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2022年06月30日 11:44 更新

物価上昇に打ち勝つ! 人気FPが教える「家計防衛の考え方」とは? 【メルカリが提案】

メルカリは6月29日、値上げ品目数は合計3,000品目と言われる7~8月の"値上げの夏"に備え、「メルカリ・メルペイ活用 家計防衛術」を発表しました。そのなかから、ファイナンシャルプランナーの飯村久美さんが監修した、物価上昇に打ち勝つための家計防衛の考え方を紹介します。

物価上昇に打ち勝つために、家計を見直すポイントは3つ

現在、原油高による原材料費の高騰や、円安などの影響により、家計はとても厳しい状況です。今後も値上げは続くため、これまでと同じように過ごしていると、気が付いたときには家計が火の車ということにもなりかねません。

人気ファイナンシャルプランナーの飯村久美さんが提案する「物価上昇に打ち勝つための家計防衛の考え方」のポイントは3つあるそう。

ファイナンシャルプランナー 飯村久美さん
金融機関勤務を経て独立。ファイナンシャルプランナー歴20年。
個人や家族の夢を応援し、「家計から日本を元気に」という想いでお金の話をわかりやすく伝えている。これまでの家計診断は1000件。テレビやラジオなどメディア出演多数。
近著に『お金の先生!できるだけ簡単にお金が増える方法を教えてください。』(アスコム)など

1点目は、住居費、保険料、スマホ代、サブスク等の「固定費の見直し」。固定費は自動引き落としになっているケースが多く、お金を支払っている感覚が薄いもの。毎月のことなので、なかなか見直す機会もありません。飯村さんによると、「例えば、必要以上にかけている保険を減らす、使わなくなったサブスクを解約するなどの見直しをしてみることがおすすめ」だそうです。これは、食費などを削るのと違って、ストレスのない節約方法とのこと。

2点目は、いま家にあるもので代用するなど「すでにあるものからできることを考える」こと。ものを買おうとした時、すぐに何でも買おうとしてしまう人は、購入前に家にあるもので代用できないか考えるクセをつけてみることが大切だそうです。また飯村さんは、ものを整理するのも家計防衛のひとつとして紹介しています。不要品は、リサイクルショップやフリマアプリなどに出品してみることをおすすめしていました。

3点目は、家計簿をつけたりアプリを活用するなどして「お金の流れを把握し、コントロールする」ことです。お金に振り回されるのではなく、自分がイニシアチブを持ち、支出を管理することが重要。家計簿が得意な人は家計簿をつけたりアプリを活用し、家計簿が苦手な人はキャッシュレスを活用して家計簿代わりにするのもおすすめな方法だそうです。「チャージや後払いの機能を活用すると、限度額を決めることできるので、予算も守りやすくなる」と紹介しました。

7、8月の値上げ品目数は合計3,000品目と言われています。家計防衛の考え方を参考にして、値上げラッシュの2022年を乗り越えていきたいですね。

メルカリ
https://about.mercari.com/

(マイナビ子育て編集部)

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