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2017年11月06日 19:36 更新

A型ベビーカーの選び方はコレ!メリットやコスパ、機能性の違いとは?

赤ちゃんとのお出かけに大助かりのベビーカー。いざベビーカーを買おう!とお店に足を運んでみると、想像以上のラインナップの豊富さにびっくりしますよね。それなりに値が張るものですし、失敗したくないお買い物。どんな点に気をつけて選べばいいか、ポイントをまとめてみました!

※記事内の商品を購入した場合、売上の一部がマイナビウーマンに還元されることがあります。

Lazy dummy

A型ベビーカーの特徴を改めてチェック

ベビーカーは大きく分けてA型ベビーカーとB型ベビーカーの2種類があります。これは、日本のSG安全基準で定められた規格で、各メーカーからこれに沿ってベビーカーが製作・販売されています。

A型ベビーカーとB型ベビーカーは、機能はもちろん金額感もがらりと変わってくるので、赤ちゃんとの相性やママのライフスタイル、ベビーカーでよく行くことが想定される場所などを考え、ベストなベビーカーを選択するのがおすすめです。

B型にはないA型ベビーカーのメリット

実際、A型ベビーカーとB型ベビーカーどちらのほうが人気なのかというと、A型ベビーカーが人気・販売数ともに上回っているようです。腰が据わった7ヶ月ごろの赤ちゃんからしか使用できないB型ベビーカーと比べ、A型ベビーカーは1ヶ月検診を無事終えた赤ちゃんから使うことができます。

A型ベビーカーは対面式・背面式両方使えるタイプが多く、生後間もない頃、首がすわるまでは対面式、首がすわって、外の様子に興味を示すようになってきたら背面式と切り替えて使えます。

また、A型ベビーカーはB型ベビーカーに比べてしっかりとした作りになっているため、安定した走行ができ、生後一ヶ月の赤ちゃんを乗せることも考慮しているため安全性も高い点が魅力。B型ベビーカーに比べて使える期間が長いこともメリットですね。

A型ベビーカーのデメリットも気になる!

反対に、A型ベビーカーのデメリットですが、マイナスポイントは、機能を簡素化させてコンパクトにしているB型ベビーカーに比べて、やはり重量感がある点と、値段が張ること。

重いため、赤ちゃんがぐずった際抱っこして移動するときは、重くてかさばり、移動も大変になってしまうのがデメリットとしてあげられます。

「AB型」ベビーカーが「新基準A型」へ生まれ変わった

なお、A型ベビーカーとB型ベビーカーの機能を合わせた「AB型」のベビーカーもあります。A型ベビーカー同様生後1ヶ月から利用でき、対面も背面も両方できてA型よりもコンパクトなのが特徴ですが、現在AB型ベビーカーと一般的に呼ぶことはないそう。

もともと、SG安全基準ではAN型ベビーカーの基準は特に定められておらず、A型ベビーカー、B型ベビーカーという分類基準に、その中間をとったAB兼用と呼ばれるベビーカーが登場し大人気となったことでAB型ベビーカーと呼ばれだしたのが始まりです。

2004年にこの基準が改定されたことで新基準A型というものが生まれ、AB型ベビーカーと呼ばれていたものはこれにまとめられる形となりました。

濃紺ならパパも押しやすい?人気カラーをチェック

赤や青、ビビッドなピンクとカラフルなベビーカーも最近は多く目を惹かれますが、やはり黒やブラウンなど、汚れにも強いモノトーンカラーが圧倒的に人気のよう。

公園やショッピングセンター、児童館に行っても、黒・茶のベビーカーはたくさん見かけるので、やはり定番なようですね。中でもオススメなのがネイビー! 黒ほど重くなく、茶色よりもおしゃれな印象なので、休日のパパも押しやすいと人気です。

少し割高なA型ベビーカーは旧タイプが狙い目

A型ベビーカーは前述したように値段が高く、いいものだと8万近くするものも多くあります。しかし、最新モデルではなく少し前のモデルであれば、そこまでの値段ではなく比較的安価になっている場合もあるので、お得に手に入る可能性があります。

Lazy dummy

コンビのメチャカルハンディも1万円以上価格ダウン

■コンビ メチャカルハンディαMDモデル

人気ブランド・コンビのメチャカルハンディシリーズは、その名の通り、とにかく軽くてコンパクト、ママ一人でも片手でらくらく持ち運べる軽量モデルなのが人気のシリーズ。

実は筆者も愛用しています。こちらのオート4キャスラインが人気なのですが、5万円以上はしてしまいます。そこでおすすめなのが少し前のモデルです。

ハンドル切り替えに連動し、進行方向に対して前輪のキャスターが自動で回転するオート4キャスの4輪機能は未搭載ですが、メチャカルの圧倒的魅力である軽さはそのままで、ネットショップでも3万前後で手に入ります。

