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2022年12月17日 10:11 更新

【ママ調査】やっててよかった! 妊娠中にしておいてよかったこと15選 #プレママ1年生

赤ちゃんが生まれると、生活は一変します。制約が多くなり、自由な行動はほぼ不可能。ストレスを感じることもあります。出産後に後悔しないために、やるべきこと、やりたいことは妊娠中にクリアしておきましょう。今回は先輩ママたちのアンケートをもとに「妊娠中にやっておいてよかったこと」をまとめました。

ひとりでしかできないこと

●ひとり時間を有意義に過ごすこと。子連れ禁止のレストランに行ったり、映画館にいったり、子どもが生まれたら絶対にできないことを楽しんだ。(36歳/医療・福祉/専門職)

●愛犬との散歩。特に妊娠後期では朝昼夕に長い時間のお散歩へ行きました。産後はなかなか長くは行けなかったので、愛犬とのゆっくりとした時間を過ごせました。(39歳/情報・IT/アナリスト)

●美容院に行く。出産後、年単位で美容院に行けなかったので、伸ばしっぱなしでも目立たない髪型にしておいたのでよかった。(29歳/自動車関連/事務系専門職)

妊娠中は大きなおなかや体調不良に悩まされ、動くのが面倒になってしまうかもしれません。身体をゆっくり休めたい気持ちはわかりますが、ひとりで行動するなら、出産前が最後のチャンスです。

赤ちゃんが生まれてからは、とにかく赤ちゃんにつきっきりになります。子どもを預ける先が確保できそうにない人は、とくに意識して「ひとりでしかできないこと」を中心に活動してみてください。カフェに行ったり、ゆっくり読書したり、インドア・アウトドアに限らず、楽しい時間を過ごしましょう。ただし、体調が万全で、主治医に「安静に」と言われていないことが前提ですよ。

夫との作戦会議

●ホットクックの導入と夫が休みの日には食事を作る取り決め。(44歳/医療・福祉/専門職)

●家事全般なにもできなかった主人に、料理等を教えた。里帰り出産をしなかったため、産褥期は家事すべて主人に任せることができた。(33歳/医療・福祉/専門職)

●夫に育休を取得してもらうよう話し合い、手続き。産前から産後にかけて家族でゆっくりすることができました。(36歳/医療・福祉/専門職)

おなかが大きくなるにつれ、親になる意識が高まってくる女性に比べ、男性の意識変化はゆっくりです。赤ちゃんが生まれて「いきなり親になった気がする」と戸惑う男性は、少なくありません。

出産後の男女間の意識差は、モヤモヤした感情を生みがち。赤ちゃんとの生活をスムーズに始めるために、パートナーとの作戦会議はオススメです。産後の家事の分担や保育園探しなど、妊娠中に相談してたくさんコミュニケーションをとっておきましょう。

産後のホルモンバランスの急激な変化に加え、寝不足の中赤ちゃんのお世話に忙殺されていると、イライラしてやさしく話すことも難しくなります。希望に満ちた妊娠中にぜひ!

赤ちゃん用品の準備

●メルカリやジモティーでベビーカーや抱っこ紐、ジュニアシートの購入。ジュニアシートは上の子どもが使っていたチャイルドシートを赤ちゃんに使えるようにするために必要で、早めに購入したことにより、チャイルドシートもきれいに掃除することができた。早めに動いたことにより、いろいろな商品を見ることができ、安くいいものが購入できたのでよかった。(34歳/団体・公益法人・官公庁/消防)

●当たり前だけど、子どもの生活の準備。特に、手作りのものを準備したかったので、服やおもちゃを作って楽しんでた。あとはガーゼなどの生活必需品やベビーベッドのレンタルの手配など。旦那は頼りにならないので、全部自分で。(38歳/医療・福祉/専門職)

●オムツは少し大きめサイズまで用意しておくといいです。子どもの成長の早さは本当に人それぞれで、あっという間に新生児サイズではおさまらないこともあるので。(41歳/建設・土木/事務系専門職)

はじめての妊娠を経験している方は、赤ちゃんのいる生活をうまく想像できないかもしれません。なんとなく、「生まれてから必要なものを徐々に買えばいい」と考えていませんか?

もちろん、ムダな出費を抑えるためにはよい方法ですが、出産後は自由に買い物に出られない日々が続きます。赤ちゃん用品の準備は、妊娠中にひととおり済ませておくとよいケースもあります。

すでに出産を終えた人の意見は参考になりますから、身近な人やネットなどで情報収集をしておきましょう。出産が早まることもあるので、余裕を持ったスケジュールで準備をすすめてください。

掃除・片付け

●家の中の掃除と断捨離。物は少ないほうが掃除や片づけがしやすく、家庭環境のストレス軽減につながった。出産後は大掃除なんてできない。(38歳/学校・教育関連/秘書・アシスタント職)

●部屋の片づけ。子どもの荷物が増えるので、収納スペースを確保しておくと管理しやすい。(36歳/医薬品・化粧品/事務系専門職)

●断捨離。事前に部屋の片づけをして、さっぱりとした部屋づくりをしておいた。(41歳/医療・福祉/専門職)

生活の場が片づいていないと、ストレスがたまります。赤ちゃんが生まれるとどうしても家事に割く時間が少なくなり、お部屋は散らかり放題。そんな事態を防ぐためにも、断捨離、掃除、片づけやすい収納方法の確立は大切です。余裕があれば、育児が加わった場合の家事動線も想定しておくと、さらに出産後の生活が快適になります。

片づけや掃除が苦手な人は、この際プロのサービスを頼んでみるのもオススメです。台所をキレイにしてもらうだけでも気分がスッキリしますよ。

イメトレもおすすめ!

●出産イメージトレーニングです。痛いとは思っていたけれど度合いがわからないので、すっごく痛いことを思い浮かべて、大丈夫、大丈夫だよ! 赤ちゃんはもっと大変だもんね! とイメージしていました。(31歳/飲食店サービス業/販売職・サービス系)

●実家と仲よくしておく。何かあったら助けてもらえる。ご飯とか作ってくれた。(36歳/アパレル・繊維/販売職・サービス系)

●子どものいる生活についていろいろイメージしていた。お互い近隣に両親がいなかったので、万が一何かあった場合のシミュレーション。(46歳/医療・福祉/専門職)

アンケートのなかには、「出産イメトレ」というおもしろいお答えもありました。

赤ちゃんのいる生活をイメージするときは、うれしく楽しいポジティブなことばかり浮かんできがちですが、実際は大変なこともたくさんあります。困ったときにどうするか、シミュレーションしておくことも大切ですね。特に産後は、なんでも自分で解決しようとしないで、周囲の人を頼ることが必要です。いざというときの行政サービスを調べておくのも役に立ちます。

ただし、くれぐれもネガティブイメージにとらわれすぎないよう、ほどほどに!

まとめ

出産を経験した人の多くは、「妊娠中が唯一自由な時間だった」といいます。赤ちゃんがいる生活はとても充実していて楽しいことがたくさんありますが、出産後は想像以上に行動が制限されます。

みなさんの意見を参考に、体調がよいときを選んで、ぜひいろいろと行動してみてください。まずは気になることをピックアップしてリストにしてみましょう。

マイナビ子育て調べ
調査日時:2022年10月1日〜4日
調査人数:112人(22歳~40代までのママ)

(マイナビ子育て編集部)

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