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2022年09月23日 11:15 更新

【もう涙止まらん】「む、娘がーー!」記念すべき第一歩に感動、抱き合って喜んだ息子が胸の中で泣いていて母さんも涙……!

急に泣き出した息子の言葉に、お母さんも泣いちゃう。あったかい感動の輪が広がるエピソードです。

6歳の男の子と1歳の女の子を育てるひよこ(@piyopippi1234)さんがTwitterに投稿した、とあるエピソードが、優しい涙の連鎖を生んでいます。読んだ人たちが思わずウルっとしてしまう、感動&ほっこりエピソードとは?

――娘さんの「初めての一歩」おめでとうございます。歩けそうな予兆は以前からあったのでしょうか?

ひよこさん ここ最近は、ベビーサークルの中で、柵を掴み、伝い歩きをし、バランスが取れそうであればバンザイをして自力で立ち、得意げにこちらを見てにこにこするというのがここ毎日続いており、当時もそのような状況でした。少し前から、「そろそろ歩きそうだな……」と思っていたので、一人でたっちしているときは、少し離れたところで手を広げて「おいで〜!」と声を掛けていました。

――自力で立ってニコニコ、可愛すぎますね。このときもいつものように「おいで~!」と声を掛けていたのでしょうか?

ひよこさん そのときは息子と二人で「おいでー!」と声掛けしていたところでした。

――息子さんの涙に気づいたとき、お気持ちはいかがでしたか?

ひよこさん はじめは、娘が歩いたことに喜んで、「やったーーー!!」と抱き合っていて、なかなか胸の中に飛び込んだまま顔をあげないので、どこかに当たって痛かったのかな? ごめんね、と思いました。すると涙目で「かんどうしちゃったの……」と言われて、とても驚きました。驚いたと同時に、感受性の豊かさ、そして妹を思う兄としての優しさをたっぷり持って成長しているからこそ、この涙が出たんだろうな……と嬉しくなりました。

――感動して泣いていた息子さんですが、その後はどんな様子でしたか?

ひよこさん 泣いてしまったのが恥ずかしかったのか、涙がばれないように少し顔を隠しがちでした。そのあとテレビ電話で私の母に「歩いたよー!」と報告したのですが、私が「感動して泣いちゃったの、素敵だよねー」と話すと「恥ずかしいからうつさないでー!!」と、照れていました。

――恥ずかしがる息子さんも可愛いですね。

ひよこさん この一年、わたしは娘が中心になってしまうことばかりで、上の子(息子)のことが嫌になったり、ついつい強い口調で叱ってしまったり、我慢させてしまったことも多かったと思うのですが、そんな中でもわたしの知らないところで、素敵なお兄ちゃんになっていたことに、感動した反面、この様子を見るまで、立派なお兄ちゃんになったことに気づけなかった母としての自分が悔しくも感じました。
普段は暴れん坊ばかりが目立つ息子なのですが、優しい心を持ち合わせていること、もっと褒めて伸ばしてあげたいなと感じました。

――そんなふうに気づくひよこさんも素敵です。普段から兄妹は仲良しなのでしょうか?

ひよこさん 普段の息子は暴れん坊で、自分のおもちゃを触られると、「だめーー!」と言って、娘が届かないところに置いたり、「娘ちゃんは(おもちゃを)舐めちゃって汚すから(貸すの)やだー」と怒ったりします。台所からわたしが、「妹ちゃん様子どう?」と聞いても、自分の遊びやYouTube鑑賞に夢中なときは、無視されたりもします。
ですが、娘が転んで泣いてしまったり、ぐずったりしている時には、自分のお気に入りのぬいぐるみを、「はい! これ!!!」と言って走ってやってきて、貸してくれるんです。ぬいぐるみでごっこ遊びをしたり、自分が変顔をしたり、泣いたときには妹を笑わせよう!という息子の気持ちがあるのだと思います。

――本当に優しい気持ちが育っているのですね。

ひよこさん 最近は自分が抱っこやおんぶをしてあげたくて仕方がなく、勝手にやろうとするのでそれは危ないです。……が、その気持ちは大事にしてあげたいと思っています。危ないので、抱っこやおんぶはママがいるときにアシストするからねと伝えています。

――妹さんが息子さんにとってすごく大事な存在だということが伝わります。ひよこさん、素敵なお話をありがとうございました。

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