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2022年06月23日 11:52 更新

住むならやっぱり戸建て? マンション? 購入or賃貸? それぞれの「住みたい」理由調査

LINEリサーチは6月21日、日本全国の男女を対象に実施した「理想の住まいに関する調査」の結果を発表しました。

20~30代女性は「戸建て購入」を希望する割合が高め

購入した戸建てに住みたい(53%)

一番住みたいと思う"住まいのタイプ"を尋ねたところ、圧倒的に多かったのは「戸建て(購入)」(53%)でした。年代別で見ると、20~30代女性で高めの傾向です。

その理由として「インテリアを自由にこだわりたい、自分の理想の暮らしになるように間取りを構成したい(女性/20歳)」「アウトドア用品の収納、出し入れで広いスペース&汚れても大丈夫な場所がほしい(男性/28歳)」、「子供が生まれるとアパートでは狭いし、いつかは自分の家を持ちたい。音など階下を今ほど気にしなくてよくなると思う(女性/31歳)」、「自由設計ができ、将来もリフォームなどをして住めるし、子供・孫と同居したいから(女性/57歳)」などの声が集まりました。

生活音を気にせず暮らせる点や子育てのことを考えての理由が多くなっています。

購入したマンション・アパートに住みたい(15%)

次いで多かったのは、「マンション・アパート(購入)」(15%)でした。年代が上がるほど住みたいと思う人が多いのが特徴です。

「高層階で夜景がキレイに見える部屋に住みたい(女性/33歳)」、「家のメンテナンスや自宅周辺の掃除の煩わしさがない(男性/40歳)」、「年をとって階段昇降が大変になるので、フラットな生活のほうがらく(女性/44歳)」、「セキュリティーのしっかりしているマンションなら安心して暮らせる(女性/61歳)」という回答が寄せられました。
管理のわずらわしさがない点や、高齢になったときのことを考え、マンションやアパートに住みやすいと考えている人が多いことがうかがえます。

賃貸のマンション・アパートに住みたい(15%)

同率で「マンション・アパート(賃貸)」に住みたい人も15%という結果に。こちらは、特に20代男性の割合が高い傾向にありました。

理由はとして挙げられたのは「一カ所に大金を払ってそこに一生住み続ける覚悟が無い(男性/24歳)」、「引っ越すことで常にそのときの生活スタイルに合った、新しい家に住み続けることができるから(女性/31歳)」、「戸建ての購入とコストがほとんど変わらないのに、税金がかからないから(男性/33歳)」などでした。

調査概要

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