本です。乾いたら防水スプレーをかけておくと、汚れ防止になります。汚れたら早めに洗うことで、靴の寿命も長くなるでしょう。

まとめ

スニーカーを洗濯機で洗えることは、知らなかった方も多いと思います。汚れを落としてから洗濯機に入れる方法なら、洗濯機の汚れやダメージも防げるため、手軽に利用できるでしょう。洗濯機を使う方法なら手間もなく、こまめに洗うことができます。

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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