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2022年05月24日 06:15 更新

「信じられるかい…? 寝かしつけ中なんだぜコレ……」寝るはずがこんなことに! 夜の寝室はカオス状態

寝かしつけをしていたはずなのに、どうしてこうなった……?

寝かしつけ中のはずだったが……

子どもに「夜は早く寝ようね」と何度言い聞かせても、興奮して寝てくれないのはよくあること。

医師で漫画家兼イラストレーターの肉球せんせい(@29Qsensei)さんがTwitterに投稿した寝かしつけ中のひとこまが、そんな現実がリアルに感じられると話題です。


おもちゃをポーン! そしてジャンプ! なんとも躍動感にあふれた、寝かしつけ中の写真です(笑)。
3歳の息子さんはまだまだエネルギーが有り余っているようですね。
ううっ、泣けてくる……!

このツイートには「めーちゃくちゃわかります!!!」「うちもこんな感じです!」と共感の声がたくさん!
投稿主さんにお話を聞いてみました。

大興奮で汗だくになるほど

――寝かしつけ前のルーティンなどは決まっているのですか?

肉球せんせいさん いつも寝る前はパパと絵本を読んだり、膝に乗せて飛行機ブンブンをやったりします。このときは、最近ハマっている吸盤キャッチボールをやりたいとせがまれ、少しだけね! とやり始めたところ、写真のような大フィーバーでした。

――相当楽しかったのでしょうね(笑)。寝る前に遊びたがることはよくあるのでしょうか。

肉球せんせいさん いつもそうなのですが、お風呂から上がって歯を磨き、寝室に行った後はなんだかんだと小一時間はしゃぎ回りました。なのでものすごく汗だくです。せっかくお風呂に入ったのに、シャワー浴びた後のようなびしょ濡れ状態になります(笑)。遊んだ後に、きっちり決まった時間になるとぱたりと寝始めます。
どんなに早く寝かそうとしても、どうもそれが息子のリズムらしく、最近は諦めて付き合っています(苦笑)。

――いつも寝かしつけに奮闘しているんですね。おつかれさまです……! でもあまり遅くなると大変ですよね。

肉球せんせいさん 私は医師なので子どもの睡眠時間の重要性などもよく理解していて、もう少し長く寝てほしいと言う気持ちもあるのですが、保育園の昼寝を含めれば必要時間はなんとか足りています。こちらが何もしなくとも決まった時間にストンと眠り、朝は元気に目覚めてきますので、これが息子の個性とリズムなのだなと最近は割り切っています。親がイライラして無理やり寝かそうとするよりも、その方が子どもも親も笑顔でいられると思っています。
もちろん、電気を就寝時間1時間以上前から徐々に暗くする、テレビを消して刺激を減らす、おもちゃを寝室に持ち込まないなどの工夫も一通りやりましたが、暗闇の中でも全く変わらず同じように大フィーバーなので、多少電気は暗くしますが気がすむまで息子に付き合うようにしています。

――今回、この投稿にたくさんのコメントが届いていますが、どう思われましたか?

肉球せんせいさん ほとんどの方が「わかる!」「うちも!」という共感コメントで、「お互い毎日お疲れ様です!」という温かい連帯感を感じました。育児って本当に教科書通りにはいかなくて、白目を剥くようなことばかりではあるのですが、それでもその大変さをこうして共有し、大変だよねーと労いあえるSNSは新しい育児のあり方・コミュニティの一つだと感じています。
また「元気が良すぎる」などの笑ってくださるコメントも嬉しかったですね!!
こういう育児の日常のひとコマを、一緒に笑ってくれたり大変だよねと共感してくれたりするだけでも、親としてはなんだか心強く励まされる気持ちになります。
大変ですが、寝かしつけとはいえ息子と汗だくで遊んでいるこの時間はかけがえのない宝物でもあります。今しかないこの時間を、時々子どもの無限の体力に負けながらも楽しんでいきたいと思います。


どんなことも個人差があるもので、一律に「何時に寝ましょう」というわけにはいかないものです。「これが息子の個性とリズム」と納得するというお話はとても腑に落ちました。肉球せんせいさん、ありがとうございました。

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