育児 育児
2022年07月29日 10:35 更新

外出先の授乳室の環境を改善へ。ピジョンが設置型ベビーケアルーム「mamaro」に授乳クッションや母乳パッドを提供

ピジョンは7月28日、Trimが提供する設置型ベビーケアルーム「mamaro」(ママロ)と、外出時の授乳やさく乳のよりよい環境づくりをする新たな試みをスタートさせ、その取り組みを大日本印刷が運営するオープンイノベーション施設「DNPプラザ」内で開始することを発表しました。

ママやパパがもっと使いやすい授乳室に

「mamaro」(ママロ)とは、Trimが提供する設置型の完全個室ベビーケアルーム。授乳だけでなく、おむつ交換や離乳食、寝かしつけや着替えなど、さまざまな赤ちゃんケアで利用することが可能です。現在では、自治体や商業施設など全国に約400台設置されています。

設置型ベビーケアルーム「mamaro」(ママロ)

今回、ピジョンがmamaroに提供する授乳環境サポートは3つ。

1つ目は、育児をするママたちの「もっとこうなったらいい」という声から出たアイデア「授乳室における授乳クッションの設置」の実現です。授乳クッションを設置することで、外出先での授乳に対するストレスの低減を目的としています。

授乳クッションの提供

さらに、使い捨ての不織布カバーを設置することで、気になる衛生面も守ります。

使い捨ての不織布カバー

2つ目は、授乳室の新しい在り方を提案するポスターの設置です。ポスターには「これからの時代、パパの授乳もママの外出時のさく乳も当たり前。お互いを配慮しながら、赤ちゃんとの外出を楽しむフレキシブルな生活を」というメッセージを掲載。mamaroは個室なので、授乳をしたいママをはもちろん、授乳室を必要としているパパも安心して利用できます。

授乳室の新しい在り方を提案するポスター

3つ目は、母乳パッドの無償提供です。外出時は赤ちゃんのことで精いっぱいになり、母乳パッドの取り替えが疎かになりやすいもの。ピジョンでは、特に夏場は母乳パッドをこまめに取り換えることを推奨しており、「外出中のママに活用してほしい」とコメントしています。

無償提供される母乳パッド

設置場所

DNPプラザ内「mamaro」
利用時間:10:00~20:00
休館日:日曜日、年末年始、施設点検日
※上記の休館日以外でも、運営上の都合により休館する場合や、特定のスペースの運営を中止する場合もあり

アクセス:東京都新宿区市谷田町1-14-1 DNP市谷田町ビル
施設公式HP:https://dnp-plaza.jp/

<2022年8月上旬から設置予定の施設>
●新宿マルイメン 6階「mamaro」(10月末まで)
●八景島シーパラダイス内「mamaro」(8月10日頃まで)
●流山おおたかの森S・C 本館2階「mamaro」(8月末まで)

ピジョン
https://www.pigeon.co.jp/

(マイナビ子育て編集部)

PICK UP -PR-

関連記事 RELATED ARTICLE

新着記事 LATEST ARTICLE

PICK UP -PR-