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2022年11月11日 11:50 更新

加藤貴子さん、不妊治療を経て産まれた長男が8歳に!「隔週で病院へ通っていたときが嘘のよう」

女優の加藤貴子さんが、長男が8歳の誕生日を迎えたことを報告。これまでの成長について振り返っています。

「親子で隔週で病院へ通っていたときが嘘のよう」

加藤貴子さん
出典: https://ameblo.jp
加藤貴子さんオフィシャルブログより

加藤貴子さんは2013年10月に一般男性と結婚。不妊治療や三度の流産を経て44才で長男、46才で次男を出産しました。

ブログで長男・サクくんが8歳の誕生日 を迎えたことを報告した加藤さん。「5歳前までは手術を2回、流行りのウイルスや細菌はもらってこないと損だとでも言わんばかりにほぼほぼ感染」するなど体調不良続きだったそうですが、今では「親子で隔週で病院へ通っていたときが嘘のように、ずいぶんと丈夫に」なったといいます。

サクくんは幼少期に滲出性中耳炎を繰り返していたそうで、2018年5月には3歳で「治療のため両耳とも鼓膜にチューブをさす手術」をしていたと報告。手術後から徐々に症状は落ち着き、4歳の誕生日を迎える頃には「嘘のようにピタッと、中耳炎にならなくなりました」「チューブを2年間入れていたことによって、中耳炎になりにくいように強化されて形成されていました」と、快方に向かったそうです。

チューブを入れていた期間は自宅での投薬治療も必要で、このとき「暴れて嫌がるサクボンに点耳をするのは、親子でストレス」を感じており、「チューブを除去するまで、物凄く大変だったので、実は、内心チューブを入れたことを後悔」することもあったとか。ただ、結果的に良くなったので「報われました」と明かしていました。

しかし安心も束の間、今度は「週明けに入院して、口蓋扁桃摘出術をする」ことが決定。術後の痛みやサクくんの精神的負担、扁桃腺摘出のリスクなど、加藤さんはさまざまな不安を抱えていたようですが、無事に手術を終えて体調が安定したサクくんは「食欲が5倍(いやいや、ホントに、大袈裟でなく…)に増えました。ちっちゃいお茶碗1杯も食べられなかったのに、今ではお代わり3杯が当たり前」「成果は如実に表れて、この1週間で、手術前の1年分、体重が増えました」と、驚くほどの変化があったそうです。

こうした幼少期を経て、8歳にまで成長してくれたことを思えば、感慨もひとしお。ちなみに加藤さんのお子さんたちは自宅で誕生日当日にお祝いするだけなく、母方・父方の祖父母宅での誕生日パーティーやお友達によるお祝いなどもあり、誕生日の前後は「お誕生日週間」になるそう。にぎやかでとっても楽しそうです。

加藤貴子さん
出典: https://ameblo.jp
加藤貴子さんオフィシャルブログ
加藤貴子さん
出典: https://ameblo.jp
加藤貴子さんオフィシャルブログ
加藤貴子さん
出典: https://ameblo.jp
加藤貴子さんオフィシャルブログより

子どもがかかりやすい滲出性中耳炎とは

滲出性中耳炎は未就学児のほとんどがかかる耳の病気です。

一般的に中耳炎と言われるのは「急性中耳炎」で、中耳の粘膜にウイルスや細菌が感染して炎症が起こっている状態です。一方、滲出性中耳炎は扁桃の腫れにより耳管がつぶれたり、かぜや鼻副鼻腔炎、急性中耳炎などにかかったりして、中耳の圧力が下がることで滲出液が溜まって発症に至ります。

発症後も痛みはありませんが、中耳内に液体がたまって鼓膜の振動が悪くなるので、外からの音が伝わりにくくなり、「耳がふさがったような感じがする」「耳に違和感がある」「聞こえが悪くなる」といった症状があらわれます。

症状をうまく伝えられない乳幼児が滲出性中耳炎になるとなかなか気づきにくいのですが、「耳をよくさわる」「頭を振る」「呼びかけへの反応が悪い」などの様子からわかることがあります。小学生以上になると、声をかけられたときに聞き返すことが多くなる、テレビの音を大きくしないと聞こえなくなるなどの様子から、家族が気づくことが多いでしょう。

自然と治ることも多い病気ですが、治らない場合には症状に合わせて服薬や手術などの治療が必要になります。もし子どもが耳を頻繁に気にしている、聞こえが悪そうにしている様子が見られたときは、早めに耳鼻科を受診しましょう。

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