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2022年10月04日 20:00 更新

から揚げを1ヶ月に食べる個数、最も少ないのは長野県で24.9個。では最も多い都道府県は?

ニチレイフーズは10月3日、全国の一般生活者14,100名を対象に実施した、鶏のから揚げに関する意識・実態調査「全国から揚げ調査2022」の結果を発表しました。

好きなおかずランキング1位は3年連続「から揚げ」に

はじめに好きなおかずを尋ねたところ、2位の「焼肉」(68.5%)、3位の「餃子」(68.0%)などを抑え、「から揚げ」(69.5%)が3年連続で1位となりました。また、から揚げの好意レベルを聞いたところ、こちらも3年連続で9割近くが好き(「好き」(60.6%)、「やや好き」(25.3%)の計)と答えています。

次に、から揚げを1ヶ月間に食べる平均喫食個数*1(一人当たり)を推計し、都道府県別で集計しました。その結果、今年最も多かったのは「山形県」(64.0個)となりました。山形県は、「惣菜」「コンビニ」「専門店」「外食店」「冷凍食品」「手作り」の全ルートで喫食個数推計値が1位となり、調査史上初の「完全1位」を達成しています。2位は「福島県」(51.0個)、3位は「東京都」(48.7個)で、最も少ないのは「長野県」(24.9個)となりました。

*1聴取したから揚げ喫食頻度に1回で食べる個数を掛け合わせて1ヶ月間平均喫食個数を算出

また、から揚げを1ヶ月に1回以上食べている人の割合(喫食率*2)を都道府県別で見たところ、最も高い割合だったのは「宮崎県」(81.7%)でした。次いで「愛媛県」(77.7%)「京都府」「徳島県」(各77.0%)が続いています。

*2から揚げを1ヶ月に1回以上食べている人の割合

さらに、全国のから揚げ消費個数を推計で算出してみると、2022年の年間消費量は約370億個〔推計値*3〕以上となる見込みであることがわかりました。コロナ禍前の2019年調査と比較すると、年間総消費量の推計は約150%となっています。

*3聴取したから揚げ喫食頻度に1回で食べる平均個数を掛け合わせて1年間の消費個数を算出。最終的に、20~79歳の日本人総数89,206,073人(令和2年度国勢調査)とした場合の喫食個数を推計

から揚げの年間総消費量

次に、から揚げを食べている人に対しから揚げの好きな部位を尋ねたところ、4年連続で「もも」(85.3%)が1位となりました。以下、「むね」(46.4%)、「手羽先」(37.8%)と続いています。「もも」は比較的女性の支持が多く、「むね」は比較的男性の支持が多くなりました。

冷凍食品のから揚げを月に1回以上食べている割合をみると、「富山県」(36.7%)が最も多く、「福島県」(33.3%)、「山形県」(32.7%)と続きました。1回に食べる個数と冷凍食品のから揚げ喫食頻度から1ヶ月の平均喫食個数(一人当たり)を推計すると、最も多いのは「山形県」(平均9.76個/月)で、2位は「福島県」(平均9.50個/月)、3位は「茨城県」(平均8.39個/月)でした。

また、冷凍食品のから揚げにおける喫食シーンは、他のから揚げと同様に「夕食(65.6%)」での利用が最も多い結果になりました。

冷凍食品のから揚げの月1回以上喫食率

調査概要

調査期間:2022年8月19日~29日
調査対象:全国の 20~79歳の男女
調査対象:14,100名
調査方法:インターネットによるアンケート調査

ニチレイフーズ
https://www.nichireifoods.co.jp/

(マイナビ子育て編集部)

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