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2022年11月16日 11:15 更新

「先生!どちらに行かれるのですか」イヤイヤ期、それはクセの強い芸術家のようなもの。

一筋縄ではいかない、子どものイヤイヤ期。

子どもはクセの強い芸術家と思おう

1歳8ヶ月、イヤイヤ期真っ最中の娘さんを育てている ぴぃ(@pi_chan38)さん。あまりにも娘さんの行動に振り回されるため、娘さんを「クセの強い芸術家」と思って接するようにしたそうです。すると、ぴぃさん自身の気持ちにも変化が……

走って逃げられたら「先生!どちらに行かれるのですか」、ものを破壊されたら「お気に召しませんでしたか」、イヤイヤ暴れるときは「お怒りになるとお身体に支障が…」。そんなやりとりをしていたら、ぴぃさん自身もなんか楽しくなってしまったそう。

ユニークな投稿には子育て中の親御さんから大反響があり、9万以上の「いいね」を獲得。コメント欄には「絶対楽しい!」「我が家にもアーティストいます」「うちは社長!」「2歳の娘をおとぎ話に出てくるワガママなプリンセスと思うようにしています」など、たくさんの共感の声が寄せられました。

親側だけでなく、お子さん自身も役になりきって、親子の会話遊びにつながるなんて楽しいですよね。

投稿主のぴぃさんにお話をうかがいました。

――イヤイヤ期のお子さんは「クセの強い芸術家」、大変ユニークな発想です。

ぴぃさん 大人には想像もつかない奇想天外な行動(ぬいぐるみをおままごとで焼く、体にシールを貼る、飲んでいる途中のコップを急にひっくり返すなど)や、理不尽なことで急に怒ったり(バナナの剥いた皮が元に戻らない、積み木が思うように積めなくて全部壊してしまうなど)……という姿を見ていて、幼児特有の行動ではありますが、私には予測不能な行動が多いのでクセの強い芸術家ってこんな感じかな……と思いました。

――確かにそうかもしれません。考え方をシフトしたことで、ぴぃさん自身の心境にも変化が生まれたのですよね。

ぴぃさん 困る行動をされても、なにかのインスピレーションを得ようとしているのかしら……と大目に見られるようになりました。また声に出して「先生!お待ちください」と追いかけることで、いつもは疲れ果ててしまうお風呂上がりなども、少し楽しくなりました。

――投稿に寄せられたたくさんのコメントをご覧になって、どんなお気持ちでしたか?

ぴぃさん たくさんのリプライをいただいて、イヤイヤ期、反抗期など育児のしんどい部分をいかに楽しく過ごせるか、みなさん試行錯誤しているのだなと励みになりました。また、同じように振り回されてイライラしたり疲れている親御さんたちが、少しでも楽しく育児ができ、お子さまも笑顔が増えるきっかけになれば嬉しいです。

――親が楽しんで毎日を過ごすことは、子どもの笑顔にもつながっていきますね。ぴぃさん、素敵なお話をありがとうございました。

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投稿主 ぴぃさん
Twitter @pi_chan38

(マイナビ子育て編集部)

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