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2022年10月04日 11:13 更新

第四子出産の山田ローラさん、母乳が出すぎて「赤ちゃんがむせてしまう」

ハワイで第四子を出産したモデル・山田ローラさんが、誕生した赤ちゃんについて「色々心配事」があり、医師に相談をしたといいます。

心配だったことを医師に相談

2015年にラグビー日本代表の山田章仁選手と結婚した山田ローラさん。2016年に男女の双子を出産し、2020年9月に第三子、そして今年9月19日に第四子の女の子の誕生を明らかにしています。帝王切開での出産となり、産後は今までの出産でもっとも順調な回復具合だそう。

おもに自身のブログで育児について綴っているローラさんですが、10月3日、「とてもありがたいことに今回も母乳の出がかなりいいのです。ただそれも悩みは付きもので…」と投稿。

「勢いよく出ちゃうみたいで、ベビーは授乳中にむせてしまう。
なんなら溺れてる。
そして授乳開始5分以内には必ず眠ってしまう上に、中々また起きてくれない。
しかも!ゲップもしない。
だから吐き戻しもよくある。
ちゃんと飲めてる⁈
色々心配事があるベビー。」

(山田ローラさんオフィシャルブログより)

そこで医師に相談したところ、「おしっこやうんちがちゃんと出ている」「 授乳中にゴックンという音がしっかり聞こえてくる」などのポイントを確認したうえで、授乳のたびに溺れてしまうようであれば、少し搾乳してから授乳するなどのアドバイスを受けたそう。

また、赤ちゃんの体重の増え具合には問題なく、片乳で短時間の授乳でも大丈夫なものの、母乳の詰まりや乳腺炎のリスクを回避するため授乳後の搾乳は必須(ただし搾乳しすぎると母乳の量が増えてしまうので搾乳は適切なタイミングで)だと教わったといいます。

病院ではこうしたアドバイスをもらうと同時に、「少しでも不安だったらいつでも病院へ連絡して欲しい」との言葉も。また、前回の出産時は新型コロナウィルスの蔓延など事情があり難しかった母乳バンクへの寄付も、今回は視野に入れているとのことです。

母乳分泌過多とはどういう状態?

母乳が出ないことが悩みというママも多いですが、実は出過ぎることに悩んでいる女性も少なくありません。産後2~4週を大幅に過ぎてもおっぱいの張りや母乳の漏れが落ち着かない場合は、母乳分泌過多の可能性があります。母乳分泌過多になると常におっぱいが張っている感じがするので、これを“溜まり乳”と表現することもあります。

出産後、乳房は赤ちゃんのおっぱいを飲む量に合わせて母乳を産生します。ですが、母乳産生量と赤ちゃんの摂取量の調節ができるまでの間、赤ちゃんが飲む量を大幅に超える母乳を作ってしまうことがあります。

授乳方法や搾乳のしすぎも、母乳分泌過多の要因のひとつとなります。たとえば1回の授乳で両方の乳房を短時間で切り替え授乳したり、乳房をいつも空にしようと授乳後にさらに搾乳したりすると、乳房はおっぱいが足りないと判断して母乳を多く作ろうとし、結果的に母乳分泌過多になってしまうことがあります。

授乳状況を確認しながら原因を探って解決法を見出すことが大切ですが、何が原因になっているかは調べてみないとわからないこともあるので、乳腺炎などのトラブルを繰り返さないためにも自己判断はせず、悩んだら早めに医療機関に相談することをおすすめします。

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