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2022年07月22日 17:10 更新

ずっしり重い水筒、タブレット。熱中症を防ぎたいけれどランドセル症候群も心配【小学生の子をもつ保護者調査】

BRITA Japanは小学生の子どもを持つ保護者を対象に通学の荷物の重さについて調査を実施しました。

小学生の水分補給と通学時の荷物の重さに関する意識調査

​昨今、小学校の授業で使用する教材が増えたり、タブレットが導入されたりと、小学生の通学のランドセルや荷物が重くなってきていると言われています。そこでBRITA Japanは小学生の子どもを持つ保護者を対象に通学の荷物の重さについて調査しました。

その結果、 7割以上の保護者が自身が小学生だった頃と比較して、現在の小学生のランドセルの方が重くなっていると回答しました。

まず、子どもの通学時の荷物の重さについて尋ねると、全学年の平均は4.0kgで、通学時にタブレットやノートパソコンを週2~3回以上持参している子どもは47.0%でした。

小学生の荷物が重くなった原因として、1位は「教科書やドリル、辞書などの教材が増えた」こと、2位「水筒を持って行くようになった、または量が増えた」こと、3位「タブレットを持って行くようになった」ことでした。

「教材の増加」の次に「水筒の持参や、飲み物の量が増えたこと」がランクインし、半数以上が水筒・飲み物の重さに悩んでいることが判明しました。

しかし新型コロナウイルス対策で水道水の飲用を禁止している学校もあり、熱中症などのリスクを鑑みれば、水筒などで飲み物を持参することは欠かせません。

夏時期の学校がある平日、小学生の水分補給方法の第1位は「水筒/マイボトルを持参する」で86.6%でした。2位は「学校で水道水を飲む」で23.0%、3位は「ペットボトル飲料を持たせる」で10.8%でした。

子どもの熱中症リスクを感じる保護者は約9割と非常に高い数値となっています。また、保護者が期待する水分補給量は平均「約1.1L」に対し、小学生の水分補給量は1日平均「約0.87L」と回答。保護者が子どもに期待する水分補給量と比較すると2割弱少ない結果となりました。

保護者としては、これ以上子どもの荷物を重くしたくはありませんが、熱中症対策の水分補給のため、水筒などで飲み物を持たせないわけにはいきません。しかも、期待する水分補給量に対していないという悩ましい現状が浮き彫りになりました。

こうした調査結果を受け、BRITA Japanは、出先の学校や勤務先、ジムなどで水道水を補充すれば、いつでもどこでもおいしい水を飲むことができるボトル型浄水器をおすすめしています。出先で必要な量の水道水をボトル型浄水器に入れるだけなので、重いペットボトルや水筒を長時間持ち歩く必要がなく、荷物の軽減につながります。

調査概要

調査対象:小学生の子どもを持つ保護者 計666人(保護者が回答)
調査機関:株式会社ジャストシステム
調査方法:インターネット調査
調査期間:7月1日(金)~ 7月9日(土)
※調査結果の数値は小数点以下を適宜四捨五入して表示しているため、積み上げ計算すると誤差がでる場合があります。
※「BRITA Japan調べ」

(マイナビ子育て編集部)

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