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2023年01月20日 07:10 更新

高かったのに~!(泣) パパママが買って後悔した高額商品

100円、200円の買い物なら失敗しても諦めがつきますが、高額商品だとそうはいきません。念願だったマイホーム、憧れのブランドバッグなど、高額商品購入を検討中のあなたに向けて、思わず唸ってしまう高額商品の失敗談をご紹介します。ぜひ先人のエピソードに学び、後悔のないお買い物をしてください!

高額な買い物で失敗したことはありますか?

高額な買い物で失敗したことはありますか?

高額商品のお買い物で失敗した! という人は、全体の24%という結果になりました。多くの方は、堅実なお買い物をして満足しているよう。失敗した、後悔したと感じている人は、いったいどんな高額商品を購入したのでしょうか?お買い物の内容を見ていきましょう。

マイホームで失敗!

●中古マンション。ベランダ側にもマンションがあるのはわかっていましたが、思っていた以上に日当たりが悪く、洗濯物が乾きにくかったりするためです。(男性/39歳/機械・精密機器/技術職)

●オーダー住宅。結婚してすぐに購入したため希望が強く言えず義母仕様の家になった。同居ではありません。(女性/42歳/リサイクル/事務系専門職)

●マンション(4,000万)、在宅勤務が続き思ったより狭さを感じている。(女性/40歳/学校・教育関連/事務系専門職)

●ウッドデッキ(10万円くらい)それほど利用することがないまま、少しずつカビが生えてきて、家の外構が汚い印象になった。(女性/43歳/医療・福祉/専門職)

家は、一生のなかでもっとも高額な買い物といってもいいでしょう。ところが、コツコツと貯金をして住む土地を探し、終(つい)の棲家を手に入れた! と思いきや、意外なところに落とし穴が……。

マイホームを購入する際は、「これだけは譲れない!」という点を決めること、理想の暮らしを詳細にイメージすることが大事だそう。ライフステージの変化にともなう買い替えも視野に入れた不動産選びができればベストですが、難しいですね。できるだけたくさんのマイホーム購入経験者に話を聞いて、情報を集めましょう。

子育て世代が住宅購入前にチェックしておくべき5つのポイントとは?

自動車で失敗!

●100万の中古車を購入したはいいけど、ナンバーも希望していたのと違っていたり、購入してすぐにバッテリーがダメになったり、オイル漏れや故障ばかりだった。(女性/33歳/食品・飲料/販売職・サービス系)

●300万円の車を購入したが駐車場代が高く維持できなくなった。(女性/33歳/商社・卸/営業職)

●マイカーで500万くらいのものを買いましたが、買って半月でエンジンが壊れてしまいました。(男性/49歳/情報・IT/技術職)

家の次に購入金額が大きくなりがちなのは、自動車。できるだけ費用を抑えて中古車を購入するか、下取り価格を考えて新車を買うか、悩みどころですね。

ガソリン代や駐車場代、保険代など月々の維持費もかかります。使用頻度によっては、タクシーやレンタカー、カーシェアリングのほうが安く、便利かもしれません。

ただ、子どもが小さいうちは車があると、急な病気のときや日常の買い物、送り迎えなどに便利です。最近では、車のサブスクと言われるリース契約もありますよ。

家電で失敗!

●最新型のロボット掃除機(16万円ほど)を購入したが、ゴミの吸い取りが悪くて結局持っていた掃除機で掃除をする羽目になった。完全にリサーチ不足です。(女性/28歳/医療・福祉/専門職)

●電気圧力鍋7万円。思いの外大きく使いづらくて、結局十回も使用していない。(女性/34歳/医薬品・化粧品/技術職)

●加湿空気清浄機49,000円。新しいエアコンに湿度調整機能がついているので、使用しなくなった。前もって計画をたてて購入すればよかったと思う。(女性/28歳/学校・教育関連/講師)

家事の負担を軽減してくれる家電は、少々高くても手に入れたいもののひとつ。丈夫で高機能、アフターケアも万全の商品を選ぼうと思うと、高額になりがちです。

お買い物の失敗を回避するためのポイントは、やはり事前のリサーチ。「便利そう」「欲しい」と思ったあとの口コミ検索や商品情報の再確認が重要だといえるでしょう。

特に使用者が少ない最新家電は、入念な事前調査が必要ですね。失敗したくない人は、購入前に家電をお試しレンタルできるサービスの利用を検討してみては?

美容品で失敗!

●某エステで購入した電磁波ダイエットマシン(30万円)。痩せたくて購入したが、1ヶ月程で使わなくなり、今はベッドの下に眠っている。(女性/26歳/医療・福祉/専門職)

●脱毛器(8万)。家で手軽にできると思って購入したが、大きめで持ち運びに不便、効果を感じる前にやめてしまった。(女性/34歳/小売店/販売職・サービス系)

●知人から勧められた購入した美顔器(15万円)がありましたが、結局2ヶ月もしない内に使用するのを止めてしまいました。原因は、その美顔器に使用できる化粧液などが普通の販売店で売っておらず、わざわざ特定のひとつの場所でしか購入できず、非常に不便で面倒くさくなりそのまま使用するのをやめました。(女性/39歳/学校・教育関連/事務系専門職)

美容品関係の失敗は、ママの回答が目立ちました。キレイになりたくて買ったものの、失敗したときのガッカリ感はつらいもの……。

美容品のほかにも、お高めのダウンコートを購入したもののサイズ選びに失敗、ブランドバッグを購入したものの重すぎて使わなくなった、などの回答がありました。お友達に話してみると、「実は私も……」という失敗談で盛り上がるかも。

あまり使わずにしまい込んでしまった美容品やファッション品は、フリマアプリで出品してみるのも手です!

趣味のグッズや教材で失敗!

●4年前にサーフボード(11万)とウエットスーツ(3万)を購入。1回だけ使用しその後妊娠が発覚したため、今も行けずそのまま押し入れに入っていて買わないでレンタルにすればよかったなと後悔。(女性/25歳/小売店/販売職・サービス系)

●15万円もするゲーミングパソコンを購入しましたが、まったくゲームをすることがありません。動画を見たり文章作成程度でしかパソコンを使わないので、宝の持ち腐れとなりました。(女性/35歳/金融・証券/事務系専門職)

●英語の教材(100万)。ママ友に勧められて購入しましたが、子どものやる気がでないしで進みませんでした。もう少し検討してから購入するかを決めればよかったです。(女性/25歳/アシスタント/秘書・アシスタント職)

食費や雑費は節約していても、趣味のためのお買い物にはついついお金をかけたくなるもの。ワクワクするお買い物は楽しいですね。ただし、タイミングを見誤ると後悔することも……。どんな品物でも、自分が使いこなせるかどうか見極める目が必要です。

趣味の品物のほかに、子どもの英語教材や資格取得のための教材を買って失敗した! という声も。宝の持ち腐れにならないように、まずはほどほどの価格帯で試し買いしてみるのが無難な選択かもしれません。

まとめ

高価なお買い物の失敗談は人それぞれ。

高額商品購入にあたっては、綿密なリサーチと後悔しない覚悟が必要! ほかにも、レンタルやリースで利用できないか、返品可能な商品かどうか、事前にチェックしてみてくださいね。

マイナビ子育て調べ
調査日時:2022年10月3日
調査人数:110人(22歳~40代までのパパ・ママ)

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