衣装ケースにはどんな種類がある?おすすめの衣装ケース10選
押し入れやクローゼットの収納に便利なのが、自由に組み換えできる衣装ケースでしょう。でも初めて衣装ケースを買う方にとって、たくさんの種類が売られているため、どれを選んでいいかは迷ってしまうものです。そんな方が知っておきたい衣装ケースの選び方を紹介します。
洋服の整理には衣装ケースが必須
衣装ケースにも種類がたくさんあるため、使いたい場所によって選んでみましょう。洋服に合わせて使い勝手のいい衣装ケースの選び方を解説していきます。
衣装ケースの種類は?
衣装ケースは1つずつが個別になっていて積み重ねて使えるタイプと、チェストになっている数段組み合わされたタイプがあります。チェストタイプは天板が付いていて、インテリアに馴染むデザインも買うことが可能です。
そしてサイズは押入れタイプとクローゼットタイプに分かれています。押入れタイプは奥行きが長く、クローゼットタイプは奥行きが短いのが特徴です。押入れ下に入れるタイプでは、コロコロが下に付いていて上から蓋をかぶせるタイプもあります。素材はプラスチック製が一般的ですが、段ボール製や不織布タイプなど使うシーンに合わせて選びましょう。
実用的な衣装ケース10選
どの場所にどの衣装ケースを選んでいいか迷ったら、次のように選択してみましょう。実用的な衣装ケースをシーンごとに紹介します。
適した衣装ケースを選ぼう
1・子供用衣類を入れる高さ
衣装ケースには18、23、30、35cmと高さが多数売られています。深いと物がたくさん入って便利だと思い購入すると、実はとても使いづらいことがあるのです。子供の衣類はコンパクトなサイズのため、一番小さい18cmで十分対応できます。大人用の普段着でも23cmで対応できるため覚えておきましょう。
2・30cmの深さの衣装ケース
30cmの衣装ケースは大判のシーツ、タオルケットなど寝具に適しています。高さがある程度必要となるバッグの収納にも使えるタイプです。これらの用途が無ければ必要ありません。
3・チェストタイプに注意
安価なチェストだと引き出しがフルオープンになりません。最後が引っ掛かるようデザインされたものだと、奥に入れた衣類が見づらいのです。結局デッドストックとなる可能性もあるため、普段使いするならフルオープンできるものを選びましょう。
4・衣装ケースを重ねる
押入れのように衣装ケースを重ねて使う予定の方は、フィッツシリーズのように丈夫なものを選んでください。フィッツシリーズが他社のものと比べて高価なのは、数十年使ってもゆがみにくいしっかり素材を使っているからです。
5・コスパで選ぶ
フィッツに比べると強度は劣りますが、ニトリはそこそこの耐久性でコスパがいいのが魅力です。子供部屋で短期間しか使わない場合や、とにかく量を重視するときに便利でしょう。
6・子供がいる家庭なら買い足ししやすいもの
家族が増えると衣装ケースも買い足ししなければなりません。何年も同じシリーズが売られているものなら、途中で買い足しができます。フィッツ、無印、ニトリなら大きくデザインが変わらず便利です。
7・リビング用ならニトリ
天板が木製となっているニトリのプラチェストなら、リビングや子供部屋にも置けます。天板がしっかりとしたつくりのため、上を棚代わりにもできます。
8・長く使える個別のもの
チェストタイプを購入すると、引っ越したときにサイズが合わず使えなくなる可能性があります。個別になっている衣装ケースなら、部屋のサイズに合わせて組み換えができて便利です。長く使うなら1個ずつ分かれているものを選びましょう。
9・布団を乗せる
押入れに衣装ケースを入れて、その上に布団を乗せる予定なら、強度のチェックをしましょう。フィッツのユニットタイプなら、補強版が入っているためたわみません。
10・デザイン性なら無印良品
シンプルでインテリアにもなじむデザインが受けているのが、無印良品の衣装ケースです。強度は少し弱めなので、積み重ねない収納に使ってみましょう。
自作でケースをお洒落に
衣装ケースがシンプル過ぎて寂しい、自分の部屋に合わないという場合は、diyで自分流にアレンジしてみましょう。市販のアイテムを使って可愛く作り替えることができます。
中が透けてしまう
衣装ケースの多くは半透明タイプで、中身が見えてしまうのがデメリットです。そのためリビングに合わず、子供がいるとカラフルなおもちゃが丸見えということもあるでしょう。
マリメッコで目隠し
女性に人気があるマリメッコの布を使って、衣装ケースの表面をアレンジしてみましょう。マリメッコは可愛い柄が多く、女の子がいる家庭にもおすすめの柄です。
100均にも売っている目隠し
もっと手軽にリメイクしたい方は、100均のマスキングテープを横に数段貼るだけでおしゃれな目隠しになります。リメイクシートも売られていますから、購入してみましょう。1枚100円だと思えば惜しみなく使うことができます。
まとめ
衣装ケースはサイズが意外と重要です。大は小を兼ねるというわけにはいきませんから、適したサイズを選んでみましょう。長く使うつもりなら、安さだけで選ばず、耐久性と価格が釣り合っているかも比較してみてください。