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2022年06月22日 10:01 更新

手指のトレーニングから算数の勉強まで幅広く使えた知育玩具「RING10」 #本当に使える!イチオシ子育てグッズ

便利なグッズを使って、子育てをもっとラクに楽しく! 今回は7歳と4歳のお母さんである、ぐうたらこさんにイチオシの子育てグッズを教えてもらいました。

おすすめグッズ:はじめてのつみきRING10/ウッディプッディ

1歳5か月から使えるリング型のつみき。棒にリングを通したり、ただ積み重ねたり、顔や帽子のパーツを使って人形遊びをしたり、おままごとをしたり、ひも通しをしたり、サイコロでゲームをしたり、見立て遊びをしたり、遊び方は無限大! 長く使えます。

はじめてのつみき RING10 つみきの王国
¥ 3,582 (2022/06/22時点)

指先と手のトレーニングに!

はじめてのつみきRING10を購入したのは、娘が4歳、息子が1歳の頃でした。娘はASD(自閉症スペクトラム・アスペルガー症候群)で、特に手や指の力が弱くて力を加減して動かすのが苦手だったんです。これを協調性運動障害といいます。

療育施設で、木製のリングつみきを使って指先の練習をしていたんですが、作業療法士さんが「もしもよかったら自宅でもやってみてください」と言ってくれたので、木製のリングつみきを購入しようと思ったら、どれも高価だったんです。

そこでインターネットでいろいろ探してみたところ、RING10に出会いました。作業療法で使われるつみきよりも色が明るくきれいで、赤ちゃんが飲み込まないサイズで、顔や帽子などのパーツもかわいく、値段が手頃だったのが決め手でした。

実際に手もとに届くと、知育玩具なんですが、完全におもちゃらしい箱と見た目なので子供は大喜び。それからRING10は、年齢のちがう姉と弟のどちらも一緒に遊べる唯一のおもちゃになりました。

箱も中身もおもちゃらしいかわいさがあるから、娘さんも積極的にトライ!

1歳も4歳も集中して遊べた

1歳の息子はリングを手につかんだり、そのまま棒に通したり、積み重ねて倒したり。木製なので「カチャンカチャン」とすごくいい音がするのも、とても嬉しそうでした。

娘も同じようにリングを棒に通したり、付属のひもにリングを通してネックレスやブレスレットを作ったり、楽しそうに遊んでいました。大人にしてみたら、ひもとおしは簡単なことに思えるんですが、じつは片手はリング、片手はひもを持って、別々の動きをしないといけないので意外と難しいんです。

RING10は普通の知育玩具なんですが、娘にとっては楽しく遊ぶことが療育にもなるのがとてもよくて。楽しくないと本人がやりたいという気持ちにならないし、続けられないし、練習しないと上手にならないから、とてもいいものを見つけたと思います。

また他の知育玩具や療育グッズなどは割とルールが難しくて、親がつきっきりで一緒に遊ばないといけないものが多いんです。時々は一緒に遊べても、毎日長く付き合うのは大変だし正直つらいので、二人とも親がついていなくても集中して遊んでくれた点もとても助かりました。

1歳の子供でもコツさえつかめば、棒にリングを通すのもラクラクできちゃう。

算数を教えるのにも役立ってる!

そのほかにもRING10の使い方はいろいろあります。ジェンガのようにリングを引き抜く遊びをしたり、だるま落としをしたり、付属の色や数字のサイコロを使ってゲームしたり、お店やさんごっこのお金として使ったり、おままごとの具材として使ったり……。とにかく自由に遊べるんです。新しいオリジナルの遊び方も考案できると思います。

そういえば、色のサイコロを振って、それぞれが出た色のリングを重ねるゲームをした時、娘はピンクが大好きな時期で、ピンク以外の色が出ると嫌がって「ピンクがいい〜」って泣いたのが懐かしく思い出されます。4歳の頃でした。とてもかわいかったです。

じつは娘の小学校入学後も、RING10はまだまだ活躍しています。算数を教える時に、5色の同じ形のリングと棒があるので、数の概念や計算、繰り上げなどを教えやすいんです。「リンゴが3個、レモンが3個」などという時も説明に使ったら、とてもわかりやすかったようでした。一方、今4歳の息子は戦隊モノにハマっていて常に見えない敵と戦っていますが、武器として丸いリングをジャラッと投げています。この使い方も楽しそうです。

RING10は、小さなお子さんがいる人はもちろん、出産祝いにもぴったりだと思います。私自身、出産祝いに木製のおもちゃをいただいたんですが、「早くこれで遊べるようになるといいな」って楽しみにできたから。しかも、とても長く使えるのでおすすめですよ!

小学校入学後も計算を教えるときに使えるし、家族でゲームをしても楽しいそう。

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