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2022年05月17日 12:01 更新

つんく♂さんが子育て中のパパママに温かいエール「なんとかなるし、なるようにしかならないし」

音楽プロデューサーのつんく♂さんが、ブログで双子の娘さんと息子さんの幼い頃について綴り、子育て世代のパパやママにエールを送っています。

「1歳や2歳の頃は近所の公園に行くだけでも大冒険だった」

つんく♂さん
出典: https://ameblo.jp
つんく♂さんオフィシャルブログより

つんく♂さんは2006年に元タレントの出光加奈子さんと結婚し、2008年に双子の長男と長女を、2011年に第三子女児をもうけています。

つんく♂さんといえば、NHK・Eテレ『いないいないばあっ!』の楽曲をたくさん手がけており、この日のブログでは16日から放送されている新曲「いいことありそうだ!」の作詞を担当したことについて明かしています。

歌手の加山雄三さんの未発表曲につんく♂さんが歌詞をつけ、「旅」「冒険」「海」「山」というようなキーワードをイメージして制作したというこの曲。そこから連想したのか、つんく♂さんは、「思えば、我が子らもすっかり中学生、大きくなりましたが、1歳や2歳の頃は近所の公園に行くだけでも大冒険だったなぁって思い出します」と、自身の子どもたちの幼少期について回顧しました。

「特に双子だったので妻はいつも準備が大変でした。おやつやオムツやタオル、ミルクの準備とかね。でも、子どもらにとって、そんなことはお構いないし。よちよち歩きとはいえ、公園ではしゃいでる姿は英雄そのものでした」
「一年のうちで気温含めて、お出かけの出来る良い天気の日って、実はそんなにないよな〜って思います。特に近年はコロナの影響もあり、のびのび自由に散歩するのも大変ですもんね
この曲には、そういった苦難を吹き飛ばすようなエネルギーと優しさがたくさん詰まってると思います」
(つんく♂さんオフィシャルブログより)

子育て世代のパパママに向けて、つんく♂さんは次のようなメッセージを綴っています。

「子育て真っ最中のパパさんママさんは、いろいろと『焦ったり』『ドキマキしたり』『近所の他のお子さんと比べたり』いろいろと思い通りでないことばかりでしょう。よく分かります。でも、焦らず、落ち着いて。結果、なんとかなるし、なるようにしかならないし。なので、この曲を聴きながら寛大な気持ちで、マイペースで子育てを楽しんでほしいなぁって思います」
(つんく♂さんオフィシャルブログより)

4月の終わりに双子の14歳の誕生日をお祝いしたこともブログで公開していたつんく♂さん。「早い!早すぎる。こないだ生まれたばっかりなのに、もう14歳やん!」と驚き、自身の14歳だった頃を振り返りつつ、「そんな年齢になってしまった(喜ぶべきことなんよ!)我が子たち。長男は俺より背が高くなり、長女はお出かけ前にメイクするようになり、立派になってくれてありがとう〜! 君たちは僕ら夫婦の誇りです!」と、愛する子どもたちへの想いを綴っていました。

つんく♂さん
出典: https://ameblo.jp
つんく♂さんオフィシャルブログより
つんく♂さん
出典: https://ameblo.jp
つんく♂さんオフィシャルブログより

双子育児は大人2人じゃ足りない!

双子など多胎児の子育ては想像を絶する大変さがあります。新生児期~幼児期にかけては子どもたちから目が離せず、特に大変な時期。この時期に無理をして、親がダウンしてしまうケースもあります。

「双子育児あるある」には、たとえばこんなことがあります。

・同時に泣かれるので辛い
・授乳に時間がかかりすぎて疲れた
・双子育児の大変さを理解してもらえない
・産後の回復が遅い
・寝かしつけに時間がかかり寝不足になる
・乳食や卒乳、トイレトレーニングが同時期で大変
・息抜きの時間がない

新生児期~幼児期にかけては子供たちから目が離せないため、育児ストレスも相当なものでしょう。そのような状態で家事・育児・仕事などを夫婦だけで乗り切るのは困難なことです。双子の育児は夫婦だけで完結しようとするととにかく手が足りなくなります。もし双子を授かった場合、大勢を巻き込んだチーム戦で臨み、厚生労働省や地方自治体の産前産後育児支援事業、双生児家庭支援事業、ベビーシッターや産褥ヘルパー、多胎育児のサポートネットワークなど、利用できる支援にどんどんアクセスしましょう。

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