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息子が偏愛するワンタンのクッションをくれた心優しい男性を探して……「こんなにも優しい人が横浜にいるんだって知ってほしかった」
幼い頃ものすごく偏食だった息子が唯一食べてくれた炭水化物はワンタン。そのワンタンのクッションを持ち歩く男性を見かけた母は、咄嗟に……。心優しき男性とのエピソードに感動が広がっています。
「そのワンタンはどこでゲットしたんですか」
偏愛するワンタンモチーフのクッションを譲ってくれた男性に、Twitterで綴った御礼のメッセージが話題になっています。
もうすぐ4歳になる息子さんを育てている、みる（@mychonanlove）さん。あるとき、偏食だった息子さんが2歳の頃に唯一食べてくれていたという「ワンタン」をモチーフにしたクッションを持って歩いている男性に遭遇して……。
【お礼届いて欲しい！】
昨日15時30分過ぎ頃、横浜駅西口周辺にて
クレーンゲームでゲットしたワンタンクッション持っていらした男性の方へ
2歳くらいの時に物凄く偏食だった息子が、唯一食べてくれてた炭水化物がマルちゃんのワンタン。大好きなんです。私にとっても思い出が沢山なんです。
そんなワンタンのクッション、もう欲しくて欲しくて我慢できずダッシュで追いかけて
『そのワンタンはどこでゲットしたんですか』と汗だくで聞く(エスカレーター乗る直前だったから声かけるタイミング導線塞ぎで凄く失礼だったと思う…)私に、嫌な顔ひとつせずご丁寧に教えてくださり
仕舞いには『私は取るのが楽しいので、良かったら…』と、ワンタンクッションくださったんです
息子寝てたからリアクションお見せできなくて物凄くくやしくて、しかも私ったらテンションおかしくてテンパってしまって『お支払いします』の一言を言えず何故か『いくらで取ったんですか』とか
訳わからぬ質問してしまって凄く後悔してます。。
このツイが目に入るかは分かりませんが、その節は本当に本当にありがとうございました。
ワンタン抱っこしてテンションブチアゲの息子の姿を彼に是非見てほしい、本当に見て欲しい!!
あの優しくて心の広い男性が、どうか平和な毎日を送れますように!!
みるさんはその場で満足のいくお礼ができなかったそうで、その後「届くかなぁ…届いてほしいなぁ…ろくにお礼も言えなかった…」と悔やんでいましたが、なんとTwitterがご縁をつなぎ、ご本人とつながりお礼を言うことができたそう！
投稿主のみるさんにお話を聞きました。
――どんな思いで、ワンタンクッションのエピソードを投稿したのですか？
みるさん あらためてお礼がしたい！ というのが1番なのですが、心が苦しくなるようなニュースが多いなか、少しでもこの優しさと嬉しさをシェアできたらと……こんなにも優しい人が横浜にいるんだってことを皆さんに知ってほしかったというのがあります。
――お相手の方の優しさが伝わってきます。
みるさん 汗だくの髪の毛振り乱したおばさん（私）から突然声をかけられたにもかかわらず、終始笑顔で優しくお話ししてくださって、息子のためとはいえジワジワ恥ずかしくなってきておりました（笑）。そこで、「よろしければ差し上げます」だったので、テンパリは頂点に達した次第です……。
――息子さんはワンタンクッションにどんな反応でしたか？
みるさん お昼寝から起きて、ワンタンクッション見るなり「わぁぁぁぁぁぁんたんだぁぁぁぁぁぁ！！！ なんであるのぉぉ!?」と目をきらきらさせておりました（笑）。
ーー息子さんの喜びが目に浮かぶようです♡ 投稿により、お相手の方とつながることができたそうですね！
みるさん SNSの力の大きさを、身をもって痛感いたしました。昨日DMで改めてお礼をさせていただけないか尋ねたところ、お互い本日横浜で用事があり、午後がフリーなことが判明いたしましたため、私の地元のワインと、トリュフポテチ（ワインのつまみに）、地元産のお米を無事にお渡しし、めいっぱいお礼を伝えられました。そして、それだけでなく、ワンタンクッションの男性から今度はワンタンポーチのサプライズプレゼントまでいただきまして……
――さらにワンタンアイテムを探してプレゼントしてくださったのですね！ みるさん、心が温かくなるようなお話をありがとうございました。
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投稿主 みるさん
Twitter @mychonanlove
（マイナビ子育て編集部）
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