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2017年12月29日 10:08 更新

こたつはどうやって掃除する?汚れる原因とメンテナンス方法を知ろう

寒くなってくるとこたつを出し活用する家庭もあるでしょう。しかし、こたつを長く使っていると汚れてしまい、買い替えを考える場合もあります。汚れたら買い替えるのではなく、まずは掃除を考えてみてはどうでしょうか。自分でやる掃除やメンテナンスのコツを紹介します。

こたつが汚れる原因は

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こたつは毎日使うものですから、意外と汚れています。どのような汚れが蓄積しやすいのか紹介しますので、汚れが気になる方はチェックしてみましょう。

食事の食べこぼし

こたつはリビングで使うことが多く、その場で食事や間食などもするため、どうしても食べこぼしが発生します。冬になれば鍋料理を楽しみ、汁がこぼれてしまうこともあるでしょう。子供がいる家庭では、ジュースやお菓子などの食べこぼしが付着する可能性があります。

ニオイなど

こたつは内部が暖かくなるつくりのため、家族みんなで使っていると、衣服や足のニオイが移ってしまうことがあります。こたつ布団は布でできていますから、ニオイが染み込んでしまうことがあるのです。家族みんなで使えば、こたつ内部で汗をかき、ニオイが充満する原因となります。

湿気が多い

こたつは布団をかけて使う暖房器具のため、どうしても内部に湿気がこもる性質があります。ときどき布団を外して、内部に溜まった湿気を逃がしましょう。布団を干すことができるなら、たまに太陽の光に当てると湿気を逃がすことができます。

こたつの掃除方法

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こたつは毎日使うもののため、汚れてきます。汚れたらどのように掃除をするべきかは迷ってしまうでしょう。分解する方法と分解しないやり方を紹介します。

分解していいの?

こたつはヒーターの部分を取り外せるタイプも多く、自分で分解や掃除をしても問題ありません。取り扱い方法に不安がないなら、ぜひチャレンジしてみてください。ただし、取り外しできると説明書に記載されていないものは、自分で分解すると修理ができなくなる可能性があるため、止めておいたほうがよいでしょう。自分で元に戻す自信がない方も、業者に任せてください。

ヒーター本体を外したら、網を外してファンを露出させます。ファンにはホコリが溜まっているため、掃除機で吸い取りましょう。細かい部分のホコリの除去は、綿棒などを使うとやりやすくなります。綺麗に掃除を終えたら、元に戻して取り付けてください。

分解せずに掃除する方法

分解掃除ができないこたつや、自分で分解する自信がない方は、分解しない掃除方法がおすすめです。網の上から直接掃除機を使ってホコリを吸い込めば、分解しなくてもある程度のホコリは除去できます。さらに布で周りを拭く程度なら、どんなこたつでもできるでしょう。

こたつ布団の洗濯方法

こたつ布団は丸洗いできるか洗濯表示をチェックしましょう。洗濯機のマークや、手洗い表示があれば自分でも洗うことができます。シミが付着している部分には、直接洗剤を付けておくと汚れ落ちがしやすくなるでしょう。洗濯機で洗う場合はネットに入れて、毛布コースで洗ってください。手洗いする場合は、浴槽に入れて足踏みすると洗うことができます。

メンテナンスを怠らない

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こたつは何年も使っていると、突然故障してしまうことがあります。電源が入らなくなった時の対処方法を覚えておくと、いざというときに役立つでしょう。

こたつのヒーターの寿命は?

こたつのヒーターは10年くらいが寿命だといわれています。もう10年近く使っているなら、電源が付かなくなる可能性もあります。長く使っているこたつは、本体を買い替えなくても、ヒーターだけでも交換してくれます。ヒーターの費用は5,000円くらいで、業者に交換してもらうなら、部品代に修理費用をプラスして考えてください。

部品の交換

こたつが付かなくなるときには、まずコードの不具合を考える必要があります。コードは取り替えが可能なため、この部分に問題があるだけなら、取り替え費用は少なくて済むでしょう。コードを取り替えても電源が付かないようであれば、ヒーターの交換も必要です。こたつの種類によっては自分で取り外しできないものもありますから注意してください。ヒーターの取り替えができるものなら、ドライバー1本で交換が可能です。

定期的に行うこたつのメンテナンス方法

こたつのヒーターは複雑なつくりではありませんから、定期的に掃除機でホコリを吸い取っておきましょう。内部に溜まったホコリは、エアダスターや自転車の空気入れを使うと、ホコリを吹き飛ばすことができます。ホコリが過熱されてしまうと、まれに発火する可能性もあるため注意が必要です。そのため1年に1回は念入りに掃除をして、きちんとお手入れしてみてください。

まとめ

こたつにメンテナンスが必要だということは、知らなかった方も多いかもしれません。裏側にヒーターがついていて目にすることは少ないかもしれませんが、意外と汚れているものです。ときどき掃除をして、長く使えるようにしておきましょう。故障してしまった場合は、コードやヒーターの交換も考えてみてください。

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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