【医師監修】育児ノイローゼの3つの症状と解消法!育児疲れの方必読!

【医師監修】育児ノイローゼの3つの症状と解消法!育児疲れの方必読!

赤ちゃんは見ているだけで癒されるけど、楽しいことだけでは終わらないのが育児。特に初めての子育てなら、イライラや不安を感じるのは当然のことです。大きな心のトラブルになってしまう前に、ストレスを溜めすぎずガス抜きをしてリフレッシュすることが重要です。


育児って疲れる?

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※画像はイメージです

出産前は我が子の誕生を心待ちにしていたはずなのに、いざ赤ちゃんとの生活が始まると、24時間昼夜関係ない頻回授乳、毎夜続く夜泣き、自分の時間が全て奪われることからストレスを感じ、育児ノイローゼになってしまう方も珍しくありません。

育児でストレスと感じることは?

仕事も家での生活も、基本的には自分のペースで送れていたのに、出産後はそれが激変。何をするにも赤ちゃんが中心で、自分のごはんを食べるのも一苦労です。毎晩続く夜泣きや授乳があるため、朝までぐっすり眠れることもあまりないかもしれません。出産で大変な思いをしたばかりなのに、すぐにそのような生活が始まってしまいます。疲労が溜まったまま心が休まる時間がほとんどないので育児疲れは蓄積する一方ですよね。こうした育児疲れやストレスは母親なら誰しもが感じたことがあるのではないでしょうか。

育児ストレスは頑張っている証拠

あんなに赤ちゃんの誕生を楽しみにしてたのに、育児にストレスを感じてしまうなんて……と、「育児が疲れる」なんて思ってしまうこと自体が、自分が母親失格に思えてしまい、なかなか口に出せなかったり悩みを相談できなかったりします。しかし、みんなそれぞれ育児ストレスは抱えているもの。専業主婦でも働くママでも、世の中のお母さんはみんな大変な思いをしながら子育てに奮闘しているのです。育児に疲れてしまい「もう嫌だ」「疲れた」などと思ってしまうのは、母親失格なんかではなく、きっと母親として頑張っている証拠なのでしょう。

育児疲れ3つの症状

育児疲れやストレスが蓄積すると、体に異変やトラブルが出てしまう方もいます。育児疲れが原因で体に起こりがちな症状をまとめてみました。

イライラ&頭痛

育児中だと、とにかく余裕がなくなりますよね。そのため些細なことでイライラして夫や周囲の家族に八つ当たりをしたり、時にはイライラが募って頭痛を引き起こしてしまうことも。

【医師監修】子育てで旦那にイライラする10パターンと解消法

https://woman.mynavi.jp/kosodate/articles/156

旦那にイライラしていませんか? 新婚当時は大丈夫だったのに、育児が始まると途端にイライラするようになるなんてことも。特に共働き夫婦はストレスも倍増します。ただ、育児参加が少ない夫でも子供の大事な父親。離婚を回避するためにも、ママたちが共通して感じている10個の例を挙げ、ストレス解消法を探っていきたいと思います。

過食や睡眠不足

育児をしていると、ストレス解消をする時間がなかなか作れません。そのため、手軽なのが「食べることによるストレス解消」。特にお腹が空いているわけではないけれど、少しの空いた時間を見つけるたびにお菓子に逃げてストレスのはけ口にしてしまうママは少なくありません。また、夜中の頻回授乳や夜泣きで満足に眠れないこともあります。

無気力で家事が手につかない

赤ちゃんのお世話をするので手いっぱいになってしまい、家事がまったく手につかない……。キッチンのシンクに溜まっていく食器、畳んでいない洗濯物の山、それを見て「母親失格」とふさぎ込んでしまう、ということも珍しくありません。そんな時は思い切って甘えて、家事代行サービスを利用するのも手。完璧にやろうとすると疲れてしまうので、程よく手を抜きましょう。

育児疲れ4つの解消法

育児疲れでイライラしたり、ストレスがたまったり、夫や家族に八つ当たりしてしまったり……。そんなふうに育児に行き詰まってしまった時は、少し立ち止まってリフレッシュすることが大切。次に気分転換になる解消法をご紹介します。

外に出て体を動かそう!

家にずっと引きこもっていると、気分も鬱々としがち。赤ちゃんとのお出かけは大変なことも多いですが、なるべく1日一回は近くを散歩するだけでもいいので外に出るようにしましょう。遠くのスーパーに買い物に行くなど目的を持って、軽くウォーキングするのもおすすめです。児童館などに行って、子供の月齢が近いママ友と交流するのもいい気分転換になります。

赤ちゃんと少し離れてみる

思いきって、夫や自分の両親に赤ちゃんを預けて、2~3時間だけでも外出してみてはいかがでしょうか? 仕事の都合などで預けるのが難しい場合は、お住まいの市区町村が運営する託児所や保育園の一時預かり、ベビーシッターなどを利用するのも手です。たった一時間、自分一人でランチをするだけでも想像以上にリフレッシュができますよ。

考えすぎずおしゃべりしよう!

一人で考えるとネガティブなほうに考えてしまい、思考が負のスパイラルに陥りがち。そのようなときは、もし近くにママ友がいれば、一緒におしゃべりをするだけで、悩んでいるのは自分だけではないことに気づき、心が軽くなります。ママ友が周囲にいない場合は、誰か他の友達でもOK。大人とコミュニケーションをとることが一つの気晴らしになることでしょう。

趣味に没頭! 少しでもよいので自分だけの時間を

赤ちゃんが寝ている少しの時間でもよいので、自分時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。好きなスイーツを食べながら大好きなドラマや映画を観たり、音楽を聴きながらアロマオイルでマッサージをしたりするのもよいでしょう。夫と共通の趣味があると、会話も広がりますね。

まとめ

育児ノイローゼや産後うつにならないようにするためには、子育てを完璧にしようとせず、適度に気分転換をして過ごしましょう。子育てを頑張っているママはみんな、何かしらのストレスを抱えているものです。育児疲れは多くのママが経験することなので、「自分だけ」と思い込まないようにしましょう。手を抜くところは少し手を抜いて、頑張りすぎないことが重要です。

※この記事は 医療校閲・医師の再監修を経た上で、マイナビウーマン子育て編集部が加筆・修正し掲載しました(2018.07.23)

この記事の監修ドクター
藤野智哉先生
秋田大学医学部卒業後、社会医療法人杏嶺会一宮西病院を経て、愛知医科大学 精神神経科として勤務。

※本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。
※新型コロナウイルス感染症についての最新情報は、[内閣官房][厚生労働省]妊婦に関する情報[日本小児科学会]幼児に関する情報など公的機関等で発表されている情報をご確認ください。

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