共働き夫婦 共働き夫婦
2022年07月25日 11:51 更新

働くママの約4割が家事育児の分担に不満! 家計の収入割合にかかわらずママの家事育児負担が多い結果に

WDCは、20歳~39歳の配偶者と子どもがいる働く女性を対象に実施した「家事育児の割合に関するアンケート調査」の結果を発表しました。

家計の収入割合、最も多いパターンは「妻4:夫6」

家計の収入割合について尋ねたところ、最も多かったのが「妻4:夫6」(24.33%)で、「妻3:夫7」(20%)が続きました。

家事・育児の割合について聞くと、「夫1:妻9」(21%)が最も多く、「夫3:妻7」(19%)、「夫2:妻8」(17.67%)と続きました。収入の割合に比例せず、妻に家事育児の負担が寄っていることがわかりました。

現状の家事育児割合の満足度について尋ねると、40.33%が「おおよそ満足している」と答えています。しかし、42%が「やや改善してほしいと思っている」「改善してほしいと思っている」と答えており、約4割の女性は現状の家事育児について不満を抱えているようです。

どのように改善してほしいと思うか聞くと、「もっと育児に参加してほしい」「子供主体で考えて欲しい」「もっと子供との時間を持ってほしい」「自分から動いて欲しい。手伝う感覚ではなく自発的にやって欲しい」「もう少し積極的に動いて欲しい」「頼まなくても気がついた方がやってほしい」「言われなくても進んで家事をしてほしい」といった声が寄せられました。

調査概要

対象者:全国・20歳~39歳・配偶者あり・子どもあり・仕事をしている女性
サンプル数:300人
調査期間:2022年7月15日
調査方法:Webアンケート
調査機関:クロス・マーケティング QiQUMOを利用した自社調査

調査結果詳細・出典:
働くママの約4割が不満を抱えている!共働き世帯の家事育児に関するアンケートを実施
https://reaho.net/magazine/questionnaire/workingmama/

WDC
https://www.info-wdc.com/company

(マイナビ子育て編集部)

<関連リンク>
朝風呂で、パパと息子たちがママを助けるための作戦会議を開く 川田夫婦の場合 #共働き夫婦のセブンルール

「家事育児を代わってもらっても、あえてお返しはしない」 それでも夫婦円満な理由とは?

「子育てで夫婦関係が悪化?」「夫は大きな長男?」産後の夫との仲が心配になった妊娠中のこと『ふうふう子育て #27』

PICK UP -PR-

関連記事 RELATED ARTICLE

新着記事 LATEST ARTICLE

PICK UP -PR-