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2022年10月20日 12:01 更新

冬の汗はニオイが強くなる! 暖かい機能性インナーが冬汗の元に…みんなの冬汗の悩みは?【女性200名に調査】

女性向けデオドラントジェル「sinai(シナイ)」を展開するクロコスはこのほど、「冬も暖かい機能性インナー」「冬の汗」について女性200名にアンケートを実施しました。アンケートでわかった現代女性の“冬の汗の悩み”。解決法もあわせて紹介しています。

冬も暖かい機能性インナー、持っている女性は97%

朝晩冷え込み始めると続々と発売される、冬も暖かい“機能性インナー”。

最近では価格も手頃なものから高価なものまで、デザインもシンプルなものからおしゃれなものまでと選択肢も増えました。

寒い日にモコモコ着こまなくても、1枚仕込めばいつもどおりのおしゃれが楽しめるので、「屋外での仕事だから」「アウトドアレジャーだから」でなくても、普段着や通勤着に合わせ日常的に着用する女性も多いよう。

今回、20~40代の女性200名に「冬も暖かい機能性インナーを持っていますか?」と尋ねたところ、「上半身用を持っている」が54%、「レギンスなどの下半身用を持っている」が3%、「どちらも持っている」40%と合わせて、97%が冬も暖かい機能性インナーを持っていました。

機能性インナーにはさまざまなブランドのものがありますが、今回のアンケートでは81%と大多数を占めたのが「ユニクロ」。次は6%の「しまむら」、3%の「ベルメゾン(千趣会)」「無印良品(良品計画)」、下着メーカーの「グンゼ」や「ワコール」、量販店の「トップバリュ(イオン)」と続きました。

「その他」の単数回答では、アウトドアブランドの「モンベル」やスポーツブランドの「ミズノ」、スキンケアブランドの「ファンケル」やカタログ通販の「セシール」など、幅広いジャンルのブランド名が挙がりました。

機能性インナー、選ぶ基準は「機能」「価格」「素材・肌ざわり」がトップ3

次に「冬も暖かい機能性インナー、選ぶ基準は何ですか?」と尋ねたところ、1位は「機能」、2位は「価格」、3位は「素材・肌ざわり」で、「デザイン」「評判や口コミ」「耐久性」と続きました。

インナーだけにそう高価でもないので、いろいろなブランドを試して複数ブランドのものを持っている人も多く、シーンによって使い分けをしている人もいるようです。

「機能的な暖かインナー、どんな時に着用しますか?」という質問の回答では「タウン・普段のお出掛け」や「通勤・仕事中」、「家にいる時や寝る時」などが「アウトドア」とともに上位に。寒さを感じるようになると、普段のお出掛けや通勤に着用する女性は多いようです。

「冬場は機能性インナーを着ないと過ごせません。バリエーションも多くて選ぶ時も楽しい(30代女性)」、「1枚でも暖かいので、冬場でも着膨れせずファッションを楽しむことができるのは嬉しい(20代女性)」など、今や寒さが苦手な女性たちの定番アイテムとなっていることがうかがえます。

また、「家にいるときに着ていると暖房を付けずに過ごせます(40代女性)」「普通のインナーと比べるととても暖かく、夜寝る時にとても重宝しています(40代女性)」など、おうち時間や寝る時に着用する女性も多いようです。

1枚着用すると「エアコンの使用頻度が減る(30代女性)」「暖房の設定温度を低く抑えられる(40代女性)」と、エコ生活の手助けもしてくれます。

一方で「寒い外ではちょうど良く機能性インナーを着用してきて良かったと感じるのですが、室内だと暑くなり汗をかいてしまうのが難点です(30代女性)」、「会社に着いた時、通勤中にかいた汗が冷えて寒くなります(40代女性)」といった声も。

機能性インナーは寒さを防いでくれる一方で、冬の汗の元にもなってしまいます。

「冬でも汗が気になる」と答えた女性は約9割

冬はどちらかというと“寒さ”や“冷え”対策優先で、“暑さ”や“汗”対策は見過ごされがち。しかし、気温が低い冬は体温を維持するために基礎代謝が高まり、歩行や階段の上り下りなどちょっとした運動でも汗をかきやすくなるそうです。そのうえ、暖房が効いている電車やオフィスなどの室内では、“寒くない”を通り越して“暑い”と感じることも少なくありません。

実際に「冬でも汗は気になりますか?」と尋ねたところ、89%の女性が「汗が気になる」と答えました。

「通勤中の電車の中(30代女性)」、「歩いて目的地に着いた後、立ち止まってからブワッと汗が吹き出します(40代女性)」「ショッピングセンターなどでコートを着ていると脇汗をかいてしまう(30代女性)」の声があがっています。

汗の悩みは夏だけじゃない!冬ならではの汗の悩みとは?

「冬の汗の悩み、どんなものがありますか?」という質問では、いちばん多かった回答は「汗のニオイ」。夏には汗のニオイがそんなに気にならない人でも、冬はモワッとしたニオイが気になる……という話もよく聞きます。​

冬は夏ほど汗をかかないので汗腺の機能が低下。そのため冬の汗は夏の汗のようにサラサラしておらず、濃度が濃いめ。ニオイが強い汗になってしまいます。また、冬は夏のように全身ではなく、アポクリン腺の多いワキの下などの部分的な発汗が増えるので、成分の濃いニオイの強い汗をかきやすいです。

冬の嫌なニオイは、汗の成分以外も原因に!

さらに、原因は汗の成分以外にも。寒さ対策で冬は重ね着をして保温性を高めますが、“保温性が高い”ということは“通気性が悪い”ということ。かいた汗は蒸発せずに身体や衣類に残り、その汗に雑菌が繁殖し嫌なニオイを発しやすくなります。

特に冬はニットやジャケット、コートなど毎日洗えないものが多く、汗が付いたまま放置することで雑菌が繁殖し、慢性的なニオイの原因に。

「汗をかいても夏のように簡単には洗濯できないのがイヤです(40代女性)」、「冬の汗は夏よりも濃いので、白いニットなどにシミがついてしまうのは困ります(30代女性)」など、冬の衣類の洗濯に悩む声もあります。

「靴やブーツで汗が蒸れた時は気持ちが悪いのと、ニオイが気になります(20代女性)」「ブーツを履くと足が蒸れてニオイの元になり、外で脱ぐときは勇気がいる(20代女性)」など、頻繁に洗えないことから、ブーツの汗のニオイに悩む方もいました。

冬の汗対策も、基本は夏の汗と同じ。冬の汗が気になる人は、夏と同じようにあらかじめ制汗剤やデオドラントで汗対策をしておきましょう。ワキ用や足用など、部位を限定したものを使うのもよさそうです。毎日洗えないニットやコートなどは、衣類用の消臭・殺菌スプレーなどがオススメです。

そして、冬にも汗腺の機能を低下させないために、入浴や運動などで汗をしっかりかき、日頃から汗をかく習慣を身につけたり、ドロドロの汗を少しでも改善するために、バランスの良い食生活を心掛けることも大切ですね。

調査概要

「冬も暖かい機能性インナー」「冬の汗」についてのアンケート
アンケート対象: 20〜40代の女性
調査方法:インターネット調査
調査期間:2022年9月29日~10月2日
調査地域:全国
有効回答数:200名
調査機関:Lancers

クロコス
https://hand-webshop.com/

(マイナビ子育て編集部)

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