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2022年10月25日 16:00 更新

そがこどもクリニック 曽我恭司先生|地域密着型のクリニックとしてパパママと子どもに寄り添いたい

そがこどもクリニックは、大学病院で長年小児医療に携わっていた曽我恭司先生が「もっとママと子どもの心に寄り添いたい」と開業した地域密着型クリニックです。立地は、グリーンライン・ブルーライン「センター南駅」で通いやすく多くの近隣住民が訪れます。今回は、曽我先生にクリニックの特徴や診療で意識していることについてお聞きします。

親の困りごとに寄り添う子どもクリニック

そがこどもクリニックの待合室は、暖かな色味で統一されており安心感のある空間です。

「夜泣きがひどい」「言葉が出るのが遅い」など子どもの発育について悩みを抱えている保護者の方は多いのではないでしょうか?
そがこどもクリニックは、そんな親御さんの気持ちに寄り添ってくれるクリニックです。

親と子に寄り添った総合的な診療

当院では、小児の総合的な診療を受けることができます。子どもは体調不良を起こしやすいものです。「肌がガサガサとして困っている」「便秘に悩んでいる」などお困りごとがあればお気軽に受診ください。お子さんのの訴えや症状、保護者の方からお聞きした様子を元に丁寧に診察を行い、治療させていただきます。

小児心臓病について詳しい診察が受けられる

わたしは、大学病院で小児心臓病を専門に診療を行っておりましたので心臓病に関して詳しい診察を行うことができます。「元気がない」「呼吸が速い気がする」など子どもを見ていて違和感を感じる症状があればお気軽に受診してください。受診してみて「心臓病じゃなかった」と分かると安心しますし、心臓病であれば早期に適切な治療をすることにつながります。

予防接種や健診など、あらゆる角度から子どもの健康を支える

当院では、予防接種や乳児検診も実施しております。予防接種は定期接種、任意接種共に可能です。乳児検診では、発達状況はどうなのか、病気には罹っていないかなど、子どもの健康状態をあらゆる角度からチェックできます。育児の困りごと相談も受け付けますので困っていることがあればメモを取っておき気軽にご相談ください。

病気を診るのではなく子どもと親全体を診る

診察するときは、「病気を診るのではなく子どもと家族を診る」ことを意識しているという曽我先生。
白衣を着ておらず気さくな雰囲気のため、「育児のちょっとした悩みも気軽に相談できる」と育児相談に診察に訪れる方も多いです。

病気だけを診ない

診察するときは、病気だけではなく子ども全体を診るように意識しています。たとえば、風邪で診察に来たと子どもであっても「発達はどうなのか?」「他の病気は無いか?」などを観察します。なぜなら、医学的に診て異常な症状と親が見て気になることは違うことが多いからです。子どもを全体から捉え子どもに必要な医療を十分に提供できるように普段から心がけていますね。

保護者の心に気を配る

親御さんの心にも気を配るように意識しています。特にママは、子どものちょっとした変化に敏感で育児に悩みや不安を抱えている方が多いものです。普段から病気の診療と平行して育児状況の話を聞いたりし悩み相談をできる環境作りを心がけています。
また、同じ病気の子を持つ親を同じ待合室で待ってもらうなどし、育児の悩みを相談する横のつながりを作るための工夫も行っています。

診察室には、様々なキャラクターのおもちゃが設置されており子どもが楽しみながら診察を受けられるような仕組みが整っています。
また、曽我先生が着るオレンジ色のスクラブは親しみやすい印象を与えてくれます。

それぞれの子の特性を受け入れるアプローチ

診療で印象に残っているのは、私がみていた児のお姉さんです。
その子は、発達障害と言われていました。私は、付き添いできていたその子が診察室で子どもの声が聞こえると落ち着かなくなるのに気づいて、「やさしんだね」「耳がよく聞こえるんだね」とお話をして「ピアノでもやってみたらいいんじゃない」と勧めました。
本人も気に入ったようで、その後はおとなしく座れる時間が徐々に長くなり、音に興奮することもへりました。
耳栓やイヤホンなどで聴覚への刺激を抑える方法だけでなく、聴覚を刺激する「ピアノ」が子どもの生活の質をかえることができたのは驚きでした。この子からは、個々の子どもの特性を受け入れてアプローチの大切さを学びました。

子どもの個性を受け入れ、しっかり向き合ってあげて

子どもがちゃんと育っているか心配になるがあまり「他人の子とつい比べてしまう」という親御さんは多いのではないでしょうか?
子どもは1人1人違うものですし他人の子と発達も発育も違うのが当たり前です。
保護者の方には、あまり周りの子と比べすぎず子どもの成長を長い目で優しく見守ってほしいと思います。

メディアに影響されすぎないで

最近は、SNSで様々な病気や発達障害の情報が流れてくるので「自分の子が病気じゃないか?」「発達障害じゃないか?」と不安になり落ち込んでいる保護者も多いです。しかし、実際に診察してみると何でもないことの方が多いものです。

子どもの異変に気づくことは大切なことですし、メディアに影響され不安な気持ちになるのもしょうがないですが、1つの情報に左右され過ぎず、子どもを全体から見てしっかり向き合ってほしいなと思います。

そがこどもクリニック

■住所:神奈川県横浜市都筑区茅ケ崎中央1-2 センター南光ビル4F
■電話番号:045-941-4976
■診療時間:
診療時間 祝日
9:00-12:00
※14:00-16:00
16:00-19:00

※14:00-16:00は乳児健診、予防接種、心臓外来
■休診日:火曜・日曜・祝日
◎土曜の診療時間は9:00-11:00、13:00-14:00
☆土曜の乳児健診・予防接種は11:00-13:00
・心臓外来は一般診療中も対応します
・乳児健診、予防接種は感染症の方と時間を分けております
■HP:https://soga-kodomo.com/
■アクセス
・横浜市交通局ブルーライン・グリーンライン「センター南」駅出口6直結

(取材・文:株式会社メディコレ

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