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2022年07月01日 11:21 更新

才賀紀左衛門さんのパートナー・絵莉さん、産院で2回注意され「次行くのが怖いです」

格闘家の才賀紀左衛門さんのパートナーで妊娠中の絵莉さんが、体重管理について産院で指摘され「2回注意されたので次行くのが怖いです」とブログで明かしています。

「前の嫁もその前の嫁もつわりなんてなかった」

才賀紀左衛門さん
出典: https://ameblo.jp
才賀紀左衛門さんオフィシャルブログより

才賀紀左衛門さんと絵莉さんは6月、新しい命を授かったことを公表。入籍はせず事実婚という形をとるとのことで、現在は才賀さんの娘と絵莉さんの3人で暮らしています。

絵莉さんは妊娠がわかる少し前から体調が優れず、妊娠判明後は重いつわりに苦しんでいたといいます。“トイレと親友”と表現するほど嘔吐がひどく、「安定期に入ったらすっかり治るものだと思っていたのに、6ヶ月に入っても毎日のように嘔吐。どうせ吐くし食べたくない、と夜ご飯はゼリーやキウイだけだったり」。

もっともひどいときは、「吐きたいような気持ちはあるが全く吐けず、食べ物はおろか飲み物すら受け付けない」「常に口の中によだれが溜まっている感じがして、食べると気持ち悪くなって動けなくなる」「頭痛が一層ひどくなり、3日間寝込んだこともありました」と、壮絶なつわり地獄でした。

そんなパートナーに才賀さんは「前の嫁もその前の嫁もつわりなんてなかった。オカンも『こんな早くからつわりなんてあって大丈夫なの?』言うてるで。」と……。

絵莉さんはそのときのことを、「他にもたくさんのことを言われた。わたしは思った。あぁ、このままだとこの人のこと刺してしまう・・・」と、回想しています。何度も説明してもなかなか理解してもらえず、つわりよりもそのことが一番つらかったそう。

「出産までにあと10キロ太れと言われました」

出典: https://ameblo.jp
えりさんオフィシャルブログより

現在、妊娠7ヶ月に入っている絵莉さん。まだお腹の大きさはほとんど目立たず、体重も増加していないそうで、自身のブログに寄せられた読者のコメントに応える形で、「わたしは出産までにあと10キロ太れと言われました。2回注意されたので次行くのが怖いです」と綴りました。

前述のようにつわりがひどく、“トイレと親友”と表現するほどだった絵莉さんは、「安定期に入ったらすっかり治るものだと思っていたのに、6ヶ月に入っても毎日のように嘔吐。どうせ吐くし食べたくない、と夜ご飯はゼリーやキウイだけだったり」。

妊娠6ヶ月の時点で、体重は妊娠発覚時から3kg増えてはいましたが、もとが痩せているため産院では「せめて身長に対する標準体重までは増やしてね」と指導されたそうです。

標準体重となると、その時点の体重プラス10kgで、「あと10kg・・・それってつまり+13kgってことですよね?????? 戻すとき大変じゃないのかなぁ」と書きつつ、「食べたくても食べられないから増やしたくても増えないのに泣」と、悩みを吐露していました。

つらい時期を経てようやく最近、“無限食欲”がわいてきたといい、急にお腹が減って「食べても食べても食べられる」と感じているそう。つわりが終了したため、甘い物を食べたり、2ヶ月行けなかった美容室に行ったりと、エンジョイしているようです。

また、絵莉さんは「次は体重増やせって言われませんように。(できるだけ増加は抑えたい乙女心)」とも綴っていますが、妊娠中は適切な体重管理が必要で、太りすぎも痩せすぎもよくありません。次の項で解説します。

才賀紀左衛門さん
出典: https://ameblo.jp
才賀紀左衛門さんオフィシャルブログより
出典: https://ameblo.jp
えりさんオフィシャルブログより

妊婦のやせすぎにもリスクがある

妊娠すると体重は増えるものですが、増えすぎても、そして逆に増えなさすぎてもリスクが高まる可能性があります。

太りすぎのリスクは「妊娠前に肥満だった場合」と「妊娠中に大きく体重が増加した場合」とで、やや異なります。

まず、妊娠前に肥満だった場合については、妊娠高血圧症候群、妊娠糖尿病といった合併症を発症するリスクが高まるといわれています。一方、妊娠中に大きく体重が増加した場合では、巨大児のリスクが高まり、帝王切開も増えるとされています[*1]。

やせすぎの妊婦さんについても、妊娠前にやせていたのか、それとも妊娠中に適正な体重増加がないのかによって、少々リスクが異なります。

もともと妊娠前からやせている女性の場合、切迫早産や早産、低出生体重児分娩のほか、貧血のリスクが高まるとされています。また妊娠中の体重増加が著しく少ない場合は、早産や低出生体重児分娩のリスクが高まる傾向にあります[*1]。

低出生体重児とは出生時体重が2,500g未満の赤ちゃんのことです。低出生体重児になるのは、早産で生まれる、もしくは妊娠37週以降の正期産でも妊娠週数に見合った発育がない場合などが主な原因だといわれています。低出生体重で生まれた赤ちゃんは、生まれてからの環境にうまく順応できず、生活習慣病を発症しやすくなると考えられています。

厚生労働省の統計によると低出生体重児はここ数年、増加傾向にあり[*2]、その一因には厳しすぎる妊娠中の体重管理が関わっているという見方もあります。医師から指示がない限り、自己判断でダイエットをするのはやめましょう。

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