【業務スーパー】広島県産かきを冷凍で手軽に！ この冬堪能する濃厚でミルキーな磯の旨味

幼児から高校生の3男3女を子育て中のこんまむです。

寒い季節になると、魚介類をたっぷり入れた鍋を食べたくなりますよね。その中でもかきは、ふんわりとした身と、凝縮した磯の旨味を存分に味わえます。しかし、少し高級品ですよね……。

旬の季節に食べたいけど買うのには迷ってしまうという方、家族みんながおいしく味わえる業務スーパーの「冷凍かき」はいかがでしょうか。

ひとつひとつ急速冷凍したかきは取り出しも楽ですし、味もおいしく、贅沢な気分も味わえます。

かきのおいしさを存分に引き出す解凍方法や、実際に料理してみた感想を紹介していきます。

【商品詳細】
名称：冷凍かき（ムキ身）（加熱調理用）
原材料名：かき（広島県産）
内容量：400グラム
保存方法：－18℃以下で保存してください
凍結前加熱の有無：加熱してありません
加熱調理の必要性：加熱してください
※本製品で使用しているかきなどの二枚貝には、かにが共生しています。

賞味期限は購入日から1年2ヶ月ほど。価格は885円で、全部で26個入っていました。

かき一粒の直径が約5.5～6cmの大きさ。かきのまわりは氷で覆われおり、きれいなバラ冷凍となっています。そのため、使いたい分量を取り出しやすいです。

業務スーパーには韓国産のかきも販売されていますが、今回紹介するかきは名産地の広島県のものというのだけで、味に期待が膨らみます。

広島県産中粒かきは加熱用です。しっかりと火を通したいところですが、かきの身がどのくらい縮んでしまうのか気になるところ……。

まずはかきをおいしく味わうためにも、解凍方法から紹介していきます。

パッケージ裏には解凍方法が記載されています。

【解凍方法】
① 使う量のかきをボウルに開けて、流水で攪拌（かくはん）しながら解凍
② 表面の氷が取れ、芯が残る程度になったら解凍終了（かきはうまみが流出しやすい食品なので、解凍のしすぎには十分注意が必要）

【よりおいしくするには……】
① 解凍したかきと大根おろしをボウルに入れ、全体的にやさしくなじませるように混ぜ合わせる
② 塩水（塩水の目安：水200ccに対し、塩小さじ1杯）を入れたボウルでひたし振り洗いをし、大根おろしをすべて洗い流す

この方法であれば、かきの旨味を逃がすことなく、臭みにもなってしまう汚れだけを落とすことができるのだそう。

かきを解凍したり、洗ったりする際には、やさしく取り扱ってくださいね。

実際に流水解凍してみたところ、思ったより早く解凍できます。解凍しすぎないように注意してください。半解凍後のかきには、割れ残った殻など見当たりませんでした。

今回は業務スーパーで販売中の「ヘムルタンの素」を使って鍋にしてみます。”ヘムルタン”とは海鮮鍋のことで、業務スーパーのものは魚介ベースの出汁に唐辛子を利かせた海鮮チゲ味となっています。

お好きな魚介系や野菜などの具材を入れます。カキは火を通しすぎると身が固くなってしまうので、野菜などの火が通ってから、鍋の表面にそっとかきがつかる程度に入れてくださいね。かきの表面が白くなり、見た目がプリッとしたら食べごろです。

火を通したかきは思ったより縮まらずに、しっかり存在感を出しています。期待を膨らまして食べてみると、ふんわりとした身にクリーミーな磯の味がたまりません。

今回のヘムルタンは少し辛さとしっかり味がある鍋なので、心配していた生臭さは全く感じられずにおいしくいただけました。かき鍋といえば、みそ系の鍋にもオススメです。

解凍したかきをカキフライに。揚げている際にかきの水分が出てくる場合もあるので、心配な方は衣を2度づけしてみてくださいね。

食べてみるとサクッとした衣にプリッとしたかきの身が現れ、クリーミーで濃厚な旨味をしっかりと味わえます。揚げても思ったよりは身が縮まらず、その大きさは期待を裏切りませんでした。鍋に比べ、衣をまとったかきは旨味が外に逃げないので、最大限にかきのおいしさを引き出せるかもしれません。

カキフライにかけるソースをタルタルソースに変えると、子どもには人気ですよ。また揚げ物の油が気になる大人には、パン粉を細目にすると、油の吸収も少なくカロリーを抑えられます。業務スーパーの店舗によっては、細目のパン粉も販売しています。

寒い季節になると海の旨味を凝縮したかきを食べたくなりますが、普段の食材に比べ少し高めです。

しかし、今回ご紹介した業務スーパーの【冷凍中粒かき】なら、家族みんながおいしさを味わえるお手ごろ価格で、食卓を飾ります。しかも、解凍するだけでいつでも食べられる手軽さが魅力です。

今年の冬、ぜひ一度お手にとって、あなたの料理の一品に加えてみてはいかがでしょうか。