全国リフォーム調査事情・費用ランキング　高額リフォーム1位の都道府県は？

『ロンたす』は、自分に合ったローンをかんたんに見つけるWEBサイトです。

その内容の一部を以下の通り、紹介します。

リフォームする上で重視した内容で最も多かったのは「設備の使い勝手が良くなること」。続いて、「耐久性の向上」、「デザイン性の向上」といった内容が挙げられました。

また、実際にリフォームした箇所の1位は「トイレ・便所」。「浴室・洗面所」、「キッチン・調理室」といった水回りの箇所も挙げられました。

当初に想定していた予算の平均は249万円。しかし、実際には平均で341万円。その差は92万円です。

どの世代も大半は自己資金を費用として当てていますが、不足分については、平均70.3万円を借り入れしています。また、14.3万円を補助金で補填。20～40代においては、借り入れも補助金の利用も多い傾向にあるようです。

今回の調査ではリフォーム産業新聞社発行の「市区町村別　住宅リフォーム市場統計2022」を参考に、47都道府県別のリフォーム平均工事単価の独自にランキングも公表されました。

ランキングを見ると、寒冷地など厳しい気候のエリアや、ベッドタウンなど都市近郊エリアは、平均単価が高くなる傾向がわかります。また、坂や島しょ部の多い長崎県などは平均工事単価が高くなる傾向にあるようです。

住環境選びに、リフォームを選択する人が増加傾向にあるとのことですが、資金繰りで壁にあたる人も多いよう。そこで調査を実施した「ロンたす」の編集部は、「資金繰りを検討したり、リフォームローンを利用する際は、エリアの特性も考慮に入れること」も必要だとしています。

※データについて、特に記載がないものは、矢野経済研究所推計2020年「都道府県別住宅リフォーム市場規模」の値をもとに、リフォーム産業新聞社が独自に推計しています。

ロンたす：https://loantasu.com/reform-info/



（マイナビ子育て編集部）