■コンビ メチャカルハンディαMDモデル

コンビ Combi ホワイトレーベル WhiteLabel ベビーカー メチャカル ハンディα エッグショック MD ヴェネチアンホワイト (1ヶ月~36ヶ月頃対象) 4.3kgの軽量設計
(2017/11/06時点)
(2017/10/24 時点)

■コンビ ディアクラッセ2016

メチャカルシリーズほどの軽量ではありませんが、あえてそれなりの重量をもたせることで安定性を重視したモデル。電車に乗ることが少なく、近所のお出かけがメインの利用のママにはピッタリです。

コンビ ディアクラッセ オート4キャス エッグショック ネイビー
¥39,800 ~ (2017/11/06時点)
(2017/10/24 時点)

アップリカも最新機種発売後は最大2万円以上値下げ

■アップリカ フライル

すでに生産は終了していますが、かつて大人気だったアップリカのベビーカー・フライルもネットショップでなら3万前後の価格で購入可能です。ベビーカーに必要な機能は全部搭載、ハイシートタイプで、取り外しで選択することもできるから、万一汚れてしまった時でも安心。

アップリカ フライル ダンガリーブルー 【3年保証登録可】 両対面式軽量ハイシート (メディカル成長マモールパッド付き) 92962
(2017/11/06時点)
(2017/10/24 時点)

■アップリカ ソラリア2015

4層構造のリバーシブルシートで、体温調節ができない赤ちゃんの体を快適に包むソラリアシリーズ。発売時期は6万オーバーしていた高額商品ですが、今ではこちらもお手頃な価格で入手できます。

Aprica (アップリカ) ハイシートベビーカー ソラリア リミテッドモデル ノーブルブラウン 【3年保証登録可】 両対面ハイシート (オート4輪機能搭載) 92766 (紫外線カット率、遮光率99%以上)
¥39,999 ~ (2017/11/06時点)
(2017/10/24 時点)

【2017年最新情報】3万円前後のA型ベビーカー

「少しでも予算を抑えたい!」という方に、ベビーカーに欲しい機能はしっかり搭載しつつ、さらに嬉しい3万円前後で手に入るお値打ちベビーカーをご紹介します。

ハイスペックなのに低価格のコンビベビーカー

■コンビ メチャカルファーストEA-360 UVガード

大人気メチャカルシリーズの旧モデル。軽さは4.1キロと紹介している中でもピカイチです。しかしその分車輪がかなり細めで曲がった道や狭い道など小回りが利きにくいので、そういった道を走行される方は要注意。

コンビ Combi メチャカルファースト EA-360 UVガード ナッツ
(2017/11/06時点)
(2017/10/24 時点)

■コンビ グランパセオ LN-600サークルシルバー

コンビならではの操作性と安定性はキープし、赤ちゃんをやさしく包む「ダッコシートα」ももちろん搭載。少々重いのが難点ですが、赤ちゃんを抱えてベビーカーを運ぶことがほとんどなければ気にならないレベルです。

コンビ グランパセオ LN-600 サークルシルバー SV
(2017/11/06時点)
(2017/10/24 時点)

ベビーカーの座面は高い方が良い?

■ピジョン ソラチカ

ベビーカーに欲しい機能は基本的に完備したハイシートタイプのベビーカー。ベビーカーは地面に近いほどアスファルトの照り返しで座面が熱くなり、またホコリや汚れなども付きやすくなるので、その点が心配だったママにはぴったりのタイプです。

ピジョン ソラチカ ストロベリードット
(2017/11/06時点)
(2017/10/24 時点)

コンパクトでおしゃれ!ベビーザらスやイオンでも販売

■GracoシティライトR

このベビーカーの大きく違うところは、収納式の足カバーがついているところ。日差しが気になる時、おくるみで赤ちゃんの足をガードすることが多いと思いますが、このベビーカーならおくるみいらず、ベビーカーひとつで全体の紫外線をカットできます。

GRACO (グレコ) シティライトRジーノ ベリーレッド (生後1ヶ月から使える両対面式軽量ベビーカー) 67310
¥16,200 ~ (2017/11/06時点)
(2017/10/24 時点)

まとめ

いかがでしたか? ベビーカーは赤ちゃんが生まれてから、2〜3歳ぐらいまでずっと使い続けるママにとってのパートナーです。金額・機能・デザインと、いろいろと気になる点はあるかと思いますが、比較検討・吟味して「これだ!!」と思う納得の一品をぜひ見つけてくださいね。

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