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2022年10月11日 12:00 更新

第二子妊娠の高橋真麻さん、初産よりもハイペースで大きくなっているお腹「張っているのはやはり大変」

第二子を妊娠中のフリーアナウンサー・高橋真麻さん。出産予定日まで1ヶ月半となり、前回の出産直前よりもすでにお腹が大きくなっているそう。

「第一子の時は 産む1週間前で85cmでしたが」

高橋真麻さん
出典: https://ameblo.jp
高橋真麻さんオフィシャルブログより

高橋真麻さんは2018年に結婚し、2020年に第一子の女の子を出産。現在は第二子を妊娠しており、11月末の出産を予定していると公表しています。

第二子を妊娠してから、第一子のときにはなかったマイナートラブルに悩まされているそうで、食事をしてもお腹を下してしまい困っていると明かしている高橋さん。ただ、お腹の赤ちゃんは順調に成長していて、妊婦健診では「通常、妊婦さんが栄養不足だと赤ちゃんの頭と足の大きさに問題がなくても、お腹周りのサイズが小さくなってしまうのですが、貴方の場合、ずっと下していると思えない位 順調に育っています。」と驚かれたそうです。

そんな中、高橋さんは10月9日に更新したブログで、お腹は第一子のときよりすでに大きく、「張っているのはやはり大変」と現状を綴りました。

中学三年生のときに「体重75kg・ウエスト95cm」だったことから、「妊娠してお腹が出ても妊娠線が出来ない」だろうと思っていたそうですが、どんどん大きくなるお腹を抱えた生活はやはり楽ではないようです。

しかも「第一子の時は 産む1週間前で85cmでしたが 今回はあと1ヶ月半もあるのに 既に90cmあるのです」と、現時点で前回の妊娠よりもお腹が成長しているとのこと。

「遂に95cm越えするか⁉️
とりあえず95cmになったら 中学時代を思い出したいと思います(笑)」

(高橋真麻さんオフィシャルブログより)

高橋真麻さん
出典: https://ameblo.jp
高橋真麻さんオフィシャルブログより

子ども時代の写真も公開した高橋真麻さん

高橋真麻さん
出典: https://ameblo.jp
高橋真麻さんオフィシャルブログより

妊娠後期、子宮の大きさは1,000倍にもなる

妊娠していない時の子宮は、出産経験の有無でも異なりますが、重さはおよそ40~70g、長さ約7cm、幅は4cmほど、ちょうど鶏卵ぐらいの大きさの袋状の臓器です[*1]。妊娠すると子宮は中で育つ赤ちゃんの成長にあわせて大きくなり、妊娠後期ともなると重さは(赤ちゃんを除いて)1,000g前後、長さは約36cmに達します。つまり、妊娠初期と比較した場合、重さは約15倍、長さは約5倍にもなり、容量はおよそ10mLだったものが500~1,000倍の約5Lにもなるのです[*2]。

まず妊娠2ヶ月(4~7週)で、子宮の大きさは、妊娠前の元のサイズである鶏卵大から1.5倍ほどに大きくなっています[*3]。妊娠3ヶ月(8~11週)で握りこぶし大ほどになり、妊娠4ヶ月(12~15週)では子宮の大きさは幼児の頭ぐらいに。

妊娠5ヶ月(16~19週)で、大きさは大人の頭ぐらいになります。外見からもお腹のふくらみが目立ち始め、また、皮下脂肪がついてきて体全体がふっくらとしてくる人が多いです。妊娠6ヶ月(20~23週)ごろには子宮は大人の頭より大きくなり、ほとんどの妊婦さんは胎動を感じるようになっています。子宮底はお臍の位置まで上がってきており、他の内臓を圧迫し始めます。

妊娠7ヶ月(24~27週)になるとお腹がせり出してきて動きにくくなり、腰や背中の負担も大きくなってきます。妊娠8ヶ月(28~31週)ごろには、みぞおちのあたりまで子宮が広がってきます。せり出したお腹で自分の足元が見えづらくなります。

妊娠9ヶ月(32~35週)にもなるといよいよお腹が大きくなり、大きな子宮に胃や肺、心臓が圧迫されて、動悸、息切れ、胃もたれなどが現れることがあります。この9ヶ月から出産までの間に、赤ちゃんの体重は倍以上に増加します。そして妊娠10ヶ月(36~39週)、お腹の赤ちゃんの位置は少し下がってきて、下腹部はより大きくせり出します。いよいよ出産の時が近いということですね。

参考文献
[*1]医学書院「標準産婦人科学 第4版」p.22,319-321
[*2]メディックメディア「病気がみえるvol.10産科 第4版」p.38-39
[*3]内外出版社、宋美玄「新装版プレ妊婦編から産後編まで!産婦人科ママの妊娠し・出産パーフェクトBOOK」

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