【コストコ】焼くだけでお店の味？ デリカ『トマトハリッサチキン』がクセになるおいしさ！

育ち盛り5人の子どもたちの胃袋を満たすべく、週イチでコストコに通う主婦、コストコナビゲーターのaoです。年間800点以上のコストコ品を実際に試して、おいしさやコスパなどをしっかりジャッジしてご案内しています。

コストコのデリカコーナーには、世界中の伝統料理を自宅で簡単に味わうことができる商品がずらりと並んでいます！

調理方法も簡単なものが多く、フライパンで焼くだけ、鍋で煮込むだけ、電子レンジで加熱するだけなど、手間なく調理できるので忙しいママにもピッタリ！

必要な食材が必要量だけ詰められたキット商品もあるので、食材も無駄なく使い切ることができるのも嬉しい商品です。

そんなデリカコーナーで、ひときわ真っ赤な見た目の商品が本日ご紹介する新商品！ 「トマトハリッサチキン」です。

いかにも「辛そう」な見た目ですが、実際にはどうなのでしょうか？ 詳しくレポートしていきますよ！

コストコの「トマトハリッサチキン」は、真っ赤な合わせ調味料に漬け込まれた大振りの鶏肉と野菜を、フライパンで焼き上げるタイプのデリカ商品です。

パッケージは縦20cm×横32.5cm×高さ8cmと、一般的なスーパーではまず見かけないような大容量パック！

両手で持っても、ズシッとした重さを感じます。価格はグラム単位での販売価格なので、パックによって変わります。

鶏肉の大きさはまちまちですが、4cmほどの大きさの物が多く、胸肉ともも肉がミックスされていて、ボリューム満点。ミニトマトはトップにトッピングされているもの以外にも、お肉と一緒に混ぜ込まれています。

ズッキーニのスライスとパセリのみじん切りが彩りよく添えられていて、食欲をそそりますね！

「ハリッサ」とは、チュニジアで愛される国民的な万能調味料で、地中海に面した北アフリカの国々でも好まれて料理に使われています。

ひと言でいうと「唐辛子やいろいろなスパイスを混ぜ合わせた辛い合わせ調味料」。豆板醤やコチュジャン、日本で言うところの、柚子胡椒やかんずりのような位置づけの香味高い調味料です。

ハリッサは香りがとても高く、スパイシー。辛味は刺激的な辛さのものからマイルドなものまであります。日本に入ってきているものは、日本人好みの辛さに調整されたものが多いんだそうですよ。

いつもの料理に少し加えると、ちょっとしたアクセントを足すことができる調味料です。

トマトハリッサチキン
TOMATO HARISSA CHICKEN

■名称：食肉加工品 
■原材料名：鶏肉（国産）、トマトハリッサソース（トマトペースト、砂糖、食塩、ソテーオニオン、キャラウェイ、みそ、醸造酢、パプリカ、にんにく、アミノ酸液、コリアンダー、赤唐辛子、こしょう、オニオンパウダー）、ミニトマト、ズッキーニ、パセリ、麦芽糖調製品／酒精、着色料（紅麹、カラメル、カロチノイド）、増粘多糖類、(一部に大豆・鶏肉を含む）
■保存方法：要冷蔵4℃以下
■調理方法：味つけ処理をしていますので、中心部まで十分に加熱調理してください。 
※この製品は卵、乳成分、小麦、えび、かに、そば、落花生を使用した設備で製造しています。

■栄養成分表示（100g当たり）
熱量 125kcal、たんぱく質 15.8g、脂質 4.5g、炭水化物 4.4g、食塩相当量 1.19g
※この表示値は目安です。

■お値段：100gあたり 118円

中火でフライパンに少量の油をひき温めます。トマトハリッサチキンを入れ、焼いていきます。

味つけされたお肉なので、焦げやすいのでご注意。

上手に焼き上げるポイントは、お肉をひっくり返しながら全体的に上面に焼色がついたら、弱火にして一度フタをします。少し蒸し焼きにすることで、しっかりとお肉の中心部まで火を通すことができ、固くならずに仕上げることができますよ。

お肉に火が通ったらフタをとり、水分が飛ぶまで焼き上げれば完成です。

真っ赤な見た目で辛そうなトマトハリッサチキンですが、実際に食べてみると思いのほか辛さはありません！

ガーリックをはじめとするさまざまな香辛料の香りがとてもスパイシーで、見た目も相まり、辛さを覚悟してひと口食べると……タンドリーチキンやジャンバラヤにある味つけされた鶏肉のような味わいで、スパイスが鶏肉のおいしさをググっと引き出しています。そこへトマトの酸味が加わり、爽やかな余韻がプラスされているんです。

唐辛子よりもにんにくの風味がしっかりきいている濃いめの味つけなので、ご飯のお供やお酒のおつまみにもピッタリ！ ピタパンなどに挟んでもおいしそうですね！

冷めても味がぶれずにおいしくいただけたので、お弁当に入れてもOK！

ただし、予想より辛くなかったとはいえ、にんにくや香辛料がたっぷりきいているハリッサ。我が家の小学生の子どもたちは大丈夫そうでしたが、幼児にはちょっと辛かったよう。

辛い物が苦手な人やお子様には、次のアレンジレシピがオススメです。

トマトハリッサチキンは、スパイシーな香りとマイルドで旨みたっぷりの味つけなので、アレンジしてもとってもおいしくいただけますよ！

おすすめアレンジをいくつか紹介します。

スパイシーな味つけがジャンバラヤのようにも感じるトマトハリッサチキン。

小さめにカットしたお肉と具材にソーセージをプラス、フライパンで焼いたらご飯を加え、チャーハンのように炒めれば、ジャンバラヤ風に楽しめます。

お好みで目玉焼きをトッピングしてもおいしいですよ！

フライパンで焼いたトマトハリッサチキンに、溶かしたチーズを添えて絡めながら食べる「チーズタッカルビ」風はいかがでしょうか？

チーズのミルキーなまろやかさがプラスされて、辛さもさらに抑えられるので子どもでもグンッと食べやすくなりますよ！

トマトハリッサチキンのお肉のみを取り出して、片栗粉と小麦粉を1：1の割合でまぶし、180℃の油で揚げれば、ハリッサから揚げのできあがり！

しっかりとスパイスが効いているので、そのままでもおいしく辛さもほとんど感じなくなるので、子どもでもモリモリ食べられるアレンジですよ！

トマトハリッサチキンをフライパンで炒め、ヨーグルトをプラス。カレー粉、塩こしょう、バターで味を整えれば、あっという間にバターチキンカレーの完成です。お肉にはすでに味が染みているので、短時間調理でもおいしく仕上がります。スパイスがたっぷりと使われているので、本格的な味わいが楽しめますよ。

コストコデリカコーナーに登場したトマトハリッサチキン！ 真っ赤な見た目に「辛いのでは??」となかなか手が伸びないかも知れませんが、心配無用！

しっかりスパイスが効いていますが、辛さはそれほど強くありません。大振りな鶏肉がゴロゴロっとボリューム満点！

ジャンバラヤやタンドリーチキンに似たスパイシーな味つけなので、食べにくいということもありませんよ！

いろんなアレンジで食べることができるので、ぜひ一度お試しください。