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2022年10月05日 11:56 更新

子育て世代の既婚女性が「経済的」以外に働く理由とは? “キャリア形成重視”な男性との違いが浮き彫りに

タメニーは10月4日、子育て世代に当たる20~49歳の既婚男女を対象に実施した「家庭の経済的な問題」に関するアンケート調査の結果を発表しました。

女性の20%は「社会とつながるため」に働いている

初めに、現在就労しているか尋ねたところ、男性の96.4%、女性の56.9%が就労していると回答しました。そのうち「正社員」は男性が87.0%、女性が23.9%となっています。女性では「契約社員・派遣社員」(4.2%)、「アルバイト・パート」(26.3%)といった非正規雇用が30.5%を占めました。男性の非正規雇用は3.8%に留まっています。専業主夫や主婦など「給与所得はない」と回答した男性は3.6%、女性は43.1%でした。

次に、就労中の既婚男女に現在働いている理由を聞くと、男女共に最も多い回答は「経済的な理由で」で、6割を超えました。女性は、「社会とつながるため」(20.4%)が続いています。一方、男性は「キャリアアップのため」(15.4%)、「自己実現、成長するため」(15.2%)が女性に比べて高い傾向にありました。

続いて、家事育児のために育休・時短を利用したり、パート社員・専業主夫・主婦を選ぶなど働き方を変えることに不安や不満はあるかどうか尋ねました。女性は50.0%、男性は44.3%が「不安も不満もある」「不安はある」「不満はある」と回答しています。「不安も不満もない」と回答した男性は21.4%、女性は17.1%でした。

「家庭内の経済的な問題」に関する調査概要

調査方法:インターネット調査
調査対象:20~49歳未婚男女2,250名
有効回答数(サンプル数):2,260名
集計期間:2022年9月20日~27日

タメニー
https://tameny.jp/

(マイナビ子育て編集部)

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