ライフスタイル ライフスタイル
2022年09月12日 11:50 更新

川田裕美さん、2歳差育児に「きついとは聞いていましたが本当に大変」イヤイヤ期と丸かぶりで感じる困難

6月に第二子を出産したフリーアナウンサーの川田裕美さんが、「2歳差育児」の大変さをYouTubeで明かしました。

イヤイヤ真っ最中にオムツ漏れの非常事態も

川田裕美さん
出典: https://ameblo.jp
川田裕美さんオフィシャルブログより

川田裕美さんは2019年10月に一般男性と結婚し、2020年8月に第一子男児を出産。今年の6月10日に、第二子女児の誕生を発表しました。自身のYouTubeチャンネルでは、子育てに関する話題を不定期に発信しています。

川田さんは9月9日、視聴者からの質問で特に多かったという兄妹の育児についてトークする動画をYouTubeで公開。長男が2歳、長女が0歳3ヶ月で2歳差となりますが、「この2歳差育児、きついとは聞いていましたが本当に大変なんだなと実感」しているといいます。

よく子どもたちの年齢差について「2歳差にしたくて計画したのですか?」と聞かれるそうですが、「そういうわけではなくて。1人目を産んだのが37歳で高齢出産だったので、5歳差とかは現実的じゃないなと思いました」と回答した川田さん。しかし2歳差育児は想像以上に大変なことがたくさんあるようです。

特に大変なのは、イヤイヤ期真っただ中のお兄ちゃんと、まだ生後まもない赤ちゃんのお世話との両立。「イヤイヤしてる最中に下の子も泣き出したり、オムツから漏れちゃってたり……とにかくそういうとき、どっちにも行ってあげたいけれども、ワンオペだと難しい」と、パパが仕事で不在のときにあたふたしてしまうことがしばしばあると話しました。

「たとえば私が授乳していると、息子が『ママ取られた!』『ママに抱っこしてほしいのに赤ちゃんを抱っこしてる! イヤだ!』ってなっちゃって。赤ちゃんを指さしてハイローチェアの方にタタタタタって走って行って、『ここに寝かせて! ここに寝かせて!』っていうのをやるんですよね。授乳の終わりの方だったらいいですけど、まだ今始まったばっかりで止めたくないってときは困ります」
「娘をおっぱい吸わせたまま抱えて息子の方に行って、車で遊んだりパズルを一緒にしたりするんですけどそれじゃダメなんですよね。息子はとにかく娘を向こうの方に寝かせてくるまで怒ってて許してくれない。そういうときはしょうがない、赤ちゃんは泣いてるけどそっち側に寝かせるしかないって感じですね」
(川田裕美さんYouTubeより)

あまりに忙しく、頭がパンパンになってしまうこともありますが、そういうとき、川田さんは「少しあきらめる」ことを実践しているといいます。

「今日この料理を作りたくて準備をしたけれど、別に今日この料理を絶対に食べなきゃいけないっていうわけではないので。そういうときは、たとえ途中まで作っていても料理をあきらめる。あきらめて子どもと遊んで、その日は出前にするとか」
(川田裕美さんYouTubeより)

また、育児が忙しいと自分の身だしなみについて、いつも同じ服を着ているとか、何ヶ月美容室に行けていないとか、ふと気づいて落ち込んでしまうこともありますよね。しかし川田さんは「そこまで他人は自分のことを見てない」と言い、「優先順位をうまくつけていく」ようにしていると明かしました。

2歳はイヤイヤ期のピーク

俗に「魔の2歳児」といわれるように、イヤイヤ期は2歳でピークを迎えます。1歳半ごろから出始めた自己主張がさらに強くなり、親のいうことを聞かなくなります。イヤイヤ期は期間も程度も個人差がありますが、それでも大半の子供に見られる共通した行動があります。

・パターン1:とりあえず「イヤ!」
何を言っても、何をしても「イヤ!」。これぞイヤイヤ期と思われる行動です。本当にそのことが嫌なのではなく、大人から指示されることや一方的に押し付けられることが嫌で、その気持ちを否定語で表すこともあるようです。
「公園に行こうか」「いく!」
「着替えようね」「イヤ!」
「靴下を履こうね」「イヤ!」
「帽子を被って」「イヤ!」
「靴を履こうね」「イヤ!」
「公園に行かないの?」「いく!」
「靴を履かないと行けないよ」「イヤアアアアア!」

・パターン2:誰もわかってくれない!と大爆発
2歳ごろの子供は脳の発達が未熟で感情のコントロールがうまくできません。欲求をおさえることも難しいため、思うようにいかないときやうまく伝わらないときにイライラして感情を爆発させてしまいます。

『遊びたいのに帰らないといけない』『欲しいものが買ってもらえない』『自分の主張が伝わらない』など、思い通りにならないときに不満が大爆発。立ちつくしてギャン泣き、地団太を踏む、泣き喚きながら寝転がってジタバタ。外出先でもお構いなしで、途方に暮れてしまうかもしれません。

・パターン3:できないことも自分でできる!自分でやる!と主張
2歳くらいになると自立心が強くなり、身の回りのことを何でも自分でやりたがるようになります。それでいて自分が「したいこと」と「できること」は異なることがまだわかりません。

着替えやボタンかけから洗濯や掃除などの家事、お菓子の袋をあける、飲み物をコップに注ぐなど日常の些細なことまで、できる・できないに関わらず「自分で!」「私が!僕が!」「できる!」と自信たっぷりに主張。やってみてできなかったらかんしゃくを起こしてしまいます。

===

気難しいこの時期は、子供の気持ちを受け止めつつ、親が伝えたいことも説明し、時には気をそらすなど、柔軟な対応が必要になってきます。子育てのなかでも親は大変な時期ですが、いつかは終わるもの。パートナーと協力しあって、上手に発散しながら乗り越えてください。手に負えないときには、地域のサポートなどを頼るのもいいでしょう。

PICK UP -PR-

関連記事 RELATED ARTICLE

新着記事 LATEST ARTICLE

PICK UP -PR-