親失格!? 我が子をかわいいと思えなかった瞬間が共感できる…
どんなに子どもが愛おしくても、「かわいい」だけでは済まないのが子育て。子どもの言動に、一瞬「かわいくない!」と思ってしまうことも……。しかし、それはあなただけではないかもしれません。そこでママたちにアンケートを実施し、そう思った状況について聞いてみました。
子育てをしている中で、子どもがかわいいと思えなかった瞬間はありますか?
「子育てをしている中で、子どもがかわいいと思えなかった瞬間はありますか?」という質問に対し、「ある」と回答したママは44%、「ない」と答えたママは56%という結果になりました。
ではここからは、我が子をかわいいと思えなかったエピソードを紹介します。夜泣きやイヤイヤ期、外出先でのぐずりなど、子どもが大変なときには、ついそんな感情が湧いてしまう瞬間もありますよね……。
夜泣きの対応に追われたとき
「夜泣きの対応」と答えたママのコメントが目立ちました。夜中に何回も起きなければならないこと、まして子どもが泣き止まないとなると、正直クタクタ。毎日寝不足が続くと、さらにかわいいなんて思えなくなったり、体調を崩しやすくなったりします。パパと交代で夜泣き対応をしたり、身近な人に子どもを託したり、一時保育を利用したりして、ママ自身も意識して休息を取るようにしましょう!
イヤイヤがひどかったとき
おおむね2歳くらいにやってくる「イヤイヤ期」。思い通りにいかないと泣く、何を言ってもいやがるといった子どもに対し、精神的にグッタリ。せっかく作ったご飯をひっくり返され、ギャン泣きされると、「泣きたくなるのはこっちだよ……」と思うこともあるでしょう。
大泣きされたとき
たとえ大泣きでも、一度や二度なら親だって寛容な気持ちで接することができるかもしれません。けれど、毎日何回も大泣きされたら、「なんでそんなに泣くのよ、もう!」という対応になってしまうかも。
外出先でぐずられたとき
人の目につく場所でのぐずり、困ってしまいますよね。特にスーパーのお菓子売り場で多く見られる光景かも。子どもが「お菓子買って!」と言い、ママが「ダメ」と言った途端に「ギャァァー」と泣きわめく子ども……。ママは怒ったり、なだめたり、抱っこして落ち着かせたりと大忙しです。
まとめ
「我が子をかわいいと思えない……」そんな瞬間を経験したことのあるママは4割以上と、決して少なくないことがわかりました。
ママだって人間です。疲れているときや時間に余裕がないときに、子どもにギャン泣きやグズグズされまくったら、それはイライラするでしょうし、かわいくないと思っちゃうこともあるでしょう。しかし、それはママに心身の休暇が必要なサインです。
そんなときはひと呼吸おいてみたり、一時的にパパや祖父母に子どもを預けたりして、意識的に休む時間を取るようにしましょう。ちょっと休むだけで意外とスッキリし、新たな気持ちで子どもと向き合えるようになりますよ。
マイナビ子育て調べ
調査日時:2022年4月27日~5月15日
調査人数:155人(22歳~40代までのママ)
(マイナビ子育て編集部